シラバス詳細

タイトル「2022年度」、カテゴリ「理工学部」

和文・英文ボタンを押すことで、和文↔英文の切り替えができます。

医学部のシラバスはこちらから。

医学系研究科博士課程のシラバスはこちらから。

科目情報

コースナンバリング

2-432x-234

科目名

機能物質化学実験Ⅱ

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

月4、月5、木4、木5

単位数

4

授業担当教員

山田 泰教、高椋 利幸、鯉川 雅之、兒玉 宏樹、磯野 健一、米田 宏

講義情報

学士力番号

2(2), 2(3)

講義形式

実験

講義概要

分析化学および無機化学に関する実験を行い,実験の目的・操作・結果および考察をレポートにまとめ,担当教員に提出する。
グループ実験も含まれているが,主体性を持って取り組むこと。

開講意図

・実験を通して実践的な専門知識を学び,直面する諸問題を自主的に解決できる能力を身につける。
・実験データのまとめ及び整理に必要な情報技術を修得し,適切に結果を収集・処理できる能力を身につける。
・論理的な記述力,説明能力,コミュニケーション能力を身につける。

到達目標

分析化学および無機化学の分野に関する知識や実験技術を修得するとともに,専門知識を問題解決に応用で
きるデザイン能力やチームワーク力を養い,報告書の作成能力やコミュニケーション能力を身につける。
1. 実験の目的と方法を正しく理解して実験を行い,レポートに記述することができる。
2. 実験結果を分析化学および無機化学の理論と照らし合わせ,整理・解析することができる。
3. 適切に情報を収集し,学習することで分析化学および無機化学の理解を深め,実験結果について考察し,改善策を示すこと
ができる。
4. 制約のある課題に個人またはグループで取りくみ,これを解決するための方策を提案することができる。
5. レポートおよび口頭試問を通して,実験結果や考察を正確に伝えるコミュニケーション能力を身につける。

聴講指定

機能物質化学科物質化学コース2年生以上

履修上の注意

実験には積極的に参加すること。実験に積極的に取り組まなければレポートは作成できない。
レポートは各自工夫してわかりやすく作成すること。レポートの提出期限を厳守すること。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

・第1日にガイダンスと安全教育を行う。
・第2日以降,分析化学系実験および無機化学系実験から成る6テーマについて,各4日のローテーション方式で実験を実施する。なお,各テーマにつき1日の割合で試問や後片づけ,次の実験の準備等を行う日を別に設ける。
  テーマ1:遷移金属錯体の合成
  テーマ2:金属錯体の可視吸収スペクトル
  テーマ3:金属錯体の再結晶
  テーマ4:無機定性分析
  テーマ5:沈殿滴定法による塩化物イオンの定量
  テーマ6:モリブデンを用いるリン酸イオンの吸光光度分析法
・課題:各実験について,教科書や文献などをもとに結果をまとめ,レポートを作成すること。

毎回の実験において実験結果の考察を課す。
各実験について,教科書や文献などをもとに結果をまとめ,レポートを作成すること。

成績評価の方法と基準

実験の実施とレポート提出(40%)(到達目標1,2),レポートの内容と試問(60%)(到達目標3,4,5)により,デザイン能力,コミュニケーション能力およびチームワーク力を含めて各実験項目ごとに評価し,その平均により全体評価する。
総合評価を100点満点とし,60点以上を合格とする。

原則として,与えられたすべての実験を行い,すべての実験レポートが受理されていることも合格の条件である。

開示する試験問題等

レポートの評価基準と採点結果

開示方法

原則として,各実験テーマごとに担当教員が対応する。閲覧希望者は担当教員の居室を訪れること。
なお,大学の定める成績評価に対する異議申立に関するレポートの閲覧については,定められた期間内に当該実
験の主担当教員に申し出ること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

講義開始時に配布する実験テキスト

オフィスアワー

木曜日5校時(代表 山田),他の教員については各自確認すること。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

0

100

0

0

0