シラバス詳細

タイトル「2022年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

基礎化学実験Ⅱ

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

単位数

2

授業担当教員

竹下 道範、小山田 重蔵、長田 聡史、川喜田 英孝、森貞 真太郎、梅木 辰也、花本 猛士、高椋 利幸、大渡 啓介

講義情報

学士力番号

本授業は,佐賀大学学士力1の(3), 3の(1)に対応している。

講義形式

実験

講義概要

化学に関する基礎的な実験を行わせ,化学実験の基礎を身に付けさせる。
教員はオムニバス形式で各単元を担当し,実験の目的と方法を説明する。
各単元ごとにレポートを課す。

開講意図

化学に関する基礎的な実験を通して、化学実験の基礎を身に付ける。
理論を実験的に確かめることにより、基礎的知識を深める。
様々な実験器具を用いることにより、実験器具の取扱いを学ぶ。
実験中に得られる情報や事実を詳細に把握し、効率的に実験を進められるようににデザイン能力を身に付ける。

到達目標

1. 実験の目的,方法を正しく理解して実験を行い,レポートを記述できる。
2. 実験結果を基礎的な化学の理論と照らし合わせ,整理・解析できる。
3. 実験結果について,書籍・雑誌・インターネットなどで調査・学習することで基礎化学の理解を深める努力
をし,その理解に基づいて実験結果について考察できる。
4. 実験結果について,その妥当性を正しく判断し,妥当性が低い場合にはその原因について考察し,その改善
策を示せる。
5. レポートおよび口頭試問を通して,実験結果や考察を正確に伝えるコミュニケーション能力を身につける。
6. 地域の技術発展を知り,地域のことを考える素養を身につける。

聴講指定

機能物質化学科

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

ガイダンス、化学実験に関する安全指導Ⅱ、反応速度の研究(講義、実験計画)  (高椋・小山田)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

2

反応速度の研究(実験)  (高椋・小山田)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

3

反応速度の研究(解説)  (高椋・小山田)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

4

ガラス細工(実験)  (梅木)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

5

佐賀の科学史探訪(実習) (梅木)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

6

佐賀の科学史探訪(講義・解説) (長田)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

7

安息香酸の再結晶、試薬の扱い方(講義・実験計画) (竹下)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

8

安息香酸の再結晶・試薬の扱い方(実験) (北村)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

9

安息香酸の再結晶・試薬の扱い方(実験) (花本)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

10

安息香酸の再結晶・試薬の扱い方(解説) (竹下)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

11

分配係数(講義・実験計画) (高椋)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

12

分配係数(実験) (川喜田)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

13

分配係数(実験) (森貞)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

14

分配係数(解説) (大渡)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

15

片づけ、事後指導 (全員)

実験書を予習しておくこと,レポートの作成を行うこと

成績評価の方法と基準

実験の実施とレポート提出(40%),レポートの内容と試問(60%)により,デザイン能力およびコミュニケーション
能力を含めて各実験項目ごとに評価し,その平均により到達目標1~6について評価する。
ルーブリック評価を実施する。
総合評価を100点満点とし,60点以上を合格とする。
原則として,与えられたすべての実験を行い,すべての実験レポートが受理されていること。

開示する試験問題等

レポートの評価基準は学科ホームページで公開する。

開示方法

大学の定める成績評価に対する異議申立に関するレポートの閲覧については、定められた期間内に当該実験の主
担当教員に申し出ること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

テキストは配布する

オフィスアワー

各教員のオフィスアワーの時間帯は学生センターHPでチェックすること。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

JABEE学習・教育目標:A-2, B-4, C-1, C-2 に対応している。