科目情報
| コースナンバリング | 
						 1-309x000  | 
				
|---|---|
| 科目名 | 
						 社会思想  | 
				
| 開講学期 | 
						 後期  | 
				
| 開講時期 | 
						 3クォータ  | 
				
| 曜日・校時 | 
						 木2  | 
				
| 単位数 | 
						 2  | 
				
| 授業担当教員 | 
						 石松 弘幸  | 
				
講義情報
学士力番号
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																			 2-(1), 2-(3), 3-(1), 3-(2), 3-(3)  | 
																	
																	
																	
																
															
講義形式
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																			 講義と口頭発表  | 
																	
																	
																	
																
															
講義概要
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																			 本講義では、経済や社会に関する公共政策の基盤となる社会的正義に関する一連の議論及びこれまで行われてきた自由や平等をめぐる論争を概観する。まず実際の社会問題や公共政策と政治理論の関係を議論し,話の見取り図を与えた上で,これまでに行われてきた議論の意義や問題点を参加者と共に考える。今日の公共政策においても有力な考え方である功利主義や、ジョン・ロールズの社会的正義論を紹介し、これに関連する一連の論争について参加者と共にその意義や課題を検討する。  | 
																	
																	
																	
																
															
開講意図
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																			 現代社会における課題や政策には、その根底に自由、平等、福祉、共同体、民主主義といった理念をめぐる論争が存在する。このような理念をめぐるこれまでの論争を概観することを通じて、私たちの社会における問題や政策のあり方について考えてみるようになることが、本講義の開港意図である。このような教養はシティズンシップ教育としても必要と考えられる。  | 
																	
																	
																	
																
															
到達目標
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																			 講義でとりあげる社会思想の議論を以下のことを通じて理解し、思想と社会の諸問題の連関を認識できるようになることが到達目標である。  | 
																	
																	
																	
																
															
履修上の注意
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																			 初回に口頭発表のためのグループ分けを行う。関心があるテーマにつき、教科書の該当箇所を事前に読み、私たちの社会、生活においてそのテーマはどのようなことに関わっているのかについて事例を探して、要約し、自分たちの考えにつき1グループ20分程度で発表する。発表の際には、パワーポイントでスライドを作成しておくことが必要。  | 
																	
																	
																	
																
															
授業計画
回  | 
																			内容  | 
																			授業以外の学習  | 
																
|---|---|---|
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																			 1  | 
																		
																			 ガイダンス 授業の進め方  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習  | 
																	
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																			 2  | 
																		
																			 公共政策と政治理論の関係  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習  | 
																	
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																			 3  | 
																		
																			 功利主義(1)  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 4  | 
																		
																			 功利主義(2)  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 5  | 
																		
																			 リベラルな平等(1)  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 6  | 
																		
																			 リベラルな平等(2)  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 7  | 
																		
																			 リバタリアニズム  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 8  | 
																		
																			 コミュニタリアニズム(1)  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 9  | 
																		
																			 コミュニタリアニズム(2)  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 10  | 
																		
																			 ケイパビリティーの理論  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 11  | 
																		
																			 シティズンシップ(1)  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 12  | 
																		
																			 シティズンシップ(2)  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 13  | 
																		
																			 多文化主義理論  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 14  | 
																		
																			 フェミニズム  | 
																		
																			 指定された教科書による次回の予習及び自分の発表割当箇所の準備  | 
																	
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																			 15  | 
																		
																			 まとめ  | 
																		
																			 これまでの授業内容の振り返り  | 
																	
成績評価の方法と基準
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																			 1) 授業への貢献(積極的な議論への参加を含む):20%...到達目標①  | 
																	
																	
																	
																
															
開示する成績評価の根拠資料等
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																			 希望のあった学生に対して、口頭発表、レポートの評価、授業貢献度についてそれぞれの得点を開示する。  | 
																	
																	
																	
																
															
開示方法
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																			 授業後などに教員に開示要求をし、それに応じて、研究室にて成績資料データを開示。  | 
																	
																	
																	
																
															
教科書
資料名  | 
																版  | 
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|---|---|---|
著者名  | 
																発行所名・発行者名  | 
																出版年  | 
															
備考(巻冊:上下等)  | 
																ISBN  | 
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																		 新版  | 
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																		 W.キムリッカ著 ; 千葉眞, 岡崎晴輝訳者代表  | 
																	
																		 日本経済評論社  | 
																	
																		 2005  | 
																
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																		 古書でも構わないので本書を購入し、各回の予習を行うことが望ましい。  | 
																	
																		 9784818817708  | 
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オフィスアワー
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																			 木曜日の5校時 ※事前にメールでアポイントメントを入れることが望ましい。  | 
																	
																	
																	
																
															
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況  | 
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|---|---|---|---|---|
カテゴリー4  | 
															カテゴリー3  | 
															カテゴリー2  | 
															カテゴリー1  | 
															カテゴリー0  | 
														
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING  | 
															グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT  | 
															学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION  | 
															学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION  | 
															基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT  | 
														
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																 20  | 
															
																 20  | 
															
																 20  | 
															
																 20  | 
															
																 20  | 
														
その他
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																			 理工学部の技術者教育(JABEE)プログラムでは,「人類のさまざまな文化や社会に関する知識を基に,多面的に物事を考える」能力を養成するために,下記の学習・教育到達目標を掲げています.  |