シラバス詳細

タイトル「2023年度」、カテゴリ「芸術地域デザイン学部」

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科目情報

コースナンバリング

科目名

卒業研究Ⅱ

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

時間割外

単位数

3

授業担当教員

山口 夕妃子、重藤 輝行、阿部 浩之、有馬 隆文、石井 美恵、栗林 賢、土屋 貴哉、中村 隆敏、花田 伸一、ホートン、山﨑 功、吉住 磨子

講義情報

学士力番号

2(1)、2(2)、3(1)、3(2)、3(3)

講義形式

演習

講義概要

 卒業研究Ⅰ・Ⅱは学部で修得した知識,方法論,技能を再確認し,作品や論文にまとめ,学部学修の集大成とします。
 卒業研究Ⅱは、卒業研究Ⅰで修得した知識、技術、調査・実験結果をもとに、作品や論文としてまとめ、あわせてその成果を佐賀大学美術館等での展示あるいは卒論発表会で発表します。各自のテーマやコンセプトを造形,イメージ,言葉を通して目に見える形で他者に伝えるための適切で効果的なプレゼンテーションの方法(展示,論文の書き方・発表など)についても学びます。

開講意図

現代社会で生起しているさまざまな社会事象を論理的に考えて検証する能力を養成します。

到達目標

1.社会事象を論理的に考察する能力を養成する。
2.参考文献を読み込んで内容を整理・分析する能力を身につける。
3.研究成果を卒業制作や卒業論文として完成する。

履修上の注意

卒業研究Ⅰの単位の修得を履修の条件とします。対面でのゼミを中心に実施しますが、必要に応じて、teamsやZoomを利用した学生からの発表も併用します。
 具体的な進め方は指導教員と協議しながら決定しますが、授業計画にその1例を示しておきます。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

論文・制作とも)卒業研究Ⅱの計画の検討

卒業研究Ⅱの計画を考える。

2

論文)対象となる資料の調査・収集(1)
制作)素材の準備(1) 素材の準備

論文)対象となる資料の収集(1) 資料の調査・収集に関する文献を読み込みも加え、資料を調査・収集します。
制作)素材の準備(1) 制作の素材を調べ、準備します。

3

論文)対象となる資料の調査・収集(2) 資料の蓄積
制作)素材の準備(2) 素材の入手

論文)対象となる資料の収集(2) 資料の調査・収集に関する文献を読み込みも加え、資料を調査・収集し、蓄積します。
制作)素材の準備(1) 制作の素材を入手します。

4

論文)対象となる資料の収集(3) 資料の調整・標準化
制作)素材の準備(3) 素材の加工

論文)対象となる資料の収集(3) 資料の調査・収集に関する文献を読み込みも加え、分析・検討できるように調査・収集した資料の調整・標準化を行います。
制作)素材の準備(3) 具体的な方法を適用して制作できるように、素材を加工します。

5

論文)資料の分析・検討(1) 分析・検討の準備
制作)方法を適用した制作の実施(1) 方法適用の準備

論文)資料の分析・検討(1) 調査・収集した資料の分析・検討のために必要な準備を行います
制作)方法を適用した制作の実施(1) 制作のために必要な方法の準備を行います。

6

論文)資料の分析・検討(2) 分析・検討の実施
制作)方法を適用した制作の実施(2) 方法を適用した制作の実施

論文)資料の分析・検討(2) 資料を対象に分析・検討を実施します。
制作)方法を適用した制作の実施(2) 方法を適用した制作を実施します。

7

論文)資料の分析・検討(2) 分析・検討の高度化
制作)方法を適用した制作の実施(2) 方法の高度化

論文)資料の分析・検討(2) 分析・検討の方法に習熟し、その高度化を目指します。
制作)方法を適用した制作の実施(2) 制作の方法に習熟し、その技術的な高度化を目指します。

8

論文)資料の分析・検討(3) 分析・検討の評価
制作)方法を適用した制作の実施(3) 制作の評価

論文)資料の分析・検討(3) 分析・検討結果が十分かどうか評価を行い、必要に応じて、改善を図ります。
制作)方法を適用した制作の実施(3) 制作の結果が十分かどうか評価を行い、必要に応じて、改善を図ります。

9

論文)論文の執筆(1) 目的・理論・テーマの執筆
制作)最終制作(1) 素材の準備

論文)論文の執筆(1) 目的・理論・テーマに関する部分の執筆を行います。
制作)最終制作(1) 最終的に制作する作品のための素材を準備します。

10

論文)論文の執筆(2) 資料、方法の執筆 
制作)最終制作(2) 方法の準備

論文)論文の執筆(2) 資料、方法に関する部分の執筆を行います。 
制作)最終制作(2) 最終的に制作する作品のための方法を準備します。

11

論文)論文の執筆(3) 分析・検討手続きの執筆 
制作)最終制作(3) 骨格的部分の制作

論文)論文の執筆(3) 分析・検討手続きに関する部分の執筆を行います。  
制作)最終制作(3) 最終的に制作する作品の骨格・テーマの本質となる部分の制作を行います。

12

論文)論文の執筆(4) 分析・検討結果の執筆 
制作)最終制作(4) 独創的な表現に関する部分の制作

論文)論文の執筆(4) 分析・検討結果に関する部分の執筆を行います。   
制作)最終制作(4) 最終的に制作する作品の独創的な表現に関する部分の制作を行います。

13

論文)論文の執筆(5) 考察・評価の執筆 
制作)最終制作(5) 仕上げに向けた制作

論文)論文の執筆(5) 考察・評価に関する部分の執筆を行います。    
制作)最終制作(5) 仕上げに向けた制作を行います。

14

論文)論文の執筆(6) 点検と振り返り
制作)最終制作(6) 作品の固定・出力

論文)論文の執筆(6) 論文を点検し、振り返ります。
制作)最終制作(6) 作品が展示できるように、固定・出力します。制作全体を振り返ります。

15

論文・制作とも)論文発表会、卒業制作展の準備

論文・制作とも)卒業研究の成果を発表できるように、論文発表会、卒業制作展を準備します。

成績評価の方法と基準

 ゼミ指導教員に問い合わせること。標準的な考え方を示すと、次のようになる。
 到達目標の「1.社会事象を論理的に考察する能力を養成する。」を授業時間中の小課題の提出やプレゼン、「2.参考文献を読み込んで内容を整理・分析する能力を身につける。」を小課題や期末レポート、「3.研究成果を卒業制作や卒業論文として完成する。」をレポートやプレゼン、制作により評価する。

開示する成績評価の根拠資料等

成績評価に関する基準、成績評価に使用する資料の種類をすべて開示する。

開示方法

ゼミ指導教員に問い合わせること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

ゼミ指導教員の指示に従うこと。

オフィスアワー

ゼミ指導教員に問い合わせること。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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