科目情報
コースナンバリング |
4-543x-708 |
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科目名 |
パルスパワー工学特論 |
開講学期 |
後期 |
開講時期 |
3クォータ |
曜日・校時 |
火1 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
猪原 哲 |
講義情報
講義形式
講義:対面型式で実施するが、状況によってはオンライン型式,あるいは対面とオンラインの併用の場合もある |
講義概要
高電圧パルスパワー工学について,その基礎、利用分野、最新の研究動向等について解説する. |
開講意図
高電圧パルスパワー工学はまだ実用化されたものは少ないものの,様々な分野での応用に期待されている。高電圧パルスパワー工学は,電磁気学と電気回路を基礎にしており,学部での学習内容を復習するとともにその応用について学ぶ. |
到達目標
(1)パルスパワーについて説明できる。 |
聴講指定
なし |
履修上の注意
電気回路、電磁気学を基礎にしています。これらの内容を適宜振り返りながら履修してください |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
パルスパワーの概要: パルスパワー工学の基礎,応用など,本講義の概要について解説する |
今回の講義内容を踏まえて,パルスの定義,代表的なパラメータ,パルスが含む周波数成分について,資料を基に予習しておくこと |
2 |
パルスの基礎: パルスの定義,代表的なパラメータ,パルスが含む周波数成分 |
今回の講義内容の復習,および初期電子の生成原理,電子なだれの生成原理について,資料を基に予習しておくこと |
3 |
気体中での初期電子の生成,電子なだれの生成: 初期電子の生成原理,電子なだれの生成原理について解説する |
今回の講義内容の復習,およびパッシェンの法則について,資料を基に予習しておくこと |
4 |
気体中の絶縁破壊現象の原理: パッシェンの法則の導出,物理的意味などについて解説する |
今回の講義内容の復習,および絶縁破壊現象を工学的に応用する考え方について,資料を基に予習しておくこと |
5 |
気体中の絶縁破壊現象の工学的応用: 絶縁破壊現象を「ギャップスイッチ」に適用する場合の工学的な考え方について解説する |
今回の講義内容の復習,および液体中および固体中の絶縁破壊の基礎的原理について,資料を基に予習しておくこと |
6 |
液体中および固体中の絶縁破壊の基礎: 液体中および固体中の絶縁破壊の基礎的原理について解説する |
今回の講義内容の復習,およびエネルギー蓄積の原理,容量性エネルギー蓄積の原理について,資料を基に予習しておくこと |
7 |
容量性エネルギー蓄積: パルスパワー発生におけるエネルギー蓄積の原理,容量性エネルギー蓄積の原理について解説する |
今回の講義内容の復習,および容量性エネルギー蓄積の原理について,資料を基に予習しておくこと |
8 |
誘導性エネルギー蓄積: 容量性エネルギー蓄積の原理について解説する |
今回の講義内容の復習,およびスイッチングの役割,各種スイッチング素子の分類,特徴などについて,資料を基に予習しておくこと |
9 |
スイッチ技術の基礎: パルスパワー発生におけるスイッチングの役割,各種スイッチング素子の分類,特徴などについて解説する |
今回の講義内容の復習,および各種スイッチング素子の動作原理,使用方法などについて,資料を基に予習しておくこと |
10 |
各種スイッチング素子: 各種スイッチング素子の動作原理,使用方法などについて解説する |
今回の講義内容の復習,およびパルスパワー発生における分布定数線路の役割,使用方法について,資料を基に予習しておくこと |
11 |
パルス形成線路・伝送線路: パルスパワー発生における分布定数線路の役割,使用方法について解説する |
今回の講義内容の復習,およびパルスパワー電源の基本構成,動作原理について,資料を基に予習しておくこと |
12 |
パルスパワー電源の基礎: これまでの講義内容を踏まえて,パルスパワー電源の基本構成,動作原理について解説する |
今回の講義内容の復習,およびパルスパワー電源の具体例,動作原理,利用方法などについて,資料を基に予習しておくこと |
13 |
各種パルスパワー電源: パルスパワー電源の具体例,動作原理,利用方法などについて解説する |
今回の講義内容の復習,および電圧,電流計測の基礎について,資料を基に予習しておくこと |
14 |
パルスパワー計測: マイクロ秒からナノ秒のパルス幅を持つ高電圧,大電流の計測方法について解説する |
今回の講義内容の復習,およびパルスパワー応用について,資料を基に予習しておくこと |
15 |
パルスパワー技術の応用,演習問題の解説: パルスパワー技術の応用例について概説する。また,講義中に実施した演習問題の解説と質問の受付をする。 |
今回の講義内容を復習しておくこと |
成績評価の方法と基準
到達目標記載の(1)〜(6)を,提出レポートにより評価する。 |
開示する成績評価の根拠資料等
演習問題・レポートの提出状況と採点結果,出席状況表を開示する |
開示方法
申し出によって随時開示する。開示場所は研究室(理工学部5号館北棟3階305室) |
教科書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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特に指定しない |
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特に指定しない |
オフィスアワー
月曜5限目 |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
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その他
■教科書は指定しませんが,類する資料を1回目の講義で配布します。 |