シラバス詳細

タイトル「2023年度」、カテゴリ「教養教育科目」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

ドイツ文化論A

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

集中講義

単位数

2

授業担当教員

堺 雅志

講義情報

学士力番号

1-(1)

曜/限追記

9月4日(月)2限~4限 9月5日(火)~9月7日(金)2限~5限

講義形式

講義と演習の組合せとする。
講義終了後、レポート作成し提出。レポート提出締め切り9/11  詳細はライブキャンパスの連絡通知にて連絡する。

講義概要

ドイツ人は何を食べ、どう暮らし、何を考えてきたのか
タキトゥスの記述に見られる古代ゲルマンから、宮廷叙事詩を生んだ騎士文化の花開いた中世、三十年戦争の影を色濃く残すバロック、近代の科学技術の扉を開いた啓蒙期、豊かな芸術と思想を生み出したロマン主義の19世紀前半までのドイツ語圏の様々な文化事象を解説する。

開講意図

地理的に見てヨーロッパの中央に位置するドイツの歴史と文化事象を概観するには、ヨーロッパそのものを視野に入れなければならないし、近世以降は、世界を視野に入れて、ドイツとは何かを問う必要がある。ヨーロッパ文化史、世界文化史の文脈でドイツ文化を見ると新たになにが見えてくるかを提示する。従って第一に、ヨーロッパの歴史の流れを理解する。そして第二に、その流れの中にドイツ語圏の文化を位置づける。この二つの作業を通じて、受講者はドイツとは何かという問を考察してゆく。

到達目標

1. 文化に関する事象について、さまざまな概念を用いて説明することができる。
2.ドイツ語圏の歴史と文化の特徴を、いくつかの例をあげて説明することができる。
3.文化的事象の具体例に則して討論することができる。

履修上の注意

講義資料としてプリントを配布する。プリントは原則として毎時間持参のこと。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

はじめに―「ドイツ」とは何か

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

2

古代ゲルマン

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

3

中世ドイツ

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

4

『ニーベルンゲン』伝説

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

5

中世騎士物語とワーグナー『トリスタンとイゾルデ』

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

6

ルネサンスと宗教改革

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

7

マニエリスムの世界

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

8

30年戦争とバロック

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

9

古典主義の概念

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

10

啓蒙思想

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

11

ロマン主義の概念

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

12

ドイツ・ロマン派の展開

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

13

ナポレオン,そして『会議は踊る』

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

14

ハプスブルクとプロイセン

配布資料の指示した箇所に目を通しておくこと

15

レポート作成

レポートの内容を振り返ること

成績評価の方法と基準

各トピックごとの討論と課題(70%,到達目標1,3),最終レポート(30%,到達目標2)

開示する成績評価の根拠資料等

成績評価に活用した資料は、全て開示する。

開示方法

希望する者は担当教員もしくは教務に申し出ること

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

必要な資料は教員が準備する。

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

参考図書リストを授業中に配布する。

オフィスアワー

授業の前後の時間帯および,開講部局の教務担当を通じての連絡による。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

理工学部の技術者教育(JABEE)プログラムでは,「人類のさまざまな文化や社会に関する知識を基に,多面的に物事を考える」能力を養成するために,下記の学習・教育到達目標を掲げています.基本教養科目(文化の分野)の修得により,下記の学習・教育到達目標が達成されます.
(機械システム工学科)学習・教育到達目標(7-1)
(電気電子工学科 [2023 年度卒業生まで])学習・教育到達目標(D1)
(理工学科機械エネルギー工学コース)学習・教育到達目標(7-1)
(理工学科メカニカルデザインコース)学習・教育到達目標(7-1)