シラバス詳細

タイトル「2023年度」、カテゴリ「農学部」

和文・英文ボタンを押すことで、和文↔英文の切り替えができます。

医学部のシラバスはこちらから。

医学系研究科博士課程のシラバスはこちらから。

科目情報

コースナンバリング

1007x254

科目名

農業ICT学

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

火3

単位数

2

授業担当教員

田中 宗浩、北垣 浩志、稲葉 繁樹

講義情報

学士力番号

2(1)(3),3(1)(2) (3)

曜/限追記

火3

講義形式

対面講義とする。

講義概要

この講義では,ICTやIoT技術の利活用の観点から,農業,植物,食品,環境,経営や流通といった分野で利用される情報技術を解説する。また,関連するビックデータの種類や解析の方法,こららのデータから得られる成果の利用方法など,実際の事例を取り上げながら考察して理解を深めてもらう。また,講義を受講している学生間で議論をしながら,アグリビジネスに関係するアイディアを出し合いながら議論を行い,ビジネスプランの作成にトライする。その際に,知的財産権の扱いについても説明を行い,これらにも配慮したプラン作成に取り組む。アントレプレナーシップ入門として,前学期に学習したHTMLやJAVAスクリプトを用いて,webサイトの構築に取り組む。

開講意図

第4次産業革命とも呼ばれている高度情報化社会では,IoT,データ通信,ビッグデータ,AI等を用いた解析,フィードバックの連携が重要である。この講義では,今までは個人の知恵や経験に依存してきた知識や技術を,どのようにしてビックデータへ変換したらよいのか,その後,どのような目的で,どのような方法を用いて利用したら良いのかをを考えながら,自分自身で自律的に使うことができる能力を醸成することを目的とする。

到達目標

①決まったテーマについて自分で考えを生み出し発信することができる。
②情報を整理し,論理的に集約をすることができる。
③アグリビジネスに関係した知的財産の考え方を理解できる。
④プログラミングの基礎が身についている。

聴講指定

農学部1年生

履修上の注意

自分で自由に使用することができるPCを保持していること。また,毎回の講義でPCを使用する。PCの充電やソフトウエアのアップデートは事前に必ず行っておくこと。
講義には必ず自分のPCを用いて参加する事。
講義には必ず大学のアカウント(***@edu.cc.saga-u.ac.jp)を用いて参加する こと。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

ガイダンス~農業とICTについて(田中)

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。

2

グループディスカッション「私が農学部で目指すこと、それを達成するためにするべきこと」(田中)

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。レポート課題を出題するので対応すること。

3

キャリア分析ワークショップ「大学で身につける専門知識と進路」(稲葉)

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。レポート課題を出題するので対応すること。

4

「大学発ベンチャーと知的財産」リージョナル・イノベーションセンター シニアURA予定

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。課題を出題するので対応すること。

5

アイディアを生み出す、発想の転換と集約(NPO法人鳳雛塾)

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。課題を出題するので対応すること。

6

ビジネスプランと事業計画書 (佐賀銀行)

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。課題を出題するので対応すること。

7

IoTを活用したスマートビジネスの実例「IT農業の取り組み」(OPTiM )

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。課題を出題するので対応すること。

8

「アグリビジネス案の構築1」ブレインストーミング「あなたが考えるアグリビジネス~理念の決定」(田中)

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。課題を出題するので対応すること。

9

「アグリビジネス案の構築2」ワークショップ 「あなたが考えるアグリビジネス~事業計画」(田中)

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。課題を出題するので対応すること。

10

「アグリビジネス案の構築3」成果報告へ向けたweb作成(田中・稲葉)

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。課題を出題するので対応すること。

11

「アグリビジネス案の構築4」成果報告へ向けたweb作成(稲葉)

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。課題を出題するので対応すること。

12

「アグリビジネス案の構築5」成果報告へ向けたweb作成(稲葉)

成果報告用のプレゼンテーションは,講義時間外を使用してチームの共同作業でまとめておくこと。

13

成果発表会1 あなたが考えるアグリビジネス(田中/北垣/稲葉)

成果報告用のプレゼンテーションは,講義時間外を使用してチームの共同作業でまとめておくこと。

14

成果発表会2 あなたが考えるアグリビジネス(田中/北垣/稲葉)

成果報告用のプレゼンテーションは,講義時間外を使用してチームの共同作業でまとめておくこと。

15

成果発表会3 発表会の講評,自己評価(田中/北垣/稲葉)

資料等を復習し,疑問があれば,メール等を通して解決しておく。課題を出題するので対応すること。

成績評価の方法と基準

・毎回の課題:70%
・ビジネスプラン:30%(ルーブリック評価とする)
目標(1)は毎回課題および成果発表会で確認評価を行う。
目標(2)は毎回課題および成果発表会で確認評価を行う。
目標(3)は第2回,第9~13の課題内容で確認評価を行う。
目標(4)は第4~8回の課題内容で確認評価を行う。

開示する成績評価の根拠資料等

各課題の出題意図,回答例,評価基準,採点結果を開示する。

開示方法

授業中に説明する

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

特に指定しない。必要に応じて資料を提供する。

オフィスアワー

田中:毎水1

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

10

30

30

20

10