シラバス詳細

タイトル「2023年度」、カテゴリ「教養教育科目」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

地域史

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

時間割外

単位数

2

授業担当教員

伊藤 昭弘

講義情報

学士力番号

1-(1)

曜/限追記

水曜日配信(教室が必要ないため、時間割上は時間外での登録)

講義形式

ネット授業、講義

講義概要

この授業のサブタイトルは「チャレンジ佐賀学」である。
「佐賀学」とは、地域学の一つとして、佐賀の文化や歴史、文化的伝統や風土、自然や環境などを総合的に捉えることにより、新しい研究分野と教育の創造を目指そうとするものである。佐賀は古来より、大陸文化流入の通路、いわば知のシルクロードであり、とりわけ江戸時代末期から明治維新にかけて、政治、教育、科学等の各分野の我が国社会改革の原動力の一つとなった。
本講義では佐賀学の入門・基礎編として、①それらの革新性と保守性(限界)などについて、②維新に貢献した人物に焦点をあて、③ネット授業の利点をいかして、視覚的に時間と空間を超えて探求する。
佐賀学にチャレンジし、チャレンジ精神にあふれて新たらしい世代と社会を切り開いた佐賀人たちと気持を一つにして、自分たちのチャレンジ精神を育ててもらいたい。

開講意図

佐賀の文化や歴史、文化的伝統や風土、自然や環境などを理解した、地域社会の担い手としての基礎教養を育てる。

到達目標

・佐賀の地域特性はどこにあるか説明できる。
・どのような人物が地域社会とどのように関わったか説明できる。
・科学技術立国佐賀となったのはなぜか理解し、説明ができる。

履修上の注意

本授業は、ネット授業である。授業をきちんと受講できる環境(インターネットに繋がったPC)を整えることが受講の前提である。(自宅で受講できなくても総合情報基盤センター等の学内施設で受講はできるが、利用できる時間帯は決まっているため注意が必要である。)
また、佐賀市内の以下の博物館(下記URLより新型コロナウイルス対策を確認のこと)などの現地見学レポートが必須である。受講するうえで、注意すること。
佐賀県立佐賀城本丸歴史館 https://saga-museum.jp/sagajou/news/2020/06/003320.html
大隈重信記念館 https://www.okuma-museum.jp/3683/
徴古館 http://www.nabeshima.or.jp/main/4853.html

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

ガイダンス

佐賀の歴史に関する下調べ

2

現地見学(佐賀城本丸歴史館、徴古館など) 開講日~1月上旬まで

レポート(1月上旬締切)

3

現地見学(佐賀城本丸歴史館、徴古館など) 開講日~1月上旬まで

レポート(1月上旬締切)

4

佐賀とは

小テスト、講義内容の復習

5

幕末維新期の佐賀

小テスト、講義内容の復習

6

幕末維新期佐賀の科学技術

小テスト、講義内容の復習

7

弘道館の教育と卒業生

小テスト、講義内容の復習

8

鍋島直正(閑叟)

小テスト、講義内容の復習

9

枝吉神陽・副島種臣

小テスト、講義内容の復習

10

佐野 常民

小テスト、講義内容の復習

11

江藤 新平・大木 喬任・島 義勇

小テスト、講義内容の復習

12

大隈 重信

小テスト、講義内容の復習

13

佐賀の芸術家を知る

小テスト、講義内容の復習

14

佐賀から始まった近代医学

小テスト、講義内容の復習

15

佐賀学のまとめ

小テスト、講義内容の復習

成績評価の方法と基準

①各回講義の聴講後に小テストを課す。(オンラインで受験)
②現地見学レポートを課す。(必須)
③期末レポートを課す。(必須)
最終成績は①を60%、②を10%、③を30%として評価する。
5回以上の欠席がある場合、②と③のレポートが未提出の場合は、学習到達目標を達成していないと判断し、単位は認定しない。
※毎回の講義の聴講完了と小テストの受験をもって出席とする。

開示する成績評価の根拠資料等

毎回の小レポート及びレポート

開示方法

毎回の小テストはオンライン上で開示している。
レポートについては、希望者はまずはeラーニングスタジオ連絡すること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

テキストは特になし

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

参考文献に関しては講義の中やガイダンスで折りに触れ紹介する。

リンク

オフィスアワー

月曜2限(事前に連絡のこと)

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

理工学部の技術者教育(JABEE)プログラムでは,「人類のさまざまな文化や社会に関する知識を基に,多面的に物事を考える」能力を養成するために,下記の学習・教育到達目標を掲げています.基本教養科目(文化の分野)の修得により,下記の学習・教育到達目標が達成されます.
(機械システム工学科)学習・教育到達目標(7-1)
(電気電子工学科 [2023 年度卒業生まで])学習・教育到達目標(D1)
(理工学科機械エネルギー工学コース)学習・教育到達目標(7-1)
(理工学科メカニカルデザインコース)学習・教育到達目標(7-1)