シラバス詳細

タイトル「2022年度」、カテゴリ「教養教育科目」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

2年間でできる「がばいベンチャー」Ⅳ

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

木2

単位数

2

授業担当教員

田中 宗浩

講義情報

学士力番号

2(1)(3),3(1)(2) (3)

曜/限追記

木 2

講義形式

対面講義とし,必要に応じて,演習,グループワークを実施する。

講義概要

 この講義では、Ⅰ~Ⅲの講義の中で身に付けた知識やITスキル及び自らの専門知識を用いて、自らの専門知識とITを融合させたビジネスプランを考え、実際に形とする力を身に着けることを目的とする。実際にビジネスプランを検討し、サービスの構築、プレゼンテーションを行う。また,佐賀県内の産業と連携をした地域振興につながるビジネスモデルの仕上げと発表を行う。 なお,本講義は佐賀県内を中心とした課題解決に取り組む地域志向C型に該当する。今期の講義は、プログラミング関係は、村田恵介,千住和久,オプティムエンジニアチーム(株式会社オプティム),ビジネスプラン構築については、横尾敏史(NPO鳳雛塾,オプティムバンクテクノロジー,佐賀銀行)および竹内壽慶(NPO鳳雛塾)とする。田中宗浩(農学部)は講義全般の案内及び窓口を務める。また,外部からのゲストスピーカーを招いた講演も実施する。

開講意図

・自分自身で身に着けたプログラミングスキルの応用範囲を理解する。
・実際のビジネスモデル構築を経験することにより、自らのアイデアの大切さとモノ作りの醍醐味を理解する。また,発表を通して、プレゼンテーションのスキルを磨く。
・ビジネスプランの構築と運用に必要となる知財戦略を理解し,オープンイノベーション型の協働を経験することによってチームによる課題解決法を身につける。

到達目標

(1)ビジネスプランの構築ができる
(2)ビジネスプランの企画・発表ができる
(3)オープンイノベーション型の特許及び知財戦略を理解できる。

聴講指定

3年次生とする

履修上の注意

個人で自由に使用できるスマートフォン及びパソコンを保有している事
講義には必ず自分のPCを用いて参加する事。
講義には必ず大学のアカウント(***@edu.cc.saga-u.ac.jp)を用いて参加する こと。
遠隔講義では接続時間をモニターしている。講義への接続時間が60分以下の場合 は欠席としてカウントする。
欠席回数が5回以上の場合(もしくは相当の接続時間が不足している場合)は成 績評価の対象としない。
講義連絡などは,大学のアカウント(***@edu.cc.saga-u.ac.jp)へ通知する。
2021年度は基本的に遠隔講義を予定している。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

1.ガイダンス(講義:講義概要、進め方の説明)(村田,千住,横尾,竹内,田中)

宿題・レポート・次回講義内容の熟読(前期講義の振り返り)

2

要求定義と要件定義2(発表・レビュー,前期からのPDCA)(村田,千住,横尾,竹内,田中)

ご講演に対する質問,コメント,感想を返信すること。

3

アプリ開発実習1(課題設定と役割分担)(講義,実習,グループワーク)(村田,千住)

各自のプログラミングを進める

4

アプリ開発実習2(開発進展の報告と確認)(実習,グループワーク)(村田,千住)

各自のプログラミングを進める

5

アプリ開発実習3(開発進展の報告と確認)(実習,グループワーク)(村田,千住)

各自のプログラミングを進める

6

農業ITと医療IT(オプティムプレゼンテーションルーム,講演会)(村田,千住)

講義復習,講演内容に対するフィードバックを作成送信する

7

アプリ開発実習4(動作テスト)(実習,グループワーク)(村田,千住)

各自のプログラミングを進める

8

アプリ開発実習5(動作テストの続き,リリース準備)(実習,グループワーク)(村田,千住)

各自のプログラミングを進める

9

さがをつくる交流会(予定)

交流会へ参加し,3社のプロファイルを作成して提出すること

10

プレゼンテーション資料作成実習1(横尾,竹内,田中)

宿題・レポート・次回講義内容の熟読

11

プレゼンテーション資料作成実習2(横尾,竹内,田中)

宿題・レポート・次回講義内容の熟読

12

プレゼンテーション資料作成実習3(横尾,竹内,田中)

宿題・レポート・次回講義内容の熟読,プレゼンテーション準備

13

最終成果発表会1(村田,千住,横尾,竹内,田中)
なお,成果発表会は,外部審査員を招へいして実施する。

宿題・レポート・次回講義内容の熟読,プレゼンテーション準備

14

最終成果発表会2(村田,千住,横尾,竹内,田中)
なお,成果発表会は,外部審査員を招へいして実施する。

宿題・レポート・次回講義内容の熟読,プレゼンテーション準備

15

15.まとめ(フィードバック)(村田,千住,横尾,竹内,田中)

ディスカッションを踏まえた全体整理、総括

成績評価の方法と基準

・対面講義では30分以上の遅刻は欠席と見なす。遠隔接続した場合は、接続時間が60分以下は欠席と見なす。
目標(1)は1~8回の講義毎の課題で評価する
目標(2)は10~15回の講義課題,演習の発言回数及び内容から評価する
目標(3)は2~6回の講義課題及び成果物で評価する
合否判定基準:各講義課題の評価点(素点)合計を100点とし,60点以上を合格とする。

開示する試験問題等

過去の課題内容は講義の中で説明と紹介を行う。

開示方法

授業中に説明する

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

特に指定しない。必要に応じて資料を提供する。

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

ぼくらの地球規模イノベーション戦略 : IT分野・日本人特許資産規模No.1社長のこれまでと次の挑戦

菅谷俊二著

ダイヤモンド・ビジネス企画

2015

9784478083758

オフィスアワー

村田(keisuke.murata@optim.co.jp),千住(kazuhisa.senju@optim.co.jp):毎水1,
横尾(toshifumi.yokoo@optim.co.jp),竹内(takeuchi@housuu.jp):毎木1
田中:毎水1,mune@cc.saga-u.ac.jp
本講義は主に外部スピーカーが講義を担当します。担当教員は毎回講義に参加し ています。講義に関して気になることがありましたら,些細なことであっても担 当教員へ遠慮なく相談をしてください。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

遠隔講義,Webex,Microsoft TEAMSを使用します。