シラバス詳細

タイトル「2022年度」、カテゴリ「先進健康科学研究科」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

Advanced Bioanalytical ChemistryⅡ

開講学期

前期

開講時期

2クォータ

曜日・校時

火4

単位数

1

授業担当教員

高椋 利幸

講義情報

講義形式

講義を行う。

講義概要

液体や溶液の物性及びその発現メカニズムについて解説し、それらを分析する各種分析法について講義する。

開講意図

生体反応に係わる水の役割を理解することを目的とし、液体や溶液の物性及びその発現メカニズムについて知る。それらを分子レベルで分析する各種分析法について理解する。アミノ酸やタンパク質などの生体関連分子と水分子との相互作用をミクロスコピックに捉え、化学反応における水素結合や分散力の役割を理解する。赤外、Raman, NMRの各種分光法による観測やX線および中性子を用いた液体構造や溶質分子の溶存構造の観測法について把握する。

到達目標

1.生体反応の場となる水を中心に、液体や溶液の物性及びその発現メカニズムを説明できる。
2.液体や溶液の物性を分析する各分析法の原理及び得られる情報を説明できるようになる。

聴講指定

先進健康科学専攻

履修上の注意

対面またはLive講義で実施します。
Live講義の場合、LiveCampusの通知・連絡機能により、授業実施前日までに案内します。
授業前日までに、授業実施についての連絡を受け取ることができなかった学生は、
本講義の担当 高椋 メールアドレスtakamut@cc.saga-u.ac.jpあてに問い合わせてください。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

第1回:液体と分子間力

講義後は家庭学習として、講義内容を整理しておくこと。

2

第2回:水の特徴と構造 3次元構造

講義後は家庭学習として、講義内容を整理しておくこと。

3

第3回:水の特徴と構造 種々の物性値

講義後は家庭学習として、講義内容を整理しておくこと。

4

第4回:有機溶媒の特徴と構造 分類と特性

講義後は家庭学習として、講義内容を整理しておくこと。

5

第5回:有機溶媒の特徴と構造 種々の物性値

講義後は家庭学習として、講義内容を整理しておくこと。

6

第6回:溶液内平衡をとらえる方法

講義後は家庭学習として、講義内容を整理しておくこと。

7

第7回:X線による液体構造の分析

講義後は家庭学習として、講義内容を整理しておくこと。

8

第8回:中性子による溶液物性の分析

講義後は家庭学習として、講義内容を整理しておくこと。

成績評価の方法と基準

期末試験の点数が60点以上を合格とする。

開示する試験問題等

期末試験の問題、解答例、配点

開示方法

定期試験の問題、解答例、配点、答案については、
原則として試験実施日の7日後から1週間の期間に行う。
閲覧を希望する者は、上記期間に担当教員の居室に来ること。
なお、大学の定める成績評価に対する異議申立に関する答案等の
閲覧については、定められた期間内に担当教員に申し出ること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

必要に応じてプリントで配布する。

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

溶液の化学

大滝仁志著

大日本図書

1987

溶液化学 : 溶質と溶媒の微視的相互作用

大瀧仁志著

裳華房

1985

オフィスアワー

火曜5校時

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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