科目情報
コースナンバリング |
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科目名 |
農産食品流通貯蔵学 |
開講学期 |
後期 |
開講時期 |
3クォータ |
曜日・校時 |
木3 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
田中 宗浩 |
講義情報
学士力番号
2(2) |
講義形式
講義は対面で実施します。講義資料はTeamsから配布します。定期的に小テストを行います。 |
講義概要
今や世界中で生産されている数多くの農産物や食料品が手に入る時代となっている。これは,収穫調整された農産物の前処理,運搬,貯蔵といった一連の技術の進歩によって可能となっている。本講義では,まず,青果物(野菜類,果菜類,果実,花木類)を対象とし,これらの青果物に含まれる基本的な栄養成分の種類と性質を概説し,各青果物の品質特性を明らかにする。次に,様々な流通及び貯蔵技術を概説し,青果物の品質維持を図るために必要となる,選別,洗浄,包装,貯蔵(常温,低温,CA及びMA貯蔵,冷凍),輸送技術についてが概説を行う。最後は,冷蔵施設の設計を行う。 |
開講意図
農産物の流通過程における技術とそれらの目的を理解し,食糧資源としての農産物への理解を深め,冷蔵貯蔵施設の設計基礎を理解する。 |
到達目標
食料の生産地と消費地の位置関係,消費動向を調査し理解する |
聴講指定
農学部3年以上 |
履修上の注意
講義資料はその都度配布する。資料を用いて必ず予習を行ってくること。講義では毎時間理解度を確認するためのテストを行う。 |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
日本を取りまく食糧事情 |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
2 |
日本の食糧自給率と農産物生産値 |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
3 |
主要農産物の流通と生産 |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
4 |
農産食品流通の仕組み |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
5 |
農産物の品質~食品成分の種類と特性(水分,炭水化物) |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
6 |
農産物の品質~食品成分の種類と特性(タンパク質,脂質,生理活性物質,無機成分,その他) |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
7 |
農産物の生活生理 |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
8 |
青果物の流通前処理 |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
9 |
青果物の選別と包装 |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
10 |
青果物の輸送 |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
11 |
青果物の貯蔵~貯蔵の必要性,常温貯蔵 |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
12 |
青果物の貯蔵~低温貯蔵 |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
13 |
低温貯蔵の原理 |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
14 |
低温貯蔵庫の設計(貯蔵庫の熱収支) |
次回の講義内容に関するレポート課題 |
15 |
低温貯蔵庫の設計(貯蔵庫の冷蔵負荷) |
前回の講義内容を踏まえたレポート課題 |
成績評価の方法と基準
講義内容の理解度は,到達目標に示した項目に準じて「小テスト」を実施して確認する。または,課題に沿ったレポートを課して確認する。小テストとレポートの評価を合計して理解度の評価とする。学期末試験は100点満点として実施する。 |
開示する成績評価の根拠資料等
問い合わせに応じて小テスト及び期末試験結果を開示する。 |
開示方法
電子データとして開示する。 |
教科書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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講義資料は紙で配布する。 |
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オフィスアワー
水1 |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
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