シラバス詳細

タイトル「2023年度」、カテゴリ「理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

微分積分学Ⅰa

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

月3

単位数

2

授業担当教員

木下 武彦、仮屋 圭史

講義情報

学士力番号

1-(3)

講義形式

Moodle によるオンデマンド(動画配信)型講義および対面でのグループワーク

講義概要

現代数学のキーワードは「厳密性」と「抽象性」です.
この講義では高校で習った1変数関数の微分法と積分法を現代数学の視点から学びます.
つまり,数学の理論を中心に講義が進められ,定義と定理と証明が重視されます.
グループワークでは講義内容についての疑問点と演習問題について話し合います.

開講意図

理工学部における専門科目では,自然現象や工学的技術を解析・モデル化していく過程において微分積分学が重要な役割を果たします.
本講義では,1変数関数の微分,積分とは何かを理解し,微分積分学を理工学専門分野で応用していくための基礎知識を身につけます.

到達目標

級数の収束・発散を判定することができるようになる.
1変数関数の連続性,微分および積分が計算できるようになる.
1変数関数の極値を求めることができるようになる.
1変数関数の多項式近似を求めることができるようになる.
積分を応用して,面積や曲線の長さを求めることができるようになる.

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

自然数・整数・有理数・実数

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

2

級数

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

3

連続関数

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

4

逆関数

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

5

微分

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

6

高階導関数

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

7

微分に関する諸定理

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

8

極値

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

9

テイラー展開

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

10

整級数

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

11

不定積分

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

12

積分の超絶技法

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

13

定積分

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

14

定積分の応用

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

15

広義積分

講義動画を視聴し,指示された課題に取り組んでください.

成績評価の方法と基準

到達目標に記載されている内容に関する定期試験の成績(90%)と平常点(10%)で評価し,60点以上で合格となります.
また,平常点は毎回の講義で出題する小テストの取組状況から計算します.

開示する成績評価の根拠資料等

定期試験の問題と解答例を開示します.

開示方法

定期試験の問題と解答例については,成績確定後に LiveCampus, Moodle, メールもしくは掲示等を通して開示します.
定期試験の答案開示を希望する場合は,定期試験終了後に微分積分学部会部会長から出される指示に従ってください.

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

ステップアップ微分積分学

日比野雄嗣著

培風館

2015

9784563004958

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

数研講座シリーズ 大学教養 微分積分

加藤 文元

数研出版

2019

978-4410152290

定本 解析概論

改訂第3版

高木 貞治

岩波書店

2010

978-4000052092

解析入門

小平邦彦著

岩波書店

2003

1 : 軽装版 ; 2 : 軽装版

オフィスアワー

水曜5校時 電話:0952-28-8842
メール:kinosita(あっと)edu.cc.saga-u.ac.jp ※メール送信の際は(あっと)を@に変換してください.

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

JABEEに対する学習・教育到達目標:機械エネルギー工学コース(3-1),メカニカルデザインコース(3-1)、応⽤化学コース(A-1)
佐賀大学データサイエンス教育プログラム(応用基礎レベル)に対する学習到達目標:(1.3)