科目情報
| コースナンバリング | 2-510x-237 | 
|---|---|
| 科目名 | 都市解析演習 | 
| 開講学期 | 前期 | 
| 開講時期 | 1クォータ | 
| 曜日・校時 | 火3 | 
| 単位数 | 2 | 
| 授業担当教員 | 猪八重 拓郎、李 海峰 | 
講義情報
学士力番号
| 1(1), 1(3), 2(1), 2(2), 2(3),3(1) | 
講義形式
| 演習 | 
講義概要
| 本演習では、「地理情報」に関する講義とコンピュータを利用した各種の地理情報処理を都市解析に適用する方法について教える。 まず、地理情報システム(GIS)ソフトウェアの基本操作と各種地理情報の検索・収集について教える。そして、これまでの都市計画に関する講義で得た知識等を活かして総合課題に取り組み、様々な都市解析を行わせる。 | 
開講意図
| 地理情報システム(GIS)の基本操作を把握したうえ、地理情報システム(GIS)を用いた様々な都市解析手法を理解できる。 | 
到達目標
| (1) 地理情報の基本概念を理解できる。 | 
履修上の注意
| 1)出席が3分の2に達しない学生は失格とする. | 
授業計画
| 回 | 内容 | 授業以外の学習 | 
|---|---|---|
| 1 | 地理情報・画像情報処理概論・投影法と座標系(準拠楕円体,地理座標系,平面直角座標系) 担当:猪八重 | 地図の表記法,投影法,座標系の種類と組み合わせとその特性について復習すること | 
| 2 | GISとリモートセンシングの活用方法 担当:李 | リモートセンシングの原理について復習すること | 
| 3 | 空間検索と属性検索による最適地検索 担当:猪八重 | 空間属性の種類,空間属性の種類について復習すること | 
| 4 | 空間解析処理の基礎(ジオメトリ演算,フィールド演算)担当:猪八重 | ジオメトリ演算とフィールド演算の種類について復習すること | 
| 5 | 空間解析処理の応用(バッファ,インターセクト,ディゾルブを用いた解析フローの構築) 担当:猪八重 | 解析フローの構築の仕方について復習すること | 
| 6 | 都市・地域調査分析の基礎(センサスデータの入手と活用法) 担当:猪八重 | どのようなセンサスデータが公開されているか,各省庁のHPを調べること | 
| 7 | 都市・地域分析の応用(基礎統計,相関分析,多変量解析)担当:猪八重 | 統計分析の手法について復習すること | 
| 8 | 施設立地評価・配置計画(距離計測,ネットワーク解析)担当:猪八重 | ネットワーク解析の種類について復習すること | 
| 9 | 施設立地評価・配置計画(サービスエリア,人口按分) 担当:猪八重 | 密度と面積による按分方法について復習すること | 
| 10 | 住環境評価マップ(安全性)の作成 担当:猪八重 | 安全性に係る地理的要因について調べること | 
| 11 | 住環境評価マップ(利便性)の作成 担当:猪八重 | 利便性に係る地理的要因について調べること | 
| 12 | 住環境評価マップ(保健性)の作成 担当:猪八重 | 保健性に係る地理的要因について調べること | 
| 13 | 住環境評価マップ(快適性)の作成 担当:猪八重 | 快適性に係る地理的要因について調べること | 
| 14 | 住環境総合評価マップの作成 担当:猪八重 | 評価項目の重みについて検討すること | 
| 15 | 最終発表会(プレゼンテーション) 担当:猪八重 | 住環境の多様な捉え方について理解すること. | 
成績評価の方法と基準
| 到達目標を満たした上、演習レポート、及び最終プレゼンテーションにより、成績を決める。 演習レポート 80%、最終プレゼンテーション20%。60点以上を合格とする。 | 
開示する試験問題等
| 演習課題 | 
開示方法
| 講義時に直接提示 | 
教科書
| 資料名 | 版 | |
|---|---|---|
| 著者名 | 発行所名・発行者名 | 出版年 | 
| 備考(巻冊:上下等) | ISBN | |
| 適宜プリントを配布する. | ||
オフィスアワー
| 月曜5校時 | 
アクティブラーニング導入状況
| アクティブラーニング導入状況 | ||||
|---|---|---|---|---|
| カテゴリー4 | カテゴリー3 | カテゴリー2 | カテゴリー1 | カテゴリー0 | 
| 学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING | グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT | 学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION | 学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION | 基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT | 
| 10 | 10 | 10 | 40 | 30 |