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タイトル「2021年度」、カテゴリ「学部科目-理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

1-410m-233

科目名

線形数学Ⅰ

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

金3

単位数

2

授業担当教員

加藤 孝盛

講義情報

学士力番号

1(2)

講義形式

講義形式

講義概要

線形代数学は, 微分積分学とともに大学で学ぶ数学において最も基本的な分野であり, 数理科学科における2年生以上対象のいかなる科目を受講するにあたって必ず必要になる. 本年度は数学特有の抽象的な表現を極力ひかえ, 例題を中心に講義を組み立てる予定である. 具体的には, 行列の導入, 行列の演算, 行列の基本変形, 正則行列, 逆行列の求め方, 連立一次方程式の解法, 行列の階数などを解説する. これらの概念を理解し, 使いこなせることを本講義の目標とする.

開講意図

線形代数学は大学で学ぶ数学において最も基本的であり根幹を成すものであるため, 特に本講義では行列に関する計算を習熟すること.

到達目標

行列の演算, 行列の基本変形, 逆行列の導出, 連立一次方程式の解法, 行列の階数及び行列式を求めることができる。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

行列の定義

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

2

行列の演算, 転置行列

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

3

行列の分割

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

4

行列の行に関する基本変形

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

5

行列の簡約化と行列の階数

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

6

連立一次方程式の行列表現

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

7

掃き出し法による連立一次方程式の解法

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

8

正則行列と逆行列

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

9

置換

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

10

行列式の定義

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

11

行列式の基本的性質

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

12

行列式の応用

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

13

余因子展開と余因子行列

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

14

クラメールの公式と特別な行列の行列式

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

15

数ベクトル空間

講義中に出された課題を行い, 講義の復習をする。

成績評価の方法と基準

到達目標に記載されている内容に関する定期試験の成績により, 判定する。

開示する試験問題等

試験問題とその解答を開示する.

開示方法

解答例は研究室にて開示し, 希望者に期末試験の答案を開示する。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

入門線形代数

三宅敏恒著

培風館

2008

オフィスアワー

金曜5限

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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