シラバス詳細

タイトル「2021年度」、カテゴリ「大学院科目-自然科学系研究科共通科目」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

創成科学融合特論

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

木1、木2

単位数

2

授業担当教員

宮本 英揮、福本 尚生、高椋 利幸

講義情報

講義形式

講義(オンライン(オンデマンド型))

講義概要

学生が自身の研究内容の発表資料を作成し、他の学生はその発表資料から研究概要をレポートにまとめる。
本授業では、技術者・研究者に必要となる各種報告に関わる発表資料の作成手法について、各分野の研究テーマを例題として、自身の発表資料の作成、聴講者による質問・意見・感想、及び他者の発表資料の聴講により修得してもらう。また、自分の専門分野以外の分野に関する知識を得てもらう。

開講意図

将来、技術者・研究者として仕事を進めていく上でプレゼンテーションは必要不可欠である。
本講義では、各学生が自身の研究内容の発表資料を作成することでプレゼンテーション能力を身に付け、質疑応答により技術討論の能力、レポート作成により報告内容を簡潔にまとめる能力を身に付ける。これらにより発表学生は自身の研究理解が深まり、また異分野の学生からの質問・意見・感想から新たな展開も期待される。一方、聴講学生は異なる分野の発表資料により異分野の知識や考え方を理解し自分の研究に取り込むことで、分野の枠を越えた視点から新しい展開が期待される。  

到達目標

(1) 研究内容の論理的で、さらにわかりやすい発表資料を作成することができる。
(2) 質問者の質問を理解した上で、的確に回答できる。
(3) 異分野も含めた発表資料を聴講し、その内容を理解した上で、報告書にまとめることができる。  

履修上の注意

履修登録期間が終了する4月20日(火)以降に、以下のeラーニング(科目履修用)サイトよりガイダンスビデオを公開しますので、必ず視聴してください。
その後は、ガイダンスでの指示に従ってください。

eラーニング(科目履修用)サイト
※URL : http://netwalkers.pd.saga-u.ac.jp/elearning.html
本サイトへの学生の利用登録は、履修登録期間終了後の 4月20日(火)に行います。それまでの間はログインできません。

4月21日以降,もし視聴できない場合は,ttanaka@cc.saga-u.ac.jp まで連絡して下さい.

授業方式:オンデマンド型(eラーニング利用)

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

1.ガイダンス(オンデマンドビデオ:4月20日公開予定)

2.発表資料の作成(4月20日~5月28日)
 自身の研究内容に関して、他研究科の学生にもわかりやすい発表資料を作成し、アップロードする。
(1)推奨ソフト・形態:PowerPointで、ナレーションとポインタ付きの資料を推奨するが、困難な場合は、できる範囲で可。
(2)発表時間:10分、ナレーションがない場合は、これに準じた内容。
(3)発表内容:背景・目的(重要)、方法・結果・考察(簡潔に)、まとめ、今後の展開
(4)提出資料は指導教員のチェック・アドバイスを受ける。
(5)提出資料のファイル名:学籍番号(半角)_発表題目、ファイル容量:100MB以下

3.発表資料の聴講(5月29日~6月30日)
 他者の発表資料を10件以上(内、他コース6件以上)を聴講し、聴講した全ての発表に対し、質問・意見・感想をフォームから入力する。

4.回答書の作成(7月1日~7月14日)
 自身の発表に対する、質問・意見・感想をまとめ、そのまとめと質問・意見に対する回答を記載した回答書(様式自由)を作成し、アップロードする。

5.レポート作成(7月15日~7月21日)
 聴講した10件以上の発表資料から、自コース以外の発表3件を選び、A4用紙1枚のレポートを作成し、指導教員に提出して下さい。レポートには以下の項目を記載して下さい。
・レポートの作成日、作成者氏名、レポートタイトル「創成科学融合特論レポートNo.○」
・聴講した発表資料について、タイトル、発表者所属・氏名、研究の背景・目的・方法・結果・考察・結論、自分の研究テーマとの関係性、応用できそうな内容について記述して下さい.

他分野の学生にも分かりやすい発表資料の作成方法や、他分野の発表内容の理解に努めること。

成績評価の方法と基準

到達目標1)について、発表資料のにより評価する(評価A)。
到達目標2)~3)について、回答書及びレポートにより評価する(評価B)。
最終評価は、評価A(50%)、評価B(50%)により決定する。なお、最終評価は原則として以下の条件を満たす学生に対して行う.
・自身の発表資料をアップロードしていること。
・10件以上(内、他コース6件以上)の発表に対し、質問・意見・感想を提出していること。
・自身の発表資料の回答書をアップロードしていること。
・他コースの発表資料に対するレポート3件を提出していること。

開示する試験問題等

発表資料、レポート等の採点結果

開示方法

開示を希望する者(履修登録したものに限る)は、開講学期の末日までに各コースの担当委員に申し出ること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

教科書は使用しない。

オフィスアワー

各教員のオフィスアワーを参照のこと。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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