シラバス詳細

タイトル「2021年度」、カテゴリ「大学院科目-学校教育学研究科」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

子ども支援活動実践の開発・省察

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

木2

単位数

2

授業担当教員

下田 芳幸、井邑 智哉、中島 俊思、中尾 恵子、小松原 修

講義情報

曜/限追記

木2

講義形式

演習形式で行う。

講義概要

本授業では、子どもへの支援活動を多面的に捉えながら、子どもの状態を的確に把握し、個々に応じた支援活動を展開するための知見を得ることを目指している。子どもへの支援に関する知識を深めながら、社会適応を促すための支援のあり方を考察する。
なおこの授業は、学校での教員経験のある教員や小中高のスクールカウンセラーの実務経験を有している教員が、教育相談・心理的支援に関する実践的な教育の一部を担っている科目である。

開講意図

子どもへの支援活動に関する多面的な見方ができるように、支援のあり方や方法についての知見を学ぶ。

到達目標

子どもの状態の捉え方、健やかな成長・発達、社会適応を促すための支援のあり方、支援方法、および関係機関との連携等についての知見を深め、的確な支援活動を検討できるようにする。

履修上の注意

2021年度は新型コロナ感染症の影響によって授業形態が決定される。
オンラインでの実施の場合、Webexを使用する。招待メールの確認を欠かさず行っていただきたい。
授業連絡は各自の大学院メールアドレスへメールを送るので、大学院のメールアカウントのチェックについても留意していただきたい。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

本演習では、担当教員全員と受講者が一同に会し、受講者の子ども支援に関する実践についての報告に対し、他の受講者が意見を述べたり、担当教員全員がそれぞれの専門的立場から、指導助言を行うものである。

受講者の実践領域は多岐に渡るため、15回の授業を主に以下の領域に分けて行うものとする。ただし、以下はあくまで目安であり、この領域に必ずしも該当しなくともよい。。

1:オリエンテーション、支援総論
2:小学校における実践報告と検討(院生による実践報告)
3:中学校における実践報告と検討1(院生による実践報告)
4:中学校における実践報告と検討2(院生による実践報告)
5:高校における実践報告と検討1(院生による実践報告)
6:高校における実践報告と検討2(院生による実践報告)
7:特別支援学校における実践報告と検討1(院生による実践報告)
8:特別支援学校における実践報告と検討2(院生による実践報告)
9:通常学級における気になる子どもへの支援
10:個別の教育支援計画等の作成と活用
11:青年期の特別支援教育的支援
12:成人期の特別支援教育的支援
13:学習意欲の教育心理学的理解と支援
14:自律性の教育心理学的理解と支援
15:まとめ

成績評価の方法と基準

どの程度、到達目標にあげた子どもへの支援に関する知見を習得できたかを、3回の授業ごとにミニレポートを課し、5つのミニレポートの点数(各20点)を合計(100点)して評価する(レポート100%)。

開示する試験問題等

レポートの問題、回答例を開示する。

開示方法

履修登録した者で開示を希望する場合には、事前に講義期間中に直接担当者に申し込むこと。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

教科書は使用しない。

オフィスアワー

水4・木3・木4

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

50

0

20

20

10

その他

適宜、授業において文献や論文等を紹介する。