科目情報
コースナンバリング |
1-411x-238 |
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科目名 |
線形代数学Ⅱa |
開講学期 |
後期 |
開講時期 |
3クォータ |
曜日・校時 |
金3 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
中村 伊南沙 |
講義情報
学士力番号
1-(2), 2-(2), 2-(3) |
講義形式
講義 |
講義概要
『線形代数学』は大学に入ってすぐ受けるべき最も基礎的な科目であり,他の専門基礎科目や専門科目を理解するのに欠かせないものである. |
開講意図
理工学部における専門科目では, 数学においてはもちろん, 自然現象や工学的技術を解析・モデル化していく過程においても線形代数学が重要な役割を果たす. |
到達目標
(1) 一次独立(線形独立) と一次従属(線形従属) 、ベクトル空間の生成系および基底の概念を理解できる。 |
履修上の注意
授業は15回を通して対面で実施する。 |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
数ベクトル空間 |
数学の抽象的な概念を理解し、実際に使いこなすことができるようになるためには、授業時間の何倍も時間をかけて自分で納得して理解できるようになるまで予習と復習を繰り返すことが不可欠である。予習して授業内容についてある程度わかった状態で自分の理解を確かめるために授業に臨むという状態でなければならない。 |
2 |
部分空間 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
3 |
生成系 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
4 |
一次独立と一次従属 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
5 |
基底と次元(1):基底 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
6 |
基底と次元(2):次元 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
7 |
線形写像 :定義と例 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
8 |
線形写像 :像 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
9 |
線形写像 :核 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
10 |
線形写像 :同型写像 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
11 |
線形写像 :次元公式 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
12 |
線形写像 :線形写像の表現行列 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
13 |
線形写像 :基底変換行列 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
14 |
行列の対角化の初歩:対角化とは?対角化可能行列の例 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
15 |
行列の対角化の初歩:固有値と固有ベクトル、固有多項式、対角化可能条件、2次、3次行列の対角化 |
授業内容を理解できるまで予習と復習をする。 |
成績評価の方法と基準
到達目標に書かれている内容などに関する定期試験を70点満点、授業の際に出題するレポートまたは小テストを30点満点、合計100点満点の評価を行う。 |
開示する成績評価の根拠資料等
小テスト問題、解答例(一部) |
開示方法
授業中またはWeb上または研究室前に掲示する。 |
教科書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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数研講座シリーズ 大学教養 線形代数 |
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加藤文元 |
数研出版 |
2019 |
978-4410154621 |
オフィスアワー
金曜4校時 要予約 |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
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0 |
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10 |
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その他
JABEEに対する学習・教育到達目標:機械エネルギー工学コース(3-3)、メカニカルデザインコース(3-3)、応用化学コース(Aー1) |