シラバス詳細

タイトル「2023年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

現代物理学

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

月2

単位数

2

授業担当教員

青木 一、橘 基、高橋 智、山内 一宏

講義情報

学士力番号

1-(3)

講義形式

講義

講義概要

物理学の発展の歴史から、人類が何を求めてきたのか、物理学はどのようにそれを達成してきたのか、素粒子、物質、宇宙の観点からオムニバス形式で紹介していく。現代物理学の根底には、20世紀初頭に現れた量子論や相対論など新たな概念があり踏み込みにくい。それらをわかりやすく解説しながら現代物理学の状況を説明し、今後さらに解明すべき問題を紹介する。

開講意図

現在物理で扱っているテーマがどのようなものか、また高校で習った物理がどのようにして現代物理学に至ったのかについて考えてほしい。物理学のテーマへのアプローチの仕方や考え方についても身近に感じてもらいたい。科学技術の進展により我々が日常的に触れる物事と物理の接点が見えにくくなってきているが、物理と現代科学技術との関連を考えてほしい。

到達目標

20世紀以降に急激に発展した物理学の根底に何があるのかを知り、現代物理学の扱うテーマを学ぶ。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

第1回 量子の世界

(課題:第1回の内容を復習しておくこと)

2

第2回 ミクロな世界

(課題:第2回の内容を復習しておくこと)

3

第3回 究極の素粒子像にむけて

(課題:第3回の内容を復習しておくこと)
レポート課題

4

第4回 物質の性質はどのようにして決まるのか 凝縮系物理学

(課題:第4回の内容を復習しておくこと)

5

第5回 磁石とはなにか 磁性物理学

(課題:第5回の内容を復習しておくこと)

6

第6回 素粒子ミュオンを利用した科学 ミュオン科学

(課題:第6回の内容を復習しておくこと)

7

第7回 ミュオンを用いて物質の性質を探る

(課題:第7回の内容を復習しておくこと)
レポート課題

8

第8回 天体物理学の基礎

(課題:第8回の内容を復習しておくこと)

9

第9回 恒星の基礎と太陽の内部構造

(課題:第9回の内容を復習しておくこと)

10

第10回 恒星の構造と進化

(課題:第10回の内容を復習しておくこと)

11

第11回 白色矮星、中性子星、ブラックホール

(課題:第11回の内容を復習しておくこと)
レポート課題

12

第12回 相対性理論入門

(課題:第12回の内容を復習しておくこと)

13

第13回 現代宇宙論入門1:ビッグバン宇宙論

(課題:第13回の内容を復習しておくこと)

14

第14回 現代宇宙論入門2:インフレーション宇宙論 

(課題:第14回の内容を復習しておくこと)

15

第15回 宇宙の暗黒成分:暗黒物質と暗黒エネルギー

(課題:第15回の内容を復習しておくこと)
レポート課題

成績評価の方法と基準

各担当教員の課すレポートにより評価し、到達目標がどの程度達成されたかを判定する。
各担当の点数を平均し、100点満点で60点以上を合格とする。

開示する成績評価の根拠資料等

レポート課題の内容、解答例を開示する。

開示方法

閲覧を希望する者は、教務課の成績公示から3月31日までに、担当教員にメールで連絡(アポイント)をとること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

指定しない。各担当からの指示に従うこと。

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

レクチャー量子力学

青木一著

サイエンス社

2020

9784781914718

オフィスアワー

青木: 火3校時、
山内: 金2校時、
橘: 木3校時、
高橋: 火2校時、

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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