シラバス詳細

タイトル「2024年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

2-423x-238

科目名

電気系基礎力学

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

火3

単位数

2

授業担当教員

松田 吉隆

講義情報

学士力番号

1(3)

講義形式

講義

講義概要

本講義では,運動の記述,運動の法則とその応用,一様な重力による運動から始めて,振動,中心力と束縛運動,相対運動と慣性力,剛体の運動,解析力学の基礎の順に講義する.講義は対面(状況によっては一時的にオンデマンド(動画配信)型に変更する場合がある)で実施し,ほぼ毎回自習課題を課す.

開講意図

物体の運動を支配する力学を学び,電気回路・電磁気以外の物理現象を理解する.運動の3法則を理解し,基本的な運動について運動方程式を立てて解くことにより,発電機や電動機を理解するのに必要な基礎的知識を身に付ける.

到達目標

・運動の3法則が理解できる.
・質点の運動について運動方程式を立てて解くことができる.
・剛体の運動について運動方程式を立てて解くことができる.
・ラグランジュの運動方程式を立てて解くことができる.

履修上の注意

「微分積分学」の知識はあるものとして講義する.

授業は対面で実施する.(状況によっては一時的にオンデマンド(動画配信)型に変更する場合がある.)

オンデマンド(動画配信)型で実施する場合:
LiveCampusの通知・連絡機能により,授業実施前日ごろまでに案内する.授業前日ごろまでに,授業実施についての連絡を受け取ることができなかった学生は,メールアドレスymatsuda[あっと]cc.saga-u.ac.jpあて([あっと]は@に置き換えてください)に問い合わせてください.

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

運動の表し方1(位置ベクトルと変位ベクトル,速度と加速度)

自習課題および教科書の予習・復習

2

運動の表し方2(直交座標と極座標での速度と加速度)

自習課題および教科書の予習・復習

3

運動の法則とその応用1(運動の3法則,仕事,エネルギー,ポテンシャル)

自習課題および教科書の予習・復習

4

運動の法則とその応用2(力積と運動量,力のモーメント,角運動量)

自習課題および教科書の予習・復習

5

一様な重力による運動(自由落下,鉛直投げ上げ,放物運動,空気抵抗を考えた落体の運動)

自習課題および教科書の予習・復習

6

振動1(単振動)

自習課題および教科書の予習・復習

7

振動2(減衰振動)

自習課題および教科書の予習・復習

8

振動3(強制振動)

自習課題および教科書の予習・復習

9

中間試験

教科書の予習・復習

10

中心力と束縛運動1(中心力,万有引力)

自習課題および教科書の予習・復習

11

中心力と束縛運動2(垂直抗力と摩擦力,さまざまな束縛運動)

自習課題および教科書の予習・復習

12

相対運動と慣性力(慣性系,並進座標系,回転座標系)

自習課題および教科書の予習・復習

13

剛体の運動1(剛体の運動方程式と慣性モーメント)

自習課題および教科書の予習・復習

14

剛体の運動2(剛体の回転運動の具体例)

自習課題および教科書の予習・復習

15

解析力学の基礎(運動方程式と運動エネルギーの関係式,ラグランジュの運動方程式の具体例)

自習課題および教科書の予習・復習

成績評価の方法と基準

欠席が6回以上の者は成績評価対象外(不可)とする.
到達目標に記載されている内容に関する中間試験30%と定期試験70%に課題提出状況などを加味して評価し,60点以上を合格とする.

開示する成績評価の根拠資料等

筆記試験の問題と答案を開示する.

開示方法

希望者(履修登録した者に限る)からの個別の申し出に応じて開示する.希望者は担当教員に申し出ること.

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

力学

為近和彦著

森北出版

2008

9784627162112

オフィスアワー

水曜5校時目+随時

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

【学習・教育目標番号B4】