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講義と演習の組合せとする。

ドイツ人は何を食べ､どう暮らし、何を考えてきたのか
文化爛熟の19世紀末､ナショナリズムと20世紀の二度の世界大戦、そして東西への分断と統一を経験した今日までのドイツとドイツ語圏の歴史を概観し、そこに生まれた芸術作品を中心に紹介する。芸術作品の鑑賞を通じてドイツ語圏の豊かな文化を照らし出す。

地理的に見てヨーロッパの中央に位置するドイツの歴史と文化事象を概観するには、ヨーロッパそのものを視野に入れなければならないし、近世以降は、世界を視野に入れて、ドイツとは何かを問う必要がある。ヨーロッパ文化史、世界文化史の文脈でドイツ文化を見ると新たになにが見えてくるかを提示する。従って第一に、ヨーロッパの歴史の流れを理解する。そして第二に、その流れの中にドイツ語圏の文化を位置づける。この二つの作業を通じて、受講者はドイツとは何かという問を考察してゆく。

1. 文化に関する事象について、さまざまな概念を用いて説明することができる。
2.ドイツ語圏の歴史と文化の特徴を、いくつかの例をあげて説明することができる。
3.文化的事象の具体例に則して討論することができる。

講義資料としてプリントを配布する。プリントは原則として毎時間持参のこと。

各トピックごとの討論と課題（70%，到達目標1,3），最終レポート（30%，到達目標2）

成績評価に活用した資料は、全て開示する。

希望する者は担当教員もしくは教務に申し出ること

授業の前後の時間帯および，開講部局の教務担当を通じての連絡による。

理工学部の技術者教育(JABEE)プログラムでは，「人類のさまざまな文化や社会に関する知識を基に，多面的に物事を考える」能力を養成するために，下記の学習・教育到達目標を掲げています．基本教養科目（文化の分野）の修得により，下記の学習・教育到達目標が達成されます．
（機械システム工学科）学習・教育到達目標(7-1)
（電気電子工学科 [2023 年度卒業生まで]）学習・教育到達目標(D1)
（理工学科機械エネルギー工学コース）学習・教育到達目標(7-1)
（理工学科メカニカルデザインコース）学習・教育到達目標(7-1)