シラバス詳細

タイトル「2022年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

基礎電気回路

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

金4

単位数

2

授業担当教員

猪原 哲

講義情報

学士力番号

1(3)

曜/限追記

金曜4限目

講義形式

講義:対面型式で実施するが、状況によってはオンライン型式,あるいは対面とオンラインの併用の場合もある

講義概要

 電気電子工学は,現代社会を支える基盤技術である。本授業では,電気電子工学の中核となる電気電子回路について,最新の研究開発動向を含めてわかりやすく解説する(第1~10回)。さらに,そのような技術がどのような原理や法則を基にしているかを解説する(第11~15回)。講義では,プロジェクタ,板書,適宜資料を配布する。

開講意図

1年生は希望する専門コースを決める必要があるが,必ずしもそのための情報を十分持っていない場合が多い。本講義の開講は,以下の2つの意図がある。
(1)「電気電子工学がどのような分野であるか」,「社会の中でいかに重要な分野であるか」,「電気電子工学がいかに面白い分野であるか」ということを,様々な応用を通して知る。
(2)「電気エネルギー工学コース」および「電子デバイス工学コース」で学ぶ場合の基礎的知識について理解する。

到達目標

(1)電気電子工学技術の応用例を知る。
(2)電気電子回路に関する基礎的な原理、法則について説明できる。

履修上の注意

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。
講義内容について必ず復習をして,不明な点や興味を持った話については積極的に授業担当へ質問,相談をしてほしい。講義は,プロジェクタ,板書,配布資料などを使って進める。
なお,本科目は,専門導入科目である「基礎電気回路」との同時開講である

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

授業計画
第1回 オリエンテーション:電気回路、電子回路とは何か

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

2

第2回 ワイヤレス通信のための高周波回路・電子回路

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

3

第3回 省電力エネルギーのための半導体デバイス

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

4

第4回 太陽電池やLEDと電気・電子回路の関わり

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

5

第5回 Web上で実験するインバータ回路

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

6

第6回 心電図測定の電子回路

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

7

第7回 モータの電気回路

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

8

第8回 システム制御と電気電子回路

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

9

第9回 レーダのための電子回路

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

10

第10回 プラズマ殺菌の電気回路

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

11

第11回 直流回路,電源(電圧源,電流源)

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

12

第12回 交流回路,回路素子(抵抗,コイル,コンデンサ)の役割

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

13

第13回 半導体素子を使った電子回路(アナログ回路)

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

14

第14回 半導体素子を使った電子回路(ディジタル回路)

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

15

第15回 エネルギー変換のための電気回路

講義内容について,Webサイトや書籍を使って事前に下調べをしておくことを勧める。

成績評価の方法と基準

出席数が10回以上の受講者を成績評価対象とする。
到達目標に基づいて,定期試験(100%)によって評価する。
到達目標(1)が60%,(2)が40%の割合とする。

開示する試験問題等

要望に応じて定期試験の答案および採点結果を開示する。開示場所:理工学部5号館3階305室(猪原)

開示方法

要望に応じて,以下の場所にて個別に開示する。
開示場所:理工学部5号館3階305室(猪原)

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

EXCELで学ぶ電気回路,吉田澄男 著,オーム社, ISBN: 978-4-274-05012-1

吉田 澄男 (著)

オーム社

2014

978-4274050121

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

授業内容に応じて適宜配布する。

オフィスアワー

金曜5限目

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

授業時間以外の学習:毎回の講義内容を自分なりに整理し,理解が不十分な箇所があれば,書籍やWebサイトを利用して調査すること。