科目情報
コースナンバリング |
2-548i-233 |
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科目名 |
情報と職業 |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
1クォータ |
曜日・校時 |
水1 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
掛下 哲郎 |
講義情報
学士力番号
2(1) 2(3) 3(1) 3(2) 3(3) |
講義形式
講義およびPC演習 |
講義概要
情報技術者として身につけておくべき基礎的知識を講義するとともに、ITパスポート試験(ストラテジ分野およびマネジメント分野)に合格するレベルにスキルアップするための演習を行う。 |
開講意図
情報技術者=SE・プログラマとの誤解があるが,情報系の職業はそれよりもはるかに多様である.また,情報技術は社会的ニーズや企業活動との関連も強い.最近はDX(Digital Transformation)の推進が強く求められており,そのための人材育成も重要である.本科目を学ぶことにより,学生は情報系の様々な職業や,IT(情報技術)と企業活動や社会とのつながりを正しく理解するための基礎を身に付けることができる. |
到達目標
・情報を収集し,その適正を判断でき,適切に活用・管理できる.(学士力1(3)) |
聴講指定
教職課程履修者用(高校情報科) |
履修上の注意
・無線LAN接続可能なノートPCを持参すること. |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
導入:ITの社会的インパクト,情報処理技術者試験 |
教科書の対応部分の復習 |
2 |
ITパスポート試験入門:マネジメント(SLCPと調達,システム開発,テストと運用・保守,システム開発技法,ユーザインタフェース,プロジェクトマネジメント,工程管理,サービスマネジメント,システム監査) |
教科書の対応部分の復習 |
3 |
ITパスポート試験入門:マネジメント(PC演習) |
授業時に演習課題を課す |
4 |
ITパスポート試験入門:マネジメント(総合演習) |
授業時に演習課題を課す |
5 |
ITパスポート試験入門:企業活動と法務(企業会計,知的財産権,関連法規と標準化,データ整理技法,QC七つ道具とグラフ) |
教科書の対応部分の復習 |
6 |
ITパスポート試験入門:企業活動と法務(PC演習) |
授業時に演習課題を課す |
7 |
ITパスポート試験入門:企業活動と法務(総合演習) |
授業時に演習課題を課す |
8 |
ITパスポート試験入門:経営戦略とシステム戦略(企業活動と組織,全社戦略と事業戦略,機能別戦略,ビジネス戦略と経営管理システム,情報システム戦略,ビジネスインダストリ) |
教科書の対応部分の復習 |
9 |
ITパスポート試験入門:経営戦略とシステム戦略(PC演習) |
授業時に演習課題を課す |
10 |
ITパスポート試験入門:経営戦略とシステム戦略(総合演習) |
授業時に演習課題を課す |
11 |
情報処理技術者試験とスキル標準 |
講義HPで提供する各種資料を読む |
12 |
情報系の様々な職種(マーケティング,セールス,コンサルタント,ITアーキテクト,プロジェクトマネジメント,ITスペシャリスト,アプリケーションスペシャリスト,ソフトウェアデベロップメント,カスタマサービス,ITサービスマネジメント,エデュケーション) |
レポート課題テーマ選択 |
13 |
情報系の職種に関する調査 |
授業時に演習課題を課す |
14 |
他者の調査結果に基づくレポートの取りまとめ |
授業時に演習課題を課す |
15 |
様々なIT資格と今後必要とされる情報系の人材像 |
講義HPで提供する各種資料を読む |
成績評価の方法と基準
以下の基準に基づいて評価する.なお,第11~12週では演習課題を行うための前提知識を講義する. |
開示する成績評価の根拠資料等
情報処理技術者試験自習システムの小テスト問題の問題および正解を開示する. |
開示方法
情報処理技術者試験自習システムはWeb上で運営されており,佐賀大学の全ての学生・教職員に公開している.情報処理技術者試験自習システムの小テストを解いた後,システムが正解を表示する. |
教科書
資料名 |
版 |
|
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 |
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栢木 厚 |
技術評論社 |
2022 |
978-4297131289 |
オフィスアワー
水曜2校目(予約不要)および随時(要予約).メール相談・Zoom面談可. |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
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