シラバス詳細

タイトル「2024年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

サブフィールドPBL

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

時間割外、火1

単位数

3

授業担当教員

山口 暢彦、河野 宏明(工)、米田 宏、泉 清高、堂薗 浩、中大窪 千晶、石渡 洋一、岡崎 泰久、松前  進、前田 明子、畠山 大有、皆本 晃弥、大村 肇

講義情報

学士力番号

1(3), 2(3)

講義形式

講義および演習

講義概要

本講義は、2年後学期開講直前(9月後半の2日間)に行われるデータサイエンス教育(AI実習)、2年後学期に開講される講義、および1月以降春休み期間を含めた集中講義で実施されるPBL演習からなる。講義は、6つの分野(理学、情報技術、化学、機械工学、電気電子工学、都市工学)の中から、学生の所属コースの分野と異なる5つの専門外分野(サブフィールド)について実施する。PBL演習は、学生が選択した1つのサブフィールドについて実施し、課題解決演習を行う。

開講意図

サブフィールドの講義とPBL演習を通じて、自身の専門分野とサブフィールドとの関連について理解を深め、理工学における複眼的視点と、それを用いた分析・解決能力を養う。データサイエンス教育(AI実習)からAIを用いた分析・解決能力を養う。

到達目標

(1) 5つのサブフィールドの講義内容を理解する。
(2) PBL演習に取り組み、プレゼンテーションやレポートで結果をまとめる。
(3) データサイエンス教育(AI実習)に取り組み、プレゼンテーションやレポートで結果をまとめる。

聴講指定

理工学部学生

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

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第1回 理学分野におけるICTの利用1:理学分野におけるICTの利用
第2回 理学分野におけるICTの利用2:電磁気学とその応用
第3回 理学分野におけるICTの利用3:フーリエ解析とその応用
第4回 化学分野におけるICT利用1:化学構造式の描画
第5回 化学分野におけるICT利用2:インターネットによる化学文献検索
第6回 化学分野におけるICT利用3:化学分野におけるICT利用
第7回 機械工学分野におけるICT利用1:Society 5.0と機械工学分野
第8回 機械工学分野におけるICT利用2:メカトロニクス入門
第9回 機械工学分野におけるICT利用3:ロボットとICT
第10回 ICT分野における電気電子技術の利用1:センサなど
第11回 ICT分野における電気電子技術の利用2:AD, DA変換など
第12回 ICT分野における電気電子技術の利用3:符号化など
第13回 都市工学分野におけるICT利用1:スマートハウス
第14回 都市工学分野におけるICT利用2:環境のセンシング技術
第15回 都市工学分野におけるICT利用3:建築分野における設計支援技術
各回の内容をよく復習しておくこと。

PBL演習:講義を受けた5つのサブフィールドの中から1つを選択し、課題解決演習を3コマ行う。

データサイエンス教育(AI実習):2024年度は9/26, 27に対面で実施する。数名のグループに分かれてAI実習を6コマ行う。

授業時間外の学習︓
(1) 各回の内容を復習しておくこと。課題が出される場合もある。
(2) ⾃らの発表の準備

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成績評価の方法と基準

到達目標(1)について、小テストやレポートを用いて評価する(評価A)。
到達目標(2)について、プレゼンテーションやレポートを用いて評価する(評価B)。
到達目標(3)について、プレゼンテーションやレポートを用いて評価する(評価C)。
最終評価は、100点満点となるように評価A、B、Cを5:2:3の割合で合計して決定する。
60点以上の点数を取得していることを合格の条件とするが、データサイエンス教育(AI実習) に参加しなかった者、および、その課題を行わなかった者は不合格とする。

開示する成績評価の根拠資料等

小テスト、レポート、発表等の採点結果。

開示方法

開示を希望する者(履修登録した者に限る)は、開講学期の末日までに情報部門担当(山口)に申し出ること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

教科書は使用しない。

オフィスアワー

各教員のオフィスアワーを参照のこと。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

佐賀大学データサイエンス教育プログラム(応用基礎レベル)に対する学習到達目標:(3.4),(3.6)