シラバス詳細

タイトル「2022年度」、カテゴリ「教養教育科目」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

未来を拓く材料の科学Ⅲ

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

木1

単位数

2

授業担当教員

川喜田 英孝、高椋 利幸、大渡 啓介、海野 雅司

講義情報

学士力番号

3(1)(2)(3)に対応

曜/限追記

木曜日1校時。対面で行う

講義形式

学生との双方向な授業もおこなう

講義概要

人類の生活を支える生体機能材料の開発の歴史とその機構ならびに利用を講義し、新しい生体機能材料が新たに生み出す世界を考察する。また、学生との議論をおこなうことがある。
この授業科目は、民間企業で水質と金属材料の腐食との関係について研究していた経験を持つ教員による、水質と金属材料に関する実務経験を活かした授業内容を含んでいる。

開講意図

人類の生活を支える材料のなかで、特に生体機能材料について、その開発の歴史と機構について理解することを目的とする。

到達目標

1. 水の主要な性質について理解し、水と生物や水と地球および宇宙の関わりについて説明できる。
2. 生体分子の糖類、アミノ酸およびタンパク質、核酸について理解し、分子構造の観点から生体関連分子などの働きや性質について説明できる。
3. 生体内で分子認識機能をもつ分子について理解し、人工生体模倣分子の設計と具体例について説明できる。
4. 酵素や糖の構造や機能を理解し、その工業的な利用や分離材料について説明できる。

聴講指定

化学の基礎を学んでいる学生

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

1 水の性質

1 講義において課す課題などを解くこと

2

2 溶けるということ

2 講義において課す課題などを解くこと

3

3 宇宙および地球と水

3 講義において課す課題などを解くこと

4

4 生物と水

4 講義において課す課題などを解くこと

5

5 生体分子1(糖類、タンパク質)

5 講義において課す課題などを解くこと

6

6 生体分子2(DNA )、薬について

6 講義において課す課題などを解くこと

7

7 薬と生体材料

7 講義において課す課題などを解くこと

8

中間演習

中間演習

9

9 分子認識機能を示す生体分子(イオンチャンネルなどのイオノホア)

9 講義において課す課題などを解くこと

10

10 人工生体模倣分子

10 講義において課す課題などを解くこと

11

11 人工生体模倣分子に関する各論

11 講義において課す課題などを解くこと

12

12 分子設計や機能化

12 講義において課す課題などを解くこと

13

13 工学的な酵素利用(固定化酵素など)

13 講義において課す課題などを解くこと

14

14 多糖の構造と糖鎖(インフルエンザなどの認識)

14 講義において課す課題などを解くこと

15

15 生体分子の分離材料(膜、流れ、field-flow fractionation)

15 講義において課す課題などを解くこと

成績評価の方法と基準

定期試験の評点が60点以上を合格とする。4/5以上の出席をしていること。
定期試験は、到達目標1~4に関して、各目標100点満点で評価し、それらの平均点を評点とする。

開示する試験問題等

中間試験及び定期試験の問題、解答例、配点

開示方法

答案の閲覧を希望する者は、上記期間に担当教員の居室に来ること。
なお、大学の定める成績評価に対する異議申立に関する答案等の閲覧については、定められた期間内に担当教員に申し出ること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

教科書の指定はない

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

理工系の大学基礎化学

理工系の大学基礎化学

オフィスアワー

月5

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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