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タイトル「2024年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

科目名

データベース

開講学期

開講時期

曜日・校時

単位数

0

授業担当教員

講義情報

学士力番号

1-(3), 2-(1), 2-(2), 2-(3)

講義形式

講義(座学および簡単な演習)

講義概要

本講義では、データベースについて、現在普及している関係データベースを中心に、データベースを利用するための基本技術について重点的に学習を行う。具体的には、関係データベースの理論的背景、標準問い合わせ言語であるSQL、プログラミングとの連携について学習する。

【学習教育目標・カリキュラムにおけるこの科目の位置づけ】
「プログラミング演習・概論」において基礎的なプログラミング知識を身に付けた上で、開発上欠かすことができない関連技術の学習をこの科目でおこなう。また、今学期の科目「情報システム実験」はこの科目の実践的演習となっている。

開講意図

データベースは、高度な情報処理のためにコンピュータを活用する場合には欠かすことのできない技術である。特に関係データベースは業務アプリケーション、Webアプリケーションのバックエンドシステムとして活躍している。本講義ではデータベースの基礎知識と具体的な設計ができるようになることを目指す。

到達目標

1.複数分野における情報システムの活用事例を知っている.
2.情報システムの利用者,管理者,開発者としての各視点からの知識を持っている.
3.実社会で発生している問題について関心および知識を持っている.
4.非手続き型のプログラミングパラダイムを理解している.
5.データベースの設計およびデータベースを含んだ情報システムの設計を系統的に行なえる.

聴講指定

知能情報システム学科2年生・必修

履修上の注意

出席 2/3以上 (それ以下は定期試験の受験を不可とするので注意すること)
遅刻は30分まで、それを超える場合は欠席とみなす。学生証忘れは申し出ること。
忌引き、急病など理由のある場合は証明になるものを添えて申し出ること。

【自学習について】
1.毎回オンラインまたはオフラインにて課題を出すのでそれをやっておくこと。
2.配布資料および板書などをもとに講義内容をまとめたノートを作成すること。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

第01回 講義について・序論 授業の内容、データベースの基礎、概念設計と論理設計

内容確認のミニテストを実施。

2

第02回 データのモデル化 (1) 関係モデル

内容確認のミニテストを実施。

3

第03回 問い合わせ記述(1) SQL基礎

内容確認のミニテストを実施。

4

第04回 問い合わせ記述(2) 副問合せ

内容確認のミニテストを実施。

5

第05回 関係代数 (1) 基本演算子

内容確認のミニテストを実施。

6

第06回 関係代数 (2) 自然結合、商など

内容確認のミニテストを実施。

7

第07回 データのモデル化 (2) 整合性制約

内容確認のミニテストを実施。

8

第08回 データのモデル化 (3) 関数従属性と正規形

内容確認のミニテストを実施。

9

第09回 プログラミングとの連携 言語とのインターフェース・Java/PHP・SQL応用

内容確認のミニテストを実施。

10

第10回 物理格納方式 (1) ヒープ・B木

内容確認のミニテストを実施。

11

第11回 物理格納方式 (2) 索引

内容確認のミニテストを実施。

12

第12回 最適化 関係代数質問の最適化

内容確認のミニテストを実施。

13

第13回 同時実行制御(1) トランザクション

内容確認のミニテストを実施。

14

第14回 同時実行制御(2) 排他制御

内容確認のミニテストを実施。

15

第15回 様々なデータベース オブジェクト指向DB、キーヴァリューDBなど

定期試験の準備をしておくこと。

成績評価の方法と基準

ミニテスト/レポート:40点
定期試験:60点

1.複数分野における情報システムの活用事例を知っている.
2.情報システムの利用者,管理者,開発者としての各視点からの知識を持っている.
3.実社会で発生している問題について関心および知識を持っている.
4.非手続き型のプログラミングパラダイムを理解している.

上記4点については、講義時のミニテストで逐次確認しつつ、最終的には定期試験でその知識習得状況を評価する。

5.データベースの設計およびデータベースを含んだ情報システムの設計を系統的に行なえる.

については、レポートを課し、実際に設計技術を学習したかを評価する。

開示する成績評価の根拠資料等

定期試験問題およびその模範解答についてはこれまでのものを含み開示する。

開示方法

【試験問題の開示について】
定期試験問題およびその模範解答については登録者のみ閲覧できる講義HPにて開示。
配点は定期試験問題用紙に明記。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

データベースシステム

北川 博之

オーム社

2014

4274216055

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

情報工学レクチャーシリーズ データベース

石川博

森北出版株式会社

978-4-627-81041-9

反復学習ソフト付 SQL書き方ドリル

羽生章洋

株式会社技術評論社

978-4-7741-0866-3

リレーショナルデータベース入門 : データモデル・SQL・管理システム

新訂版

増永良文著

サイエンス社

2003

9784781910246

オフィスアワー

水曜4時限

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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