科目情報
コースナンバリング |
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科目名 |
マーケティングリサーチ |
開講学期 |
後期 |
開講時期 |
3クォータ |
曜日・校時 |
月4 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
閔 庚炫 |
講義情報
学士力番号
1(3)、2(2)(3) |
講義形式
講義形式(授業中、ディスカッションを行うことがあります) |
講義概要
本講義では、マーケティング・リサーチとは何かについて、講義とケース分析を通じて体系的な考察を行う.まず講義スケジュールの前半では、マーケティング・リサーチの方法論をテーマとし、マーケティング活動と消費者行動の分析や研究、マーケティング活動における戦略的有効性の質を向上させるための方法論に関する考察を行う.後半では、マーケティング・リサーチが個別戦略にどのように投影され、活用されるかという問題に関する理解を深め、理論的知識が実際のマーケティング戦略において顕在化される諸プロセスを、ケーススタディを通じて模擬体験し、戦略的思考能力の向上を図っていく. |
開講意図
本講義の目的は、マーケティング・リサーチの基本的な考え方とフレームワークについて、理論だけではなく、様々なマーケティング上の課題と照合しつつ考察を行うことで、マーケティング・リサーチにおける調査デザインや集計・分析方法など、リサーチ・プランニングの全体像に関する理解を深めると同時に、市場の分析と戦略立案過程におけるフレームワーク、その具体的な手法を身に付けることにある. |
到達目標
1.マーケティング・リサーチの基本概念を習得する. |
履修上の注意
科書は特になし(テーマごとにプリントを配布する). |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
イントロダクション:マーケティング・プロセスの概要 |
授業の復習をする. |
2 |
マーケティング・リサーチの役割と体系 |
授業の復習をする.授業後半で提示する課題について検討する. |
3 |
調査手法の種類と概要:定性調査、定量調査、実験調査 |
授業の復習をする.授業後半で提示する課題について検討する. |
4 |
事例分析:店舗満足度に関する定性調査の分析 |
授業の復習をする.授業後半で提示する課題について検討する. |
5 |
マーケティング目標と課題の抽出 |
授業の復習をす.配布資料を読み、巻末の問いについて検討する. |
6 |
仮説の構築とリサーチ・デザイン |
授業の復習をする.授業後半で提示する課題について検討する. |
7 |
調査企画書の作成及び調査手法の決定 |
授業の復習をする.配布資料を読み、巻末の問いについて検討する. |
8 |
調査票の設計・作成方法 |
授業の復習をする.授業後半で提示する課題について検討する. |
9 |
調査データの回収・集計の手順と方法 |
授業の復習をする.配布資料を読み、巻末の問いについて検討する. |
10 |
クロス集計を活用した市場分析 |
授業の復習をする.配布資料を読み、巻末の問いについて検討する. |
11 |
多変量解析①:検定(カイ2乗検定) |
授業の復習をする.配布資料を読み、巻末の問いについて検討する. |
12 |
多変量解析②:t検定を活用した戦略立案 |
授業の復習をする.配布資料を読み、巻末の問いについて検討する. |
13 |
多変量解析③:回帰分析を活用した戦略立案(事例分析:B社の顧客ロイヤルティの分析) |
授業の復習をする.配布資料を読み、巻末の問いについて検討する. |
14 |
ケーススタディ:既存リサーチの分析と戦略立案 |
授業の復習をする.授業後半で提示する課題について検討する. |
15 |
総括と質疑応答:マーケティング・リサーチに関する総括及び今後の課題 |
授業の復習をする. |
成績評価の方法と基準
到達目標1、2の達成状況についてショートレポート(20%)及び中間課題(20%)で評価する.到達目標1、2、3の達成状況について期末試験(60%)により評価を行う. |
開示する成績評価の根拠資料等
成績評価に用いた資料(ショートレポート・中間課題レポート・期末試験). |
開示方法
個別開示 |
教科書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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教科書は特に定めない(テーマごとにプリントを配布する) |
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参考図書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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マーケティングリサーチの論理と技法 |
4 |
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上田拓治著 |
日本評論社 |
2010 |
978-4535556348 |
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マーケティングのデータ分析 |
1 |
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岡太彬訓・守口剛 |
朝倉書店・朝倉誠造 |
2020 |
978-4254128222 |
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マーケティング戦略 |
6 |
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秋田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦 |
有斐閣 |
2022 |
978-4641124578 |
オフィスアワー
月曜10時~14時.上記時間を含め、訪問の際は事前にメール等で日程調整をしてください. |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
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