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タイトル「2023年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

電気エネルギー工学実験

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

金3、金4

単位数

2

授業担当教員

西山 英輔、猪原 哲、木本 晃、佐々木 伸一、堂薗 浩、松田 吉隆、三沢 達也、吉田 浩、築地 浩、永渕 一成

講義情報

学士力番号

1(2)(3), 2(2)(3), 3(2)

講義形式

実験

講義概要

 電気電子工学共通実験Ⅰ,電気電子工学共通実験Ⅱに引き続き,電気エネルギー工学に関する実験をアラカルト方式で行う.行った実験に対して作成されたレポートをもとに,担当教員がインタビューを実施して実験内容の理解度を確認する.

開講意図

 電気エネルギーの専門における基礎的な実験を毎週1テーマ,合計11テーマ行い,各分野の専門知識を幅広く習得する.

到達目標

(1)レポートのまとめ方
  a. データ処理
    基本的な計測と解析ができる.高度なデータ処理をすることができる.
  b. 考察
    自分の考えを論理的に展開できる.
  c. 作文技術正確,的確,簡潔な(短い)表現
     論文と同様に実験の再現が可能なレポートを作成することができる.
  d. プレゼンテーション
    実験の内容を適切に伝えられることができ,質問に的確に答えることができる.
(2)電気電子に関する知識
  a. 実験・計測技術測定手法
    専門性の高い計測をすることができる.
  b. 実験計画・企画
    実験計画を理解し,遂行できる。また,自ら企画できる.
  c. その他 工学的素養,姿勢,しつけなど
    レポートの期日を守ることができる.後片付けをすることができる.チームワークを持って実験を行うことができる.
【学士力番号1(2)(3), 2(2)(3), 3(2)】【学習・教育目標番号B4, B5, C1】

聴講指定

電気エネルギーコースの学生のみ.

履修上の注意

・対面と録画教材を利用したオンデマンドまたはオンラインで授業を行います.
・欠席は原則として認めない.病気等でやむを得ず欠席をする場合は,後日追実験を実施するので,実験開始前までにメール等で連絡すること.
(連絡先:iharas@cc.saga-u.ac.jp(猪原))
・実験の記録を取るために実験ノートを持ってくること.
不明な点があれば,
iharas@cc.saga-u.ac.jp
に問い合わせてください.

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

1 第1週 ガイダンス第2~15週に下記のテーマをローテーションして実施
(1) コンピュータによるI/O制御
(2) AD-DA変換器
(3) PID調節計による水槽水位の制御実験
(4) レポート作成
(5) マイコンを用いた計測機器の制御とデータ通信
(6) 変圧器の特性実験
(7) 光・電気変換
(8) 放電現象の基礎特性
(9) プラズマの分光分析
(10) レポート作成
(11) パワーエレクトロニクス
(12) 発電機の特性実験
(13) 電動機の特性実験
(14) レポート作成及び再実験

次回に実施する実験テーマに関する予習と,既実施実験テーマのレポートを作成すること.

成績評価の方法と基準

 原則として全ての実験を行ない,レポートを提出した者のみが評価の対象となる.各実験テーマの評価方法および評価基準の詳細は,「到達目標」に基づき実験指導書に記載している.なお,レポートはセミレポート6回,フルレポート5回とし,フルレポートは受講者が合格レベルのものを作成するまで提出完了とはならないので,解答例は示さず,合格レベルに達するまで指導を行う.

開示する成績評価の根拠資料等

試験は行わない.
成績について問い合わせがあったは,その問い合わせ内容に応じて,評価方法,提出されたレポートの評価結果などについて開示する。

開示方法

提出された実験レポートに関しては,担当者によって開示方法が異なるため,各実験担当者に確認のこと.

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

電気エネルギー工学実験 実験テキスト

オフィスアワー

各実験の担当者のオフィスアワーを参照のこと.

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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