科目情報
コースナンバリング |
2-433x-234 |
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科目名 |
基礎分析化学 |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
1クォータ |
曜日・校時 |
金3 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
磯野 健一、高椋 利幸 |
講義情報
学士力番号
1-(3),3-(1),3-(3) |
曜/限追記
金曜3校時 |
講義形式
講義を行う.授業時間内での演習および課題を課す. |
講義概要
化学基礎Ⅳ及び演習で得た化学平衡に関する基礎知識をもとに化学平衡論の分析化学への応用について講義する。 |
開講意図
学習教育目標 A-2 |
到達目標
【学士力番号1-(3),3-(1),3-(3)】 |
聴講指定
機能物質化学科物質化学コースの学生(ただし機能材料化学コース 分離分析化学 の単位取得者を除く) |
履修上の注意
化学基礎IVの内容を理解している事が望ましい. |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
ガイダンス,酸化還元反応式のつり合わせ法, |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
2 |
2章 誤差と分析データ(変動係数,有効数字など) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
3 |
3章 滴定分析法(滴定の反応,化学量論など) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
4 |
5章 化学平衡概説(酸塩基平衡、ブレンステッドの酸塩基) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
5 |
5章 化学平衡概説(溶解平衡、錯生成平衡、酸化還元平衡) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
6 |
6章 酸塩基平衡(pH滴定曲線、酸塩基指示薬) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
7 |
6章 酸塩基平衡(緩衝溶液、酸塩基滴定の応用) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
8 |
2~6章に関する演習 |
解答できなかった問題について復習しておく |
9 |
7章 複雑な系の酸塩基平衡(ポリプロトン酸、pHの関数としての酸塩基化学腫の分布) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
10 |
8章 錯生成滴定(錯体の安定度、金属イオン緩衝剤) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
11 |
4章 重量分析法(沈殿生成等) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
12 |
4章 重量分析法(乾燥等) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
13 |
9章 溶解平衡(沈殿滴定、溶解度に影響を及ぼす諸因子) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
14 |
10章 酸化還元平衡(ネルンストの式、標準電位と平衡定数、滴定曲線) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
15 |
11章 酸化還元滴定の応用(過マンガン酸カリウム,ヨウ素,DO,CODh他) |
次回までの課題:指定された章末問題をレポートとして提出すること |
成績評価の方法と基準
中間試験、期末試験(80%)およびレポート(20%)の合計(100%)により評価する。 |
開示する成績評価の根拠資料等
中間試験及び期末試験の問題,解答例,配点,答案 |
開示方法
中間試験及び定期試験の問題、解答例、配点については、原則として試験実施から1週間後までの間,希望者にのみ教員居室で開示する.ただし,コピー等の配布は行わない.自筆でのノート等への記録のみ認める. |
教科書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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改訂版 |
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R.A.デイ,Jr., A.L.アンダーウッド共著 ; 鳥居泰男, 康智三共訳 |
培風館 |
1982 |
古田直紀著 |
三共出版 |
2007 |
参考図書
資料名 |
版 |
|
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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基礎分析化学 |
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今泉洋 ほか 共著 |
化学同人 |
1998 |
4-7598-0820-9 |
||
基礎からの分析化学 |
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熊丸尚宏 ほか 編著 |
化学同人 |
2007 |
4-254-14077-4 |
||
ブラディ一般化学(下) |
||
J.E.BRADY,G.E.HUMISTON 著/若山信行,一国雅巳,大島泰郎 訳 |
東京化学同人 |
1992 |
4-8079-0348-9 |
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Gary D. Christian [著] ; 赤木右 [ほか] 共訳 |
丸善 |
2005 |
I 基礎編,II 機器分析編(Chapter16-17) |
オフィスアワー
月曜日3校時 |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
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