シラバス詳細

タイトル「2021年度」、カテゴリ「学部科目-理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

科目名

地方創生インターンシップⅡ

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

集中講義

単位数

2

授業担当教員

日野 剛徳、梶木屋 龍治、成田 貴行、房安 貴弘、服部 信祐、木本 晃、皆本 晃弥

講義情報

学士力番号

2(1)(2)(3)、3(2)(3)

講義形式

 県内の受入企業におけるインターンシップ

講義概要

 オリエンテーションなどによる人数調整を行い、受入を了承した佐賀県内企業において夏季休業中にインターンシップを実施する。期間は10日間以上とする。または、5日間以上10日間未満のインターンシップを2つ臨むことでもよい。なお、インターンシップ前には自習を中心とする種々の事前学習を行う。インターンシップの終了後に合同の発表会を行い、成果の意見交換を行う。事前学習、ならびに研修内容およびその結果についてレポートを作成し、印刷物(先方担当者の押印必要)ならびにMicrosoft Teamsの機能に基づいて提出する。

開講意図

 地(知)の拠点大学として、地方創生のための佐賀県内企業における就職率の向上に向けて、佐賀県内企業における「協働型インターンシップ」に取り組む。すなわち、基本的にはチーム制とし、企業側担当者が提示する課題に対する企画提案や共同制作を含めた企業研修等、受講生による主体的な取り組みを行う。企業側からすれば採用に向けた意図的なインターンシップとなり、この受講によって県内企業の事業内容に対する理解を高め、かつ関心を持ち、良好な関係を構築する。

到達目標

 以下の(1)~(6)の少なくともいずれか一つを到達目標とする。
(1) 研修企業から与えられた課題に対して、学生ニーズを分析することができる。
(2) 研修企業から与えられた課題に対する議論を整理してまとめることができる。
(3) 研修企業から与えられた課題に対するグループの提案をまとめることができる。
(4) 研修企業から与えられた課題に対する提案を的確に説明することができる。
(5) 発表内容に対する質疑応答を的確に行うことができる。
(6) 提案を具体化して、その遂行に関わる協力を行うことができる。

聴講指定

 理工学部に所属する2年生以上の学生。地方創生の意欲旺盛さが求められる。佐賀県内企業の就職の関心も求められる。

履修上の注意

 入学時に大学側が保険料を負担して自動的に加入している学生教育研究災害傷害保険について、その付帯賠償責任保険(A又はBコース)に加入すること。授業の開始はメールまたはMicrosoft Teamsを通じて通知される。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

・人数:受入企業側の申し出による。
・実施期間:夏季休業期間のうち、10日間以上とする。または、5日間以上10日間未満のインターンシップを2つ臨むことでもよい。日程について、受入企業の事情を踏まえた上で受講生と企業の話し合いによって決定される。
・具体的内容:受入企業が示すプログラムに従って実施する。

・スケジュール:
【5月中旬】
 教員による企業への依頼(6月中旬受入企業確定)
【6月上旬】
第1回目:オリエンテーション(履修登録)
【6月中旬】
第2回目:受入企業に関する説明(応募先の決定)および受入企業に対する通知(協定書の締結)
【7月上旬】
第3回目:受入企業に関する自主研究
第4回目:最低限のビジネスマナーの研究
【7月下旬】
第5回目:実習の取組上の課題、目標の明確化および企業提出物(自己紹介票及び誓約書等)の作成・提出(各自で郵送)
【8月~9月】
インターンシップの実施(下記はその一例)
第6回目・第7回目(第1日目):企業によるインターンシップ概要説明および作業現場の見学と取り組み内容の理解
第8回目・第9回目(第2日目):作業体験1
第10回目・第11回目(第3日目):作業体験2
第12回目・第13回目(第4日目):プレゼンテーション資料作成の作業補助および参加
第14回目(第5日目):作業の振り返り
第15回目:報告書作成
番外(10月初旬):インターンシップ報告会(佐賀大学:日時・場所はMicrosoft Teamsで周知)、「インターンシップ報告書」の提出(受入企業から「評価票」を預かった場合これも提出)

1 【7月上旬】
事前学習(受入企業に関する自主学習を行い、所定の報告書に記載して提出)
【8月~9月】
インターンシップの実施(夏季休業中に5日間以上10日間未満にわたり企業に出勤。大学提出用の報告書に資する日誌を毎日作成すること)
【10月】
インターンシップ報告会の準備

【7月上旬】
事前学習(受入企業に関する自主学習を行い、所定の報告書に記載して提出)
【8月~9月】
インターンシップの実施(夏季休業中に5日間以上10日間未満にわたり企業に出勤。大学提出用の報告書に資する日誌を毎日作成すること)
【10月】
インターンシップ報告会の準備

成績評価の方法と基準

 「インターンシップ報告書」を総合的に評価の上採点し、単位を認定する。受入企業による「インターンシップ評価票」も加味する。インターンシップ報告会において、「インターンシップ報告書」に基づき、インターンシップで得られた成果等について発表報告および質疑応答を行なう。「インターンシップ報告書」の内容に関する学内公表について、あらかじめ受入企業の承認を得ること。

開示する試験問題等

 インターンシップ研修先の情報

開示方法

 オリエンテーションおよび研修先決定時

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

教科書は用いない

オフィスアワー

 主担当教員の日野は月曜日5校時(16:20~17:50)のオフィスアワーを中心に相談等に応じる。事務担当の内田は月曜日から金曜日の9:00~16:00の時間帯であれば随時相談等可の体制を設ける。他の担当教員に対する相談窓口を事務担当の内田とする。なお、他の担当教員との間で直接アポイントメントできる場合は前述の限りではない。いずれの場合もメールまたはMicrosoft Teams・チャット機能を用いて事前のアポイントメントを得ること。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

 キャリア教育に関するセミナーなどに出席し、自らの意識や知識積極的に高めること。各企業が実施する無単位のインターンシップに臨む場合、当学のキャリアセンターによる紹介の内容を始め、各コースの就職委員の教員が紹介する内容、またはマイナビ・リクルートキャリア等により自ら選択すること。

担当:内田沙希子(理工学部共通教育事務)
理工学部1号館1階理工学部事務室
TEL:0952-28-8484
E-mail:sw9168@cc.saga-u.ac.jp