シラバス詳細

タイトル「2023年度」、カテゴリ「教養教育科目」

和文・英文ボタンを押すことで、和文↔英文の切り替えができます。

医学部のシラバスはこちらから。

医学系研究科博士課程のシラバスはこちらから。

科目情報

コースナンバリング

2-007x000

科目名

2年間でできる「がばいベンチャー」Ⅱ

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

水2

単位数

2

授業担当教員

田中 宗浩

講義情報

学士力番号

2(1)(3),3(1)(2) (3)

曜/限追記

水 2

講義形式

対面講義とし,必要に応じて,演習,グループワークを行う。講義ではTeamsを使用する。

講義概要

 IoT(Internet of Things:さまざまなモノが通信機能を持ち,インターネットへつながること)の進展には、主体的に行動し、自ら課題を解決する「アントレプレナーシップ」が重要である。同時に、社会のあらゆる局面を見渡しながら、IoTの実装とその効果を自らの力で判断し、モノを作り出すことが重要となる。この能力を「業を起こす(がばいベンチャーを作る)」をテーマに2年間の一連した積み上げ式の講義、演習で身に付けることを目的とする。「Ⅱ」では,Monacaを活用してスマートフォンで動作するスモールアプリのプログラミングを扱う予定である。また、できあがったプログラムを素材として、ビジネスモデルの検討を行う。
また,今学期は,千住和久,オプティムエンジニアチーム(株オプティム ),横尾敏史(ビジネスモデル構築担当 NPO鳳雛塾、佐賀銀行)、竹内壽慶(ビジネスモデル構築担当 NPO鳳雛塾)、田中宗浩(農学部)が講義を担当する。
 なお,本講義は佐賀県内を中心とした課題解決に取り組む地域志向C型に該当する。

開講意図

・知財戦略:誰もが興味をもつ「お金」がどのように知的財産に関連するか理解する。
・企業経営の基礎:企業理念とマーケティングについて理解する。
・プログラミング入門・中級:プログラミング入門で培った知識を活用する方法を理解する。

到達目標

(1)知財戦略、企業理念の基礎を理解する。
(2)ビジネスモデルを考え、プレゼンテーションできる
(3)プログラミングの基本を理解する
(4)自ら学び続ける力が身についている。

聴講指定

がばいベンチャーⅠを履修した2年次生とする

履修上の注意

個人で自由に使用できるスマートフォン及びパソコンを保有している事
講義には必ず自分のPCを用いて参加する事。
講義には必ず大学のアカウント(***@edu.cc.saga-u.ac.jp)を用いて参加すること。
欠席回数が5回以上の場合(もしくは相当の接続時間が不足している場合)は成績評価の対象としない。
講義連絡などは,大学のアカウント(***@edu.cc.saga-u.ac.jp)へ通知する。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

ガイダンス(講義:講義概要、進め方の説明、"2年間でできる「がばいベンチャー」Ⅰの総括)(千住 ,横尾,竹内,田中)

講義復習・次回内容の熟読

2

Webプログラミング(開発環境とHTML)(講義、ディスカッション)(千住,田中)

講義復習・ディスカッション意見整理

3

Webプログラミング(HTMLとCSS・プログラミング課題、チャレンジ)(講義、ディスカッション,実習)(千住,田中)

講義復習・ディスカッション意見整理

4

Webプログラミング(Bootstrap)(講義、ディスカッション,実習)(千住,田中)

講義復習・ディスカッション意見整理

5

Webサイト開発・実際のサーバー運用フロー(講義、ディスカッション,実習)(千住,田中)

講義復習・ディスカッション意見整理

6

実習:Webサイト開発(講義,実習)(千住,田中)

講義復習・プログラミング課題への取り組み

7

各自が開発するサイトの相互レビュー準備(講義,実習)(OBT,横尾,竹内,田中)

講義復習・プログラミング課題への取り組み

8

各自が開発するサイトの相互レビュー会とフィードバック(講義,プレゼン,ディスカッション)(OBT,横尾,竹内,田中)

講義復習・プログラミング課題・ディスカッションの意見整理

9

業界研究_IT業界の現状と課題(講義,演習)(千住,田中)

講義復習・プログラミング課題への取り組み

10

各自が開発するサイト及びプランのブラッシュアップ(OBT,横尾,竹内,田中)

講義復習・プログラミング課題への取り組み

11

プログラミングブラッシュアップとフォロー,(講義,実習)(千住,田中)

講義復習・プログラミング課題への取り組み

12

発表準備,最終確認(実習)(清川,横尾、竹内,田中)

講演に基づく情報の整理・次回へ向けた確認

13

発表会1(ディスカッション:ビジネスモデル案や各自の自由な発想に基づいて作成したHPアイデアを発表)(外部審査員,千住 ,横尾、竹内,田中)

講義復習・ディスカッション意見整理

14

発表会2(ディスカッション:ビジネスモデル案や各自の自由な発想に基づいて作成したHPアイデアを発表)(外部審査員,千住,横尾、竹内,田中)

講義復習・ディスカッション意見整理

15

まとめ・フィードバック(講義、ディスカッション)(千住 ,横尾,竹内,田中)

ディスカッションの意見整理

成績評価の方法と基準

目標(1)は1,5,11回の講義課題を用いて評価する
目標(2)は12~15回の講義課題を用いて評価する
目標(3)(4)は2~4,6,7,10,11回の講義課題を用いて評価する
合否判定基準:各講義課題の評価点(素点)合計を100点とし,60点以上を合格とする。

開示する成績評価の根拠資料等

過去の課題内容は講義の中で説明と紹介を行う。

開示方法

授業中に説明する

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

特に指定しない。必要に応じて資料を提供する。

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

ぼくらの地球規模イノベーション戦略 : IT分野・日本人特許資産規模No.1社長のこれまでと次の挑戦

菅谷俊二著

ダイヤモンド・ビジネス企画

2015

9784478083758

オフィスアワー

村田(keisuke.murata@optim.co.jp),千住(kazuhisa.senju@optim.co.jp):毎水1,
横尾(toshifumi.yokoo@optim.co.jp),竹内(takeuchi@housuu.jp):毎木1
田中:毎水1,mune@cc.saga-u.ac.jp
本講義は主に外部スピーカーが講義を担当します。担当教員は毎回講義に参加しています。講義に関して気になることがありましたら,些細なことであっても担当教員へ遠慮なく相談をしてください。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

0

20

20

30

30