シラバス詳細

タイトル「2022年度」、カテゴリ「芸術地域デザイン学部」

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科目情報

コースナンバリング

科目名

卒業研究Ⅰ

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

時間割外

単位数

3

授業担当教員

山口 夕妃子、重藤 輝行、阿部 浩之、有馬 隆文、石井 美恵、栗林 賢、土屋 貴哉、中村 隆敏、花田 伸一、ホートン、山﨑 功、吉住 磨子

講義情報

学士力番号

2(1)、2(2)、3(1)、3(2)、3(3)

講義形式

演習

講義概要

 卒業研究Ⅰ・Ⅱは学部で修得した知識,方法論,技能を再確認し,作品や論文にまとめ,学部学修の集大成とします。
 卒業研究Ⅰは、作品や論文の構想を固め、作品や論文の完成に向けての技術・知識を修得し、実験・実習、文章執筆・発表を行います。各自のテーマやコンセプトを造形,イメージ,言葉を通して目に見える形で他者に伝えるための適切で効果的なプレゼンテーションの方法(展示,論文の書き方・発表など)についても学びます。

開講意図

現代社会で生起しているさまざまな社会事象を論理的に考えて検証する能力を養成します。

到達目標

1.社会事象を論理的に考察する能力を養成する。
2.参考文献を読み込んで内容を整理・分析する能力を身につける。
3.研究成果を卒業制作や卒業論文として完成できるような能力を養成する。

履修上の注意

 対面でのゼミを中心に実施しますが、必要に応じて、teamsやzoomを利用した学生からの発表も併用します。
指導教員と相談の上,卒業研究のテーマは4年次の最初に決定します。4年次になってからは,前学期の始めに3年間で修得した学修のふり返りを行い,研究室単位あるいは個人単位で担当指導教員から指導を受けます。卒業研究の進め方は担当指導教員によって異なります。卒業研究発表は,佐賀大学美術館他で行います。
 進め方は指導教員と相談の上、決定しますが、例となる授業計画を示しておきます。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

論文・制作とも)卒業研究テーマの決定

卒業研究テーマの決定に関する作品、文献を読みこむ。

2

論文・制作とも)卒業研究の実施のための計画の検討

他の授業との関連、就職活動を考慮しながら、年間の計画を策定します。

3

論文・制作とも)基本的な理論・概念に関する文献の検討(1) 文献の検索

論文・制作とも)基本的な理論・概念に関する文献を検索し読み込みます。

4

論文・制作とも)基本的な理論・概念に関する文献の検討(2) 基本的な理論・概念の整理

論文・制作とも)基本的な理論・概念に関する文献を検索し読み込みます。

5

論文・制作とも)卒業研究の方向性のテーマ・目標の設定

基本的な理論・概念に関連付けて、卒業研究の方向性のテーマ・目標の設定できるよう準備します。

6

論文)卒業研究の対象資料の検討(1) 関連する文献の検索
制作)制作の素材の検討(1) 素材の検討

論文)卒業研究の対象資料の検討(1) 関連する文献を検索し、読み込みます
制作)制作の素材の検討(1) 素材をいくつか選択し、比較検討します。

7

論文)卒業研究の対象資料の検討(2) 対象資料の決定
制作)制作の素材の検討(2) 素材の決定

論文)卒業研究の対象資料の検討(2) 関連する文献の検討なども参考に、対象となる資料の大枠を決定します。
制作)制作の素材の検討(2) 素材の比較検討に基づき、主たる素材を決定します。

8

論文)卒業研究の方法の検討(1) 関連する文献の検索
制作)制作の方法の検討(1) 方法の検討

論文)卒業研究の方法の検討(1) 関連する文献を検索し、方法について学びます。
制作)制作の方法の検討(1) 先行する作品、文献を検討し、方法の検討します。

9

論文)卒業研究の方法の検討(2) 方法の決定
制作)制作の方法の検討(2) 方法の決定

論文)卒業研究の方法の検討(2) 関連する文献の検討なども参考に、方法の大枠を決定します。
制作)制作の方法の検討(2) 方法の比較検討に基づき、主たる方法を決定します。

10

論文)卒業研究の予備的調査分析の実施(1) 調査資料の検討
制作)制作の試験的実施(1) 試験的な制作の検討

論文)卒業研究の予備的調査の実施(1) 予備的な調査を行い、対象となる資料を収集します。
制作)制作の試験的実施(1) 試験的な制作のために素材を準備します

11

論文)卒業研究の予備的調査分析の実施(2) 予備的な資料の検討・分析
制作)制作の試験的実施(2) 試験的な制作

論文)卒業研究の予備的調査分析の実施(2) 選択した方法に基づき予備的な検討・分析を行います
制作)制作の試験的実施(2) 選択した方法に基づき試験的な制作を行います。

12

論文)卒業研究の予備的調査分析の実施(3) 予備的な調査分析の評価
制作)制作の試験的実施(3) 試験的な制作の評価

論文)卒業研究の予備的調査分析の実施(3) 予備的な調査分析の結果を振り返り評価して、資料・方法、計画を再検討します。
制作)制作の試験的実施(3) 予備的な制作の結果を振り返り評価して、素材・方法、計画を再検討します。

13

論文・制作とも)レポート・プレゼン資料の作成(1)

卒業研究Ⅰ第1〜12回を振り返り、レポート・プレゼン資料を準備します。

14

論文・制作とも)レポート・プレゼン資料の作成(2)

卒業研究Ⅰ第1〜12回を振り返り、レポートを作成したり、プレゼンを行います。

15

論文・制作とも)卒業研究Ⅱおよび夏季休業期間中の活動の計画検討。

卒業研究Ⅱおよび夏季休業期間中の活動の計画を作成します。

成績評価の方法と基準

 詳細はゼミ指導教員に問い合わせること。
 標準的な考え方を示すと、到達目標の「1.社会事象を論理的に考察する能力を養成する。」を授業時間中の小課題の提出やプレゼン、「2.参考文献を読み込んで内容を整理・分析する能力を身につける。」を小課題や期末レポート、「3.研究成果を卒業制作や卒業論文として完成できるような能力を養成する。」をレポートやプレゼン、制作により評価する。

開示する試験問題等

成績評価に関する採点基準、採点根拠とする資料の種類を開示する。

開示方法

ゼミ指導教員に問い合わせること。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

ゼミ指導教員の指示に従うこと。

オフィスアワー

ゼミ指導教員に問い合わせること。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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