科目情報
コースナンバリング |
2-531x-238 |
---|---|
科目名 |
現代制御 |
開講学期 |
後期 |
開講時期 |
3クォータ |
曜日・校時 |
火2、木3 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
佐藤 和也 |
講義情報
学士力番号
1-(4) |
講義形式
対面授業形式 |
講義概要
機械システム制御で学んだ制御工学は「古典制御」と呼ばれる伝達関数をベースにした手法である.一方,ロボットに代表される現代のより複雑な機械システムの多くは「現代制御」と呼ばれる方法により現実のシステムに適用されている.本講義では,現代制御法で重要となる状態空間表現を中心に制御する方法を説明する.現代制御理論による制御手法が必要とされることが多い. |
開講意図
開講意図は講義概要と切り離せないので,講義概要に含めて示す. |
到達目標
学習・教育到達目標 |
聴講指定
機械エネルギー工学コース,メカニカルデザインコースの学生 |
履修上の注意
授業は15回を通して対面型で実施する. |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
---|---|---|
1 |
第1回 現代制御とは :関連学習目標 (1) |
行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
2 |
第2回 状態空間表現:関連学習目標 (1)(2) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
3 |
第3回 行列とベクトルの基本事項:関連学習目標 (2) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
4 |
第4回 状態空間表現と伝達関数表現の関係:関連学習目標 (3) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
5 |
第5回 状態変数線図と状態変数変換 (2)(3) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
6 |
第6回 状態方程式の自由応答:関連学習目標 (4) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
7 |
第7回 システムの応答~状態方程式の応答~:関連学習目標 (4) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
8 |
第8回 中間試験 |
第6回までの内容を復習して中間試験に臨んでください. |
9 |
第9回 システムの応答と安定性:関連学習目標 (4) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
10 |
第10回 状態フィードバックと極配置:関連学習目標 (6) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
11 |
第11回 システムの可制御性と可観測性:関連学習目標 (5) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
12 |
第12回 オブザーバの設計:関連学習目標 (8) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります.演習課題に取り組んでください. |
13 |
第13回 状態フィードバック制御とオブザーバの併合システムの設計:関連学習目標 (6)(7)(8) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります. |
14 |
第14回 サーボ系の設計:関連学習目標 (5)(6) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります. |
15 |
第15回 最適制御:関連学習目標 (9) |
前回の復習と行列・ベクトルの計算についての復習が必要となります. |
成績評価の方法と基準
1. 3回を超える欠席を認めない. |
開示する試験問題等
1) 試験問題 |
開示方法
演習問題や中間試験の出題意図と解答例は次回の授業時間中に説明する.不合格者については面談を行い,成績の確認などを行う.日程は掲示などにて告知する. |
教科書
資料名 |
版 |
|
---|---|---|
著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
|
はじめての現代制御理論 |
1 |
|
佐藤和也,下本陽一,熊澤典良 |
講談社 |
2012 |
参考図書
資料名 |
版 |
|
---|---|---|
著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
|
はじめての制御工学 |
4 |
|
佐藤和也,平元和彦,平田研二 |
2010 |
|
リンク
オフィスアワー
水5の他,適宜来室した際は対応する. |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
||||
---|---|---|---|---|
カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
0 |
0 |
20 |
20 |
60 |