シラバス詳細

タイトル「2022年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

2-548i-233

科目名

モデリング・シミュレーション実験

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

火4、火5

単位数

2

授業担当教員

皆本 晃弥

講義情報

学士力番号

1-(3),2-(1),3-(2)

講義形式

PCを使った演習を行う。

講義概要

本科目は、講義科目「実践データサイエンス(モデリングとシミュレーション)」に付随した演習科目である。講義で扱った例題や課題を実際にプログラミングして、データ分析を行うことで、技能の習得を図る。

開講意図

データサイエンスを支える統計解析、データ可視化手法、データマイニング手法など、理論的かつ実践的な知識を習得し、与えられたデータに対して統計解析ソフトウェアを活用して、これらの知識を適応できる能力を演習により身につける。

到達目標

(1) いろいろなデータ解析の概念や各手法の特徴を理解する。
(2) Pythonなどの言語を用いて、データ分析ができる。
(3) データとその利用目的に応じた可視化ができる。
(4) 自他が導いたデータ解析結果を理解し、他者へ説明できる。

履修上の注意

・本授業を履修する学生は、必ず「実践データサイエンス(モデリングとシミュレーション)」も履修すること.
・ノートPCを持参すること.
・本授業では、Jupyter Notebookを利用する。各自で、Anacondaをインストールすること.
【参考URL】
https://www.python.jp/install/anaconda/windows/install.html

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

基本的な確率・統計の計算

所定の課題に取り組むこと。

2

人口予測

所定の課題に取り組むこと。

3

移民を考慮した人口モデル、記憶モデル

所定の課題に取り組むこと。

4

購入意欲、共鳴

所定の課題に取り組むこと。

5

疫病モデル、2種競合モデル

所定の課題に取り組むこと。

6

回帰

所定の課題に取り組むこと。

7

ロジスティック回帰

所定の課題に取り組むこと。

8

多クラス分類・ソフトマックス回帰

所定の課題に取り組むこと。

9

主成分分析

所定の課題に取り組むこと。

10

k近傍法とk平均法

所定の課題に取り組むこと。

11

線形SVM

所定の課題に取り組むこと。

12

カーネルSVM、ナイーブベイズ分類器

所定の課題に取り組むこと。

13

深層学習入門

所定の課題に取り組むこと。

14

CNN

所定の課題に取り組むこと。

15

RNN

所定の課題に取り組むこと。

成績評価の方法と基準

到達目標の(1)~(4)に関する課題を毎回課し、その総点数および平素の取り組み状況によって評価する。ただし、すべての課題を提出していない場合は、成績を「不可」とする。
また、4回以上欠席した場合は、受講を放棄したとみなし、成績を「不可」とする。やむを得ず欠席する場合は、できるだけ事前(ないしは速やかに)にその理由およびそれを証明する書類を添えて知らせること。

開示する試験問題等

課題およびその意図、採点基準など。

開示方法

課題については希望者に開示する。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

特に指定しない。

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

スッキリわかる確率統計 : 定理のくわしい証明つき

皆本晃弥著

近代科学社

2015

9784764904835

スッキリわかる線形代数 : 解法テクニックつき

皆本晃弥著

近代科学社

2011

9784764910539

詳細!Python3入門ノート

大重美幸著

ソーテック社

2017

9784800711670

基礎からスッキリわかる線形代数 : アクティブ・ラーニング実践例つき

皆本晃弥著

近代科学社

2019

9784764905863

基礎からスッキリわかる微分積分 : アクティブ・ラーニング実践例つき

皆本晃弥著

近代科学社

2019

9784764905856

スッキリわかる微分方程式とベクトル解析 : 誤答例・評価基準つき

皆本晃弥著

近代科学社

2007

9784764910492

C言語による数値計算入門 : 解法・アルゴリズム・プログラム

皆本晃弥著

サイエンス社

2005

オフィスアワー

金曜日5校時および随時(メールにて予約が必要)
minamoto@is.saga-u.ac.jp

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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