シラバス詳細

タイトル「2024年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

情報ネットワーク工学入門

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

金4

単位数

2

授業担当教員

只木 進一、掛下 哲郎

講義情報

学士力番号

1-(3)

講義形式

講義

講義概要

現代社会は情報システムなしには考えられない。現代の情報システムを支えるのは、情報ネットワークとソフトウェアという基盤技術である。「情報工学ネットワーク工学」コースでは、情報システムの基礎となるコンピュータ・サイエンスの基礎、プログラミング、更に情報システム構築及び運用の基本技術となるソフトウェア工学、ネットワーク技術などの教育を行うコースである。本講義では、「情報工学ネットワーク工学」コースの導入として、コンピュータ・サイエンスの基礎、情報システムの仕組みおよび開発に関する基本知識、インターネットの仕組みなどについて講義する。

開講意図

情報システムの基本的な構造、社会での利用の状況などの基本概念を習得することを目指す。特に、情報システムに関連して用いられる基本的用語の習得を目指す。

到達目標

以下のように到達目標を定める。

・情報システムの基本要素を知っている。
・情報システムに関する用語を理解している。
・社会における情報システムの役割について考えることができる。

履修上の注意

第1~8週 (只木担当)は、対面で講義を行う。

第9~15週(掛下担当分)ではハイブリッド授業(ハイフレックス方式)を実施します.学生はオンデマンド型による遠隔受講と,対面受講を自由に選んで受講することができます.どちらの受講方式を選択した場合でも,授業時間帯には出席を取ります.また,授業時間帯には,ライブでの質疑応答も行います(Zoom利用)

毎回の小テストにより理解度を確認する。5回以上の欠席は不可とする。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

コンピュータの歴史

講義の最後に課題を提示する

2

社会の中の情報システム

講義の最後に課題を提示する

3

情報システムの要素

講義の最後に課題を提示する

4

インターネットの歴史

講義の最後に課題を提示する

5

2進数とその簡単な計算

講義の最後に課題を提示する

6

インターネットの基本: プロトコルとパケット

講義の最後に課題を提示する

7

インターネットの基本: アドレスとルーティング

講義の最後に課題を提示する

8

インターネットとセキュリティ

講義の最後に課題を提示する

9

情報ネットワーク工学コースの概要と社会的意義

各回の授業内容についてオンラインでの小テストを行う

10

データ構造とアルゴリズム

各回の授業内容についてオンラインでの小テストを行う

11

コンピュータプログラミングとは?

各回の授業内容についてオンラインでの小テストを行う

12

データベースと情報システム実験

各回の授業内容についてオンラインでの小テストを行う

13

ソフトウェア工学とソフトウェア協同開発実験

各回の授業内容についてオンラインでの小テストを行う

14

卒業研究と進路について

各回の授業内容についてオンラインでの小テストを行う

15

大学院教育とソフトウェアクリエータ育成科目群

各回の授業内容についてオンラインでの小テストを行う

成績評価の方法と基準

到達目標に挙げる

・情報システムの基本要素を知っている。
・情報システムに関する用語を理解している。
・社会における情報システムの役割について考えることができる。

の観点について、中間レポート及び期末試験を課す。

成績は、毎回の小テスト(40%)、中間レポート(30%)、及び期末試験(30%)により評価する。

開示する成績評価の根拠資料等

小テスト解答例

開示方法

小テストの模範解答は,各回のテスト終了後に講義ホームページにて開示する.中間レポートおよび期末試験の解答説明を受けたい学生は,学期末までに担当教員室まで来室すること

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

講義資料を配布する

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

コンピュータと情報システム

第2版

草薙信照著

サイエンス社

2015

9784781913698

オフィスアワー

木曜5校時(只木)電子メール(tadaki@cc.saga-u.ac.jp)での相談も受け付けます
水曜2校時(掛下)電子メール(kake@is.saga-u.ac.jp)での相談も受け付けます

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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