科目情報
コースナンバリング |
2-002x-238 |
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科目名 |
理工リテラシーS2 |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
1クォータ |
曜日・校時 |
時間割外 |
単位数 |
1 |
授業担当教員 |
猪原 哲 |
講義情報
学士力番号
1(3),3(3) |
講義形式
講義・演習 |
講義概要
コースに配属された初年度に必要な各種ガイダンスを実施する。また,今後専門知識を見つける上で必要な基礎的な素養について指導するとともに,キャリア教育も実施する。また,半期ごとのポートフォリオ作成と面談を通して自身の学習状況の認識を促す。 |
開講意図
配属されたコースにおいて,学生がコースでの学修に取り組むためのモチベーションをもてるようにする。電気電子工学の専門性を強く意識できるようにし,卒業後の進路を意識して学修に取り組めるようにする。また,講演会,講話,発表会の聴講などを通じて,学生自身がキャリアを考える上での情報を得られるようにする。また,ポートフォリオ作成,チューター面談を通じて,学修状況の把握を自ら把握できるようにする。 |
到達目標
(1)電気電子工学分野における学習教育目標を理解し,学習法について理解している。 |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
コースオリエンテーション(電気エネルギー工学コース・電子デバイス工学コース) 教員紹介,カリキュラム・学習教育目標説明 |
カリキュラム,学習教育目標などを履修の手引きを使って理解する |
2 |
電気電子工学分野における学習法について(回路・電磁気など) |
配布資料を用いて学習方法について復習して理解を深める |
3 |
レポート作成の基礎 報告書の意義と目的,構成,作成方法,不正行為(盗作,剽窃など) |
配布資料を用いて復習して理解を深める |
4 |
ポートフォリオ作成(前期・毎月) |
これまでの学修や生活を振り返りながら,改善内容や今後の目標設定について整理する。 |
5 |
チューター面談(前期) |
担当教員から受けた指摘やアドバイスについて自分なりに整理し,今後の学修や生活で役立てられるようにする |
6 |
電気電子工学分野における就職状況 |
就職状況を踏まえ,現在の産業界や世の中の動向について考察する。 |
7 |
電気電子工学分野の先輩の講話 |
自分の現在の学修方法や生活について振り返り,今後の改善点などについて考察する。 |
8 |
電気電子工学分野の卒業生の講話 |
今後の自分の将来像について考察する。 |
9 |
ポートフォリオ作成(前期・毎月) |
これまでの学修や生活を振り返りながら,改善内容や今後の目標設定について整理する。 |
10 |
チューター面談(後期) |
担当教員から受けた指摘やアドバイスについて自分なりに整理し,今後の学修や生活で役立てられるようにする |
11 |
修士論文発表会・学士論文発表会聴講 |
聴講したものについて,電気電子工学分野の研究動向として整理する。 |
12 |
データサイエンスリテラシー(データ・AIの活用の最新動向) |
適宜指示する |
13 |
データサイエンスリテラシー(データ・AIを扱う上での留意事項:ELSI,個人情報保護、データ倫理を中心に) |
適宜指示する |
14 |
データサイエンスリテラシー(データ・AIを扱う上での留意事項:AI社会原則、データバイアス、AIサービスの責任,データ・AI活用における負の事例紹介を中心に) |
適宜指示する |
15 |
データサイエンスリテラシー(データを守る上での留意事項) |
適宜指示する |
成績評価の方法と基準
本科目は通常の成績標語による評価は実施しない。授業計画に記載された事項に対応する全課題の完了をもって到達目標の達成とし,修了を認定する。 |
開示する試験問題等
提出課題など |
開示方法
担当教員へ随時申し出ること(理工学部5号館3階305室 猪原) |
教科書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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特に指定しない。必要に応じて資料を配布する。 |
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参考図書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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特に指定しない。必要に応じて講義中に紹介する。 |
オフィスアワー
担当教員のオフィスアワーを参照のこと |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
0 |
0 |
20 |
30 |
50 |
その他
佐賀大学データサイエンス教育プログラム(リテラシーレベル)に対する学習到達目標:(1-6), (3) |