シラバス詳細

タイトル「2023年度」、カテゴリ「経済学部」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

経済数学

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

火2

単位数

2

授業担当教員

中村 博和

講義情報

学士力番号

佐賀大学学士力1-(3)

講義形式

講義

講義概要

経済学を学ぶための数学を講義する.関数の使用、数列の応用、微分と最適化、行列と回帰が主な内容である.

開講意図

数式を使用あるいは数学的手法を使用する経済学とデータ分析が理解できるようになることを第一の目的とする.
同時に形式的な論理を理解し考える能力を高めることも目的である.

到達目標

1.経済変数間の関係を関数を用いて表すことができる.
2.利率や成長率などを数列を使って考えることができる.
3.微分と限界概念のつながりを理解できている.
4.制約のあるときの基本的な最適問題を解くことができる.
5.データを行列と関連付け最小二乗法の原理が理解できている.

履修上の注意

必ずテキストを買うこと.テキストで自学できる習慣を身に付けるためです.
時間をかけて学習し、問題を時間をかけて解くこと.問題を解くことは重要です.
定期試験ではPCを持ち込み可とする試験を行います.試験で使えるようにPCを準備しておいてください.
令和4年度の学部専門科目は、一部の指定科目を除き、原則対面実施である。
ただし、①受講者数と教室のキャパシティの関係、あるいは、②感染症の拡大状況などで対面実施からオンライン実施に変更になることがある。
①の場合でも、全15回がオンライン実施ではなく、半分程度が対面実施になる可能性がある。
オンライン実施の場合、同時中継型、オンデマンド(資料配布)型、オンデマンド(動画配信)型などの形態で開講する。
これらの決定は、LiveCampusを通じて連絡しますので、見落とさないように確認してください。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

一次関数と市場メカニズム

テキスト1章を予習と復習;課題に取り組む

2

2次関数と独占・寡占市場

テキスト2章を予習と復習;課題に取り組む

3

指数と対数と金利

テキスト3章を予習と復習;課題に取り組む

4

数列と貯蓄

テキスト4章を予習と復習;課題に取り組む

5

1変数の微分

テキスト5章を予習と復習;課題に取り組む

6

利潤最大化

テキスト5章を予習と復習;課題に取り組む

7

問題演習

問題ができなかったところを復習

8

ベクトルと予算制約

テキスト6章を予習と復習;課題に取り組む

9

多変数の微分

テキスト7章を予習と復習;課題に取り組む

10

効用の最大化

テキスト7章を予習と復習;課題に取り組む

11

問題演習

問題ができなかったところを復習

12

行列とベクトル

テキスト8章を予習と復習;課題に取り組む

13

行列による統計分析

テキスト8章を予習と復習;課題に取り組む

14

問題演習

問題ができなかったところを復習

15

総合演習

全体的に復習し理解が不足しているところを時間をかけて学習

成績評価の方法と基準

定期試験の結果にもとづく.定期試験内容は到達目標全体に関連する.

開示する成績評価の根拠資料等

試験問題および解答例.

開示方法

ライブキャンパスでダウンロードできる.

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

経済学で出る数学 : 高校数学からきちんと攻める

改訂版

尾山大輔, 安田洋祐編著

日本評論社

2013

この本の生協電子書籍版を使用します.電子書籍版購入については佐賀大学生協購買部に尋ねて下さい.

9784535556591

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

ワークブックでじっくり攻める

白石俊輔著

日本評論社

2014

9784535557338

オフィスアワー

火曜日5時限目

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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