シラバス詳細

タイトル「2022年度」、カテゴリ「自然科学系研究科共通科目」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

都市工学通論

開講学期

後期

開講時期

4クォータ

曜日・校時

木5

単位数

1

授業担当教員

ナルモン、猪八重 拓郎、李 海峰、宮原 真美子

講義情報

講義形式

講義

講義概要

都市の発展に関わる4つの技術、水資源管理、都市計画、都市環境、建築デザインについて講義し、 医学、看護学、農学、理工学の学生に対して分野の枠を越えた視点を身に付けさせる。

開講意図

都市の環境問題,都市計画,水資源,建築デザイン等の我々の生活に身近な観点から,都市工学について学ぶ。

到達目標

・都市における環境問題,都市計画、水資源、建築デザインについて理解する。
・都市環境に関して考察し、自らの意見を述べられる。

履修上の注意

対面授業を中⼼とし、一部はオンライン形式で実施する。
第1回の授業で授業実施方法について説明する。
また、LiveCampusの通知・連絡機能により、授業実施前⽇までに案内をする。
授業前⽇までに、授業実施についての連絡を受け取ることができなかった学⽣は、
メールで担当教員に問い合わせてください。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

第1回 ガイダンス(都市化と都市環境問題)(李海峰)
 都市における様々な環境問題を焦点に当て、都市化は都市環境にどのような影響を与えるかについて、様々な角度から分析・解説し、その理解を深める。

講義に関する内容の予習を行うこと

2

第2回 都市・地域におけるエネルギー利用のあり方(李海峰)
 地球温暖化が進行しているなか、脱炭素社会へ向けた世界各国並び日本の現状と取り組みを解説したうえ、持続可能な都市開発が資源・エネルギーや地域環境へ与えるインパクトをできるだけ小さくするような環境技術と手法を紹介し、その理解を深める。

講義に関する内容の予習を行うこと

3

第3回 都市計画制度の基本的な仕組み(猪八重拓郎)
 都市計画法に基づく都市計画制度の概要、並びに人口減少や少子高齢化に対応するための計画技術について紹介し、その理解を深める。

講義に関する内容の予習を行うこと

4

第4回 都市計画の現状と課題及び対応策(猪八重拓郎)
 都市計画上の現状と課題を分析するための情報技術(地理情報システム)について紹介し、その理解を深める。

講義に関する内容の予習を行うこと

5

第5回 都市における水利用と水質汚濁問題(ナルモン)
 都市生活及び経済活動に関する水利用やその活動から発生する水質汚濁について解説する。

講義に関する内容の予習を行うこと

6

第6回 都市用水のための総合水資源管理(ナルモン)
 必要な水資源の確保や水環境の保全の観点から都市における総合的な水資源管理について概説する。

講義に関する内容の予習を行うこと

7

第7回 居方とサードプレイス(宮原真美子)
 私たちの日常生活に関わる建築デザインの基礎知識を網羅的に学ぶ。都市における人々の”居方”とサードプレイス概念について理解を深める。各自、大学内の居場所について景観カードを作成する。

講義に関する内容の予習を行うこと

8

第8回 大学内の居場所の印象・評価分析(宮原真美子)
 各自作成した景観カードを元に、キャプション評価法に基づく分析を行い、佐賀大学のキャンパス内の居場所について議論する。

講義に関する内容の予習を行うこと

成績評価の方法と基準

全講義回数の2/3以上の出席をもって成績評価の対象とする。
成績評価は、担当教員が課す到達目標に関する課題を全て提出した上で、それらをもとに評価する。詳細については各担当教員から別途通知する。
60点以上を合格とする。

開示する試験問題等

課題の解答例

開示方法

必要に応じて課題の解答を担当教員が適宜行う。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

教科書は使用せず配布資料を用いて講義する 。

オフィスアワー

金・2校時 (メールによる予約が望ましい。)

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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