科目情報
コースナンバリング |
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科目名 |
基礎物理学実験 |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
1クォータ |
曜日・校時 |
集中講義 |
単位数 |
1 |
授業担当教員 |
山内 一宏 |
講義情報
学士力番号
1-(2) |
講義形式
実験 |
講義概要
最初に、実験や実験結果をまとめる上で必要な基本的な技術や知識を講義する。その後、受講者を2、3人一組のグループに分け、各グループに2つの実験テーマを行ってもらう。下の授業計画にある実験テーマは一例で、テーマは受講者数を見て決定する。最後にレポートの書き方について説明する。 |
開講意図
実験を通じて物理学の理解を深める。物理学実験の基本的な技術を身につける。 |
到達目標
自ら工夫して基本的な物理学実験を行うことができるようになる。得られたデータを統計処理してグラフを描くことができるようになる。科学的なレポートを書けるようになる。 |
履修上の注意
実験を行う前に、必ず実験テーマについて予習を行うこと。 |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
第1回:基本的な測定装置の使い方 |
講義で説明したことを実験ノートに自分の言葉でまとめる。 |
2 |
第2回:誤差論 |
講義で説明したことを実験ノートに自分の言葉でまとめる。 |
3 |
第3回:実験ノートの書き方、グラフの書き方、レポートの構成 |
講義で説明したことを実験ノートに自分の言葉でまとめる。 |
4 |
第4回:実験テーマ1の実験原理の理解:振り子を用いた重力加速度の決定 |
講義で説明したことを実験ノートに自分の言葉でまとめる。 |
5 |
第5回:実験テーマ1の実験装置の準備:ケーターの振り子、ボルダの振り子の準備 |
講義で説明したことを実験ノートに自分の言葉でまとめる。 |
6 |
第6回:実験テーマ1の測定:重力加速度の測定(パソコンを用いたグラフ作成) |
実験データの整理 |
7 |
第7回:実験テーマ1のデータ解析:重力加速度の計算 |
実験データの解析 |
8 |
第8回:実験テーマ1の実験ノート、グラフの添削 |
グラフ作成 |
9 |
第9回:実験テーマ2の実験原理の理解:物質の比熱 |
講義で説明したことを実験ノートに自分の言葉でまとめる。 |
10 |
第10回:実験テーマ2の実験装置の準備:加熱装置、水熱量計の準備 |
講義で説明したことを実験ノートに自分の言葉でまとめる。 |
11 |
第11回:実験テーマ2の測定:銅およびアルミの比熱測定(パソコンを用いたグラフ作成) |
実験データの整理。 |
12 |
第12回:実験テーマ2のデータ解析:比熱の計算 |
実験データの解析。 |
13 |
第13回:実験テーマ2の実験ノート、グラフの添削 |
グラフ作成 |
14 |
第14回:レポートの書き方 |
レポート作成 |
15 |
第15回:レポート作成 |
添削に基づいてレポートの修正 |
成績評価の方法と基準
実験レポートを用いて到達目標の達成度を評価する。60点以上を合格とする。 |
開示する試験問題等
希望者には採点したレポートを開示する。 |
開示方法
オフィスアワーに居室で開示する。 |
教科書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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自作のテキストを用意する。 |
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オフィスアワー
金曜2校時 |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
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