科目情報
| コースナンバリング | 
						 1-361x000  | 
				
|---|---|
| 科目名 | 
						 アジアコミュニティ論  | 
				
| 開講学期 | 
						 後期  | 
				
| 開講時期 | 
						 3クォータ  | 
				
| 曜日・校時 | 
						 木2  | 
				
| 単位数 | 
						 2  | 
				
| 授業担当教員 | 
						 張 韓模  | 
				
講義情報
学士力番号
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																			 1(1)  | 
																	
																	
																	
																
															
曜/限追記
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																			 木曜日・2  | 
																	
																	
																	
																
															
講義形式
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																			 本講義は、オンライン講義と対面講義を併用するハイブリッド形式で行います。  | 
																	
																	
																	
																
															
講義概要
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																			 本講義では、ワンアジア財団の寄付により、学内外・海外から14人の素晴らしい講師陳をお招きし、アジアを中心に社会経済、安全、文化等の多様な面で、アジアの「共生・協働」を模索します。現代の世界は、グローバル化が進む中、「地域の平和と繁栄」を理念とした地域共同体の形成を求めています。そのモデルとなっているのがEUです。本講義では、EU の動向を含めて、アジア各国の現状等を検討しながら、地域コミュニティとしての東アジア共同体構想について、その可能性と課題を議論します。  | 
																	
																	
																	
																
															
開講意図
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																			 世界情勢は最近ますます不安定化しています。一般市民の暮らしを脅かすテロや軍事的示威が多発しており、経済的には格差はますます拡大し、失業率は上がる一方です。このような状況に拍車をかけるように、イギリスはEU離脱を選択し、トランプはアメリカ優先主義を鮮明にしています。我々は、自国中心主義から距離を置き、多様な文化と価値観を尊重し、東アジア地域の安定と成長に繋がる道を探っていきたいものです。  | 
																	
																	
																	
																
															
到達目標
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																			 本講義では、講義全体を通して「東アジア共同体」の可能性と課題を議論しますが、細部到達目標としては、(1)コミュニティの概念が理解できる、(3)EU統合の歴史や現状が理解できる、(3)東アジア統合の議論、東アジア各国の動向等について理解できる、ことです。  | 
																	
																	
																	
																
															
聴講指定
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																			 特にない  | 
																	
																	
																	
																
															
履修上の注意
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																			 特にない  | 
																	
																	
																	
																
															
授業計画
回  | 
																			内容  | 
																			授業以外の学習  | 
																
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																			 1  | 
																		
																			 講義プログラム説明、なぜ今アジアコミュニティを問うのか(張韓模・講義責任者)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 2  | 
																		
																			 ・吉野ヶ里遺跡・青銅器からみた日韓交流「講師:村松洋介 (佐賀県庁)」  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 3  | 
																		
																			 グローバル人材育成とネットワーキング(Nicole Sonobe、西九州大学)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 4  | 
																		
																			 人材の国際移動と多文化共生(福元健志、西九州大学)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 5  | 
																		
																			 東アジアから見た武寧王と古代日本(黒田裕一「佐賀県」)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 6  | 
																		
																			 中国の地域経済格差(劉 巍、中国・遼寧省政治経済学院)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 7  | 
																		
																			 ベトナムの経済成長と所得格差(TRAN THI THU THUY  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 8  | 
																		
																			 カンボジアの政治と経済「タッチ ラスメイ 「カンボジア・王立プノンペン 大学」)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 9  | 
																		
																			 今に生きるガンディーの思想と実践(石井一也、香川大学)  | 
																		
																			 配布資料の予習復習  | 
																	
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																			 10  | 
																		
																			 多民族国家アメリカの社会問題として経済的不平等(Hyongkee Baek「アメリカNova Southeastern 大学」)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 11  | 
																		
																			 日本のインド太平洋構想とアセアン(須藤季夫、タイ・タマサート大学)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 12  | 
																		
																			 南アジアの政治経済(講師:サーリヤ ディ シルバ「佐賀大学」)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 13  | 
																		
																			 欧州統合は何を乗り越えようとしているのか(松永 達、福岡大学)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 14  | 
																		
																			 なぜアジア共同体なのか(講師:鄭 俊坤「ワンアジア財団理事長」)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
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																			 15  | 
																		
																			 講義の総括(張、講義の責任者)  | 
																		
																			 配布資料の予習・復習  | 
																	
成績評価の方法と基準
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																			 成績評価は、到達目標(1)、(2)、(3)についての定期試験(60%)、授業参加度(40%)を総合する。授業参加度は、授業内容についての説明や講師の質問に対する答えなどを含みます。  | 
																	
																	
																	
																
															
開示する成績評価の根拠資料等
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																			 最初の時間に案内する  | 
																	
																	
																	
																
															
開示方法
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																			 最初の時間に案内する  | 
																	
																	
																	
																
															
教科書
資料名  | 
																版  | 
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著者名  | 
																発行所名・発行者名  | 
																出版年  | 
															
備考(巻冊:上下等)  | 
																ISBN  | 
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																		 教科書は使用しない  | 
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オフィスアワー
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																			 火曜日4校時  | 
																	
																	
																	
																
															
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況  | 
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|---|---|---|---|---|
カテゴリー4  | 
															カテゴリー3  | 
															カテゴリー2  | 
															カテゴリー1  | 
															カテゴリー0  | 
														
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING  | 
															グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT  | 
															学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION  | 
															学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION  | 
															基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT  | 
														
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																 0  | 
															
																 0  | 
															
																 20  | 
															
																 30  | 
															
																 50  | 
														
その他
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																			 理工学部の技術者教育(JABEE)プログラムでは、「人類のさまざまな文化や社会に関する知識を基に、多面的に物事を考える」能力を養成するために、下記の学習・教育到達目標を掲げています。基本教養科目(文化の分野・現代社会の分野)の修得により,下記の学習・教育到達目標が達成されます。  |