シラバス詳細

タイトル「2023年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

2-541x-236

科目名

電気回路B及び演習

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

月1、金2

単位数

4

授業担当教員

郭 其新、猪原 哲

講義情報

学士力番号

学士力番号: 1(3) 学習・教育到達目標番号: B2

講義形式

講義と演習は対面形式で行われる。

講義概要

 電気回路A及び演習で修得した内容をもとに,相互誘導,ニ端子対回路及び3相交流の基本的な理論について講義し、例題及び演習を通して、理解を深める。

開講意図

電気回路の基礎である相互誘導の原理,二端子対回路、三相交流理論を理解できる。

到達目標

1)相互誘導の原理を理解し,利用できる。
2)二端子対回路を理解し,Z,Y,H,G及びFパラメータを求めることができる。
3)3相交流理論を理解し,3相交流電圧をフェーザで表示できる。Y結線,Δ結線を理解し,相・線間電圧,相・線電流をそれぞれ求めることができる。
4)対称座標法を理解し,利用できる。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

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1週目 ガイダンス及び諸定理の復習
2週目 相互誘導(1)  4.8 相互誘導回路の基礎 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

3週目 相互誘導(2)  4.8 相互誘導回路を含む回路の正弦波定常解析,理想変成器 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

4週目 2端子対回路(1) 7.2 インピーダンスパラメータ,7.3 アドミッタンスパラメータ 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

5週目 2端子対回路(2) 7.4 Hパラメータ,7.5 Gパラメータ 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

6週目 2端子対回路(3) 7.6 4端子定数 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

7週目 2端子対回路(4) 7.7 影像パラメータ 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

8週目 2端子対回路(5) 7.8 反復パラメータ 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

9週目 2端子対回路(6)  7.9 バートレットの2等分定理 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

10週目 3相交流(1) 8. 2 多相方式,8.3 対称多相交流 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

11週目 3相交流(2) 8. 4~8.8 対称3相交流 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

12週目 3相交流(3) 8. 9~8.10 非対称3相交流 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

13週目 3相交流(4) 8.11 対称座標法 8.12 対称座標によるY-Δ変換 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

14週目 3相交流(5) 8.13 インピーダンス,アドミッタンスの対称座標変換 8.14 3相交流電源電圧 次回までの課題:講義内容を整理し、次回の内容を予習しておくこと。

15週目 総復習

16週目 定期試験

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成績評価の方法と基準

到達目標 1)~4)は定期試験で評価する。
定期試験を受け、2/3以上の出席がある者だけを成績評価の対象とし、それ以外は「不合格」とする。
定期試験の成績が60点以上を合格とする。

開示する成績評価の根拠資料等

1)試験問題
2)解答、解答例
3)配点

開示方法

1)履修者全員の成績が確定した後、開示する。
2)開示を希望する学生は、その旨申し出ること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

電気学会大学講座「電気回路論」3版改訂

平山 博 

電気学会

2009

オフィスアワー

水曜2限

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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