シラバス詳細

タイトル「2023年度」、カテゴリ「教養教育科目」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

2年間でできる「がばいベンチャー」Ⅲ

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

木2

単位数

2

授業担当教員

田中 宗浩

講義情報

学士力番号

2(1)(3),3(1)(2) (3)

曜/限追記

木 2

講義形式

対面講義とし,必要に応じて,演習,グループワークを実施する。

講義概要

 IoT(Internet of Things:さまざまなモノが通信機能を持ち,インターネットへつながること)の進展には、主体的に行動し、自ら課題を解決する「アントレプレナーシップ」が重要である。同時に、社会のあらゆる局面を見渡しながら、IoTの実装とその効果を自らの力で判断し、モノを作り出すことが重要となる。
 この能力を「業を起こす(がばいベンチャーを作る)」をテーマに2年間の一連した積み上げ式の講義、演習で身に付けることを目的とする。
 本講義は2年目の開港科目である。この講義では、実際にブレインストーミングでアイデア創造を行う。商品企画のケースを活用した事例研究により意思決定、行動力、問題解決能力を育む。
 この講義シリーズでは、ビジネスモデルの構築、プレゼンテーション、プログラミング入門・中級を講義、実習形式で実施する。また,コア技術やイノベーションとは何かを考察する。ビジネスモデルのケースを活用した事例研究により意思決定、行動力、問題解決能力を育む。さらに、佐賀県内の産業と連携をした地域振興につながるビジネスモデルの立案と具体化を課題として取り組む。また,今学期は,清川隼矢,千住和久、オプティムエンジニアチーム(プログラミング担 当、(株)オプティム)、横尾敏史(ビジネスモデル構築担当 NPO鳳雛塾、佐賀銀行)、竹内壽慶(ビジネスモデル構築担当 NPO鳳雛塾)が講義を担当する。田中宗浩(農学部)は講義全体の管理を担当する。
 なお,本講義は佐賀県内を中心とした課題解決に取り組む地域志向C型に該当する。

開講意図

・イノベーション:企業戦略とイノベーションについて考察する。
・ビジネスモデル:ビジネスモデル作成を考察し、自らプレゼンテーションを行う。
・プログラミング中級:プログラミング入門で培った知識を活用する方法を理解する。

到達目標

(1) イノベーションの基本を理解できる
(2) ビジネスモデルを考え、プレゼンテーションできる
(3) 基本的なプログラミングができる

聴講指定

3年次生とする

履修上の注意

個人で自由に使用できるスマートフォン及びパソコンを保有している事
講義には必ず自分のPCを用いて参加する事。
講義には必ず大学のアカウント(***@edu.cc.saga-u.ac.jp)を用いて参加する こと。
遠隔講義では接続時間をモニターしている。講義への接続時間が60分以下の場合 は欠席としてカウントする。
欠席回数が5回以上の場合(もしくは相当の接続時間が不足している場合)は成 績評価の対象としない。
講義連絡などは,大学のアカウント(***@edu.cc.saga-u.ac.jp)へ通知する。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

ガイダンス(講義:講義概要、進め方の説明、グループにつじて)(清川,千住,横尾,竹内,田中)

講義復習・次回内容の熟読

2

HTMLとCSS、Bootstrapの復習(講義,実習)(清川,田中)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

3

HTMLとCSS、javascript深掘り(講義,実習)(清川,田中)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

4

外部講師講演予定(佐賀関連)(講演)(横尾,竹内,田中)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

5

社会課題等とビジネス化の検討とグループ決め(講義,グループワーク実習)(横尾,竹内,田中)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

6

リーダーシップとチームパフォーマンス(講義,グループワーク実習)(田中,横尾,竹内)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

7

顧客価値の検討(Value proposition)講義,グループワーク)(田中,横尾,竹内)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

8

社会課題等とビジネス化の検討(講義,グループワーク実習)横尾,竹内,田中)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

9

企画の掛け算,アイディアの収束(講義,グループワーク実習)横尾,竹内,田中)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

10

グループごとの企画の決定(講義,グループワーク実習)横尾,竹内,田中)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

11

会社の立ち上げ方、資金の集め方(講義,グループワーク実習)OBT,横尾,竹内,田中)

講義復習・次回課題へ向けたプレゼン準備

12

ビジネスプラン(企画)発表とフィードバック1(プレゼン)OBT,横尾,竹内,田中)

講義復習・次回課題へ向けたプレゼン準備

13

ビジネスプラン(企画)発表とフィードバック2(プレゼン)OBT,横尾,竹内,田中)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

14

ビジネスプラン(企画)の修正(講義,グループワーク実習)OBT,横尾,竹内,田中)

講義復習・次回課題への予習と意見整理

15

モックの作成と、夏季休暇の課題(プログラミング)(講義、グループワーク、実習)(村田,千住)

講義資料の復習・ディスカッションを踏まえた全体整理

成績評価の方法と基準

・対面講義では30分以上の遅刻は欠席と見なす。遠隔接続した場合,接続時間が60分以下 は欠席と見なす。
目標(1)は1~3回の講義毎の課題で評価する
目標(2)は4~8回の講義課題,演習の発言回数及び内容から評価する
目標(3)は9~15回の講義課題及び成果物で評価する
合否判定基準:各講義課題の評価点(素点)合計を100点とし,60点以上を合格とする。

開示する成績評価の根拠資料等

過去の課題内容は講義の中で説明と紹介を行う。

開示方法

授業中に説明する

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

特に指定しない。必要に応じて資料を提供する。

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

ぼくらの地球規模イノベーション戦略 : IT分野・日本人特許資産規模No.1社長のこれまでと次の挑戦

菅谷俊二著

ダイヤモンド・ビジネス企画

2015

9784478083758

オフィスアワー

村田(keisuke.murata@optim.co.jp),千住(kazuhisa.senju@optim.co.jp):毎水1,
横尾(toshifumi.yokoo@optim.co.jp),竹内(takeuchi@housuu.jp):毎木1
田中:毎水1,mune@cc.saga-u.ac.jp
本講義は主に外部スピーカーが講義を担当します。担当教員は毎回講義に参加し ています。講義に関して気になることがありましたら,些細なことであっても担当教員へ遠慮なく相談をしてください。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

佐賀大学農学部×佐賀県生産振興部×オプティムの連携による、IT農業の取り組み
http://www.optim.co.jp/news-detail/17859