シラバス詳細

タイトル「2024年度」、カテゴリ「教育学部」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

小中連携教育内容研究

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

火5

単位数

2

授業担当教員

萱島 知子、澤島 智明、小松 美和子

講義情報

学士力番号

2(2)、3(2)、3(3)

講義形式

講義・演習

講義概要

家庭科のおける小中連携の必要性や教材開発を中心に、主に課題研究を行うことを進める。

開講意図

家庭科教育における小中連携の必要性を理解する。
家庭科で修得する基礎的な知識・技能の判定基準の検討も含めて、小中連携の家庭科教育に効果的な教材を開発できるようになる。

到達目標

(1)家庭科教育における小中連携の必要性を説明できるようになる。
(2)小中連携の家庭科教育に効果的な教材を開発できるようになる。

聴講指定

小中連携教育コース初等教育主免専攻(家庭)または、中等教育主免専攻(家庭科)に所属していること。

履修上の注意

・小・中・高等学校の家庭科の学習内容をふりかえり、確認しておくこと。
・小・中・高等学校の家庭科の教科書を使用する。詳細は初回の授業にて案内する。
・各自のパソコンを使用することがある。詳細は、初回の授業にて案内する。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

はじめに:家庭科教育における小中連携教育の必要性について

家庭科の教科書、学習指導要領を読む

2

住生活1:小中の学習指導要領における「住生活」

指定された論文を読み、整理する

3

住生活2:教科書における「住生活」の内容

指定された論文を読み、整理する

4

住生活3:教科書における「住生活」の系統性

指定された論文を読み、整理する

5

住生活4:住生活学習の教材

指定された論文を読み、整理する

6

食生活1:小中の学習指導要領における「食生活」:課題発見

教科書を読み、課題を整理する

7

食生活2:教科書における「食生活」の内容:教科書分析

指定された資料を読み、課題を整理する

8

食生活3:食生活学習の教材1(開発)

指定された課題に取り組む

9

食生活4:食生活学習の教材2(発表・検討)

指定された課題に取り組む

10

衣生活1:学習指導要領における「衣生活」の内容

教科書を読み、課題を整理する

11

衣生活2:衣服の役割

指定された資料を読み、課題を整理する

12

衣生活3:衣生活学習の教材1(開発)

指定された課題に取り組む

13

衣生活4:衣生活学習の教材2(検討)

指定された課題に取り組む

14

まとめ1:これまでの内容について議論

他の受講生の意見もふまえて、これまでの議論を整理し、発表資料にまとめる

15

まとめ2:小中連携の家庭生活学習に効果的な教材の開発について(発表)

明らかになった課題をレポートにまとめる

成績評価の方法と基準

提出物、発表(全て到達目標1と2に対応)を評価する。配点は、衣生活33点、食生活33点、住生活34点とする。

開示する成績評価の根拠資料等

評点を開示する。

開示方法

閲覧を希望する者(履修登録した者に限る)は、15回目の発表実施後、一週間以内のオフィスアワーの時間帯に、担当教員の研究室まで来ること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

小学校および中学校の家庭科の教科書と指導要領等を使用する。

オフィスアワー

萱島(火4)、澤島(火3)、小松(火4)

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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