科目情報
コースナンバリング |
2-548i-238 |
---|---|
科目名 |
データベース |
開講学期 |
後期 |
開講時期 |
3クォータ |
曜日・校時 |
火5 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
大月 美佳、掛下 哲郎 |
講義情報
学士力番号
1-(3), 2-(1), 2-(2), 2-(3) |
講義形式
講義(座学および簡単な演習) |
講義概要
本講義では、データベースについて、現在普及している関係データベースを中心に、データベースを利用するための基本技術について重点的に学習を行う。具体的には、関係データベースの理論的背景、標準問い合わせ言語であるSQL、プログラミングとの連携について学習する。 |
開講意図
データベースは、高度な情報処理のためにコンピュータを活用する場合には欠かすことのできない技術である。特に関係データベースは業務アプリケーション、Webアプリケーションのバックエンドシステムとして活躍している。本講義ではデータベースの基礎知識と具体的な設計ができるようになることを目指す。 |
到達目標
1.複数分野における情報システムの活用事例を知っている. |
聴講指定
知能情報システム学科2年生・必修 |
履修上の注意
出席 2/3以上 (それ以下は定期試験の受験を不可とするので注意すること) |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
---|---|---|
1 |
第01回 講義について・序論 授業の内容、データベースの基礎、概念設計と論理設計 |
内容確認のミニテストを実施。 |
2 |
第02回 データのモデル化 (1) 関係モデル |
内容確認のミニテストを実施。 |
3 |
第03回 問い合わせ記述(1) SQL基礎 |
内容確認のミニテストを実施。 |
4 |
第04回 問い合わせ記述(2) 副問合せ |
内容確認のミニテストを実施。 |
5 |
第05回 関係代数 (1) 基本演算子 |
内容確認のミニテストを実施。 |
6 |
第06回 関係代数 (2) 自然結合、商など |
内容確認のミニテストを実施。 |
7 |
第07回 データのモデル化 (2) 整合性制約 |
内容確認のミニテストを実施。 |
8 |
第08回 データのモデル化 (3) 関数従属性と正規形 |
内容確認のミニテストを実施。 |
9 |
第09回 プログラミングとの連携 言語とのインターフェース・Java/PHP・SQL応用 |
内容確認のミニテストを実施。 |
10 |
第10回 物理格納方式 (1) ヒープ・B木 |
内容確認のミニテストを実施。 |
11 |
第11回 物理格納方式 (2) 索引 |
内容確認のミニテストを実施。 |
12 |
第12回 最適化 関係代数質問の最適化 |
内容確認のミニテストを実施。 |
13 |
第13回 同時実行制御(1) トランザクション |
内容確認のミニテストを実施。 |
14 |
第14回 同時実行制御(2) 排他制御 |
内容確認のミニテストを実施。 |
15 |
第15回 様々なデータベース オブジェクト指向DB、キーヴァリューDBなど |
定期試験の準備をしておくこと。 |
成績評価の方法と基準
ミニテスト/レポート:40点 |
開示する試験問題等
定期試験問題およびその模範解答についてはこれまでのものを含み開示する。 |
開示方法
【試験問題の開示について】 |
教科書
資料名 |
版 |
|
---|---|---|
著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
|
データベースシステム |
||
北川 博之 |
オーム社 |
2014 |
4274216055 |
参考図書
資料名 |
版 |
|
---|---|---|
著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
|
情報工学レクチャーシリーズ データベース |
||
石川博 |
森北出版株式会社 |
|
978-4-627-81041-9 |
||
反復学習ソフト付 SQL書き方ドリル |
||
羽生章洋 |
株式会社技術評論社 |
|
978-4-7741-0866-3 |
||
新訂版 |
||
増永良文著 |
サイエンス社 |
2003 |
9784781910246 |
リンク
オフィスアワー
火曜4時限 |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
||||
---|---|---|---|---|
カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
0 |
0 |
0 |
20 |
80 |