シラバス詳細

タイトル「2026年度」、カテゴリ「教養教育科目」

和文・英文ボタンを押すことで、和文↔英文の切り替えができます。

医学部のシラバスはこちらから。

医学系研究科博士課程のシラバスはこちらから。

科目情報

コースナンバリング

1-753x000

科目名

古式佐賀錦(組織)と多面体折り紙

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

水2

単位数

2

授業担当教員

石井 美恵

講義情報

本授業で育成する能力(学士力や学位授与方針との対応)

身体記憶、創造性

曜/限追記

水2限 Teams code ij6ard3

講義形式

講義と実技

講義概要

佐賀錦は、江戸時代は「組織(くみおり)」と呼ばれ、機は「平板」で、和紙を張り、最初は緯糸に和紙を挿入した基礎織を作成し、次に綿糸、最後に経糸に金箔や漆の和紙を、緯糸に絹で織った錦を織るという手順で学びました。県内では平板の継承者が1名(井手美弥子)となり、伝承の継承が危機的です。講師の石井美恵は2020年から平板を学び、継承活動をしており、本学の学生に平板を教えます。多面体折り紙は、その第一人者で数学者の川村みゆきが教えます。授業では佐賀県産の手すき和紙(名尾和紙)を素材に、それを組むか織るかで一枚のシートが変容することを学習しながら、地域史、伝統文化についても学びます。多面体折り紙の後半ではデザインが高度になるが、数式が導き出せなくても紙を折ることでデザイン展開ができることを学ぶので幅広い学生が受講できます。 注意事項:教材(桐板、和紙、色画用紙、ヤマト糊、ハサミ、カッターナイフ、カッティングマット、綿糸、絹糸、竹箆(サイズと仕様を指定するので加工する)または竹製の細い定規を加工)、両面テープ、折り紙)はシラバスに購入先や仕様を記載しますので、各自が持参してください。材料道具を準備できない学生は履修できません。

開講意図

紙織りと折り紙はどちらもキンダーガーデンの創設者フリードリヒ・フレーベル(独)の14の贈り物(教材)のうちの2つの教材で、幼児教育として親しまれてきました。紙織は2次元、折り紙は3次元に展開する数学、デザイン、構成の概念と手先の運動が含まれ、教育的かつ想像的で、大学生で改めて伝統工芸や多面体折り紙として高度な課題に取り組むことで専門領域にもつながる教養を身に着けることを意図します。

到達目標

紙を加工して平面から複雑な立体の構造作成ができるようになる。素材と加工技術、伝統文化の継承への理解が深まることが目標です。

聴講指定

実技を伴う授業ですので持ち物を忘れずに授業に持参すること。授業を欠席しても補習はありません。 課題の進捗は個人差がありますので、授業内で終わらない場合は各自の時間で取り組む必要があります。

履修上の注意

実技で使用する次の資機材を持参すること。筆記用具、カッター、カッティングマット(A4以上)、金属製定規(10cm 以上)は毎回持参する。古式佐賀錦の持ち物:桐板(長さ40-50 cm x巾 15-25 cm、厚さ0.9-1.5cm / Gooday やダイソーなどで販売している)、筆記用具。多面体折り紙の持ち物:15cm いろいろな色が入った無地の折り紙用紙100枚程度、立体作品を持ち運ぶ箱

授業計画

回

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

①10/7 授業説明 (石井美恵 ①-⑦⑮) 佐賀錦(組織)と多面体折り紙 佐賀錦の歴史と展開 教材と教材加工の資料配布、説明 和紙の裁断の指示

資機材を準備する

2

②10/14 基礎織(紙) 石井美恵:基礎織課題1

課題に取り組む

3

③10/21 基礎織(紙)

課題に取り組む

4

④10/28 基礎織(綿糸)石井美恵:基礎織課題2

課題に取り組む

5

⑤11/4 基礎織 (綿糸)

課題に取り組む

6

⑥11/11 基礎織 (絹糸) 石井美恵:本織り課題3

課題に取り組む

7

⑦11/18 基礎織 (絹糸) 授業内で終わらない場合は各自の時間で2/3までに終わらせ授業に持参すること。

課題に取り組む

8

⑧11/25 多面体折り紙 川村みゆき:多面体折り紙 課題1・初級編(折紙の歴史)制作(立方体を数種類)

課題に取り組む

9

⑨ 12/2 多面体折り紙 川村みゆき:課題2 中級編(多面体の説明1)制作(正4面体、正8面体)

課題に取り組む

10

⑩12/9 多面体折り紙  川村みゆき:課題3 中級編(多面体の説明2)制作(正12面体)

課題に取り組む

11

⑪12/16 多面体折り紙 川村みゆき:課題4 中級編(多面体の説明3)制作(正20面体)

課題に取り組む

12

⑫12/23 多面体折り紙 川村みゆき:課題5 上級編(星型の説明1)制作(リトルサーカス12枚組)

課題に取り組む

13

⑬1/20 多面体折り紙 川村みゆき:課題6 上級編(星型の説明2)制作(ツイスター30枚組)

課題に取り組む

14

⑭1/27 多面体折り紙 川村みゆき:上級編(星型の説明3)制作(ツイスター30枚組続き)

課題に取り組む

15

⑮2/3 全課題の講評: 佐賀錦の課題と折り紙の課題を持参すること

課題に取り組む

成績評価の方法と基準

古式佐賀錦と多面体折り紙の課題の提出で評価します。

開示する成績評価の根拠資料等

開示します。

開示方法

教員に問い合わせてください。

教科書

資料名

版

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

佐賀錦 : 基礎織りから応用まで

毛利元博著

主婦と生活社

1976

匠のつどい : 自作を語る : 彫金・硝子・佐賀錦・蒟醤・青磁・木工芸

芸艸堂編集部編集

芸艸堂

2001

9784753801909

伝統に「美」を織り込んで

井出久美子, 井出美弥子著

[井出久美子]

2003

オフィスアワー

水 12:00-13:00

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

30

20

50

0

0