科目情報
コースナンバリング |
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科目名 |
佐賀の染織B |
開講学期 |
後期 |
開講時期 |
3クォータ |
曜日・校時 |
時間割外 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
石井 美恵 |
講義情報
学士力番号
1-(1) |
曜/限追記
時間外(水曜日18:00-19:30) 教室:芸術地域デザイン学部1号館4F 地域デザイン演習室 Teams クラスコード u16bpmb |
講義形式
講義(対面・リモート)、対面実技(スクーリング) 学外見学 |
講義概要
佐賀の染織文化への教養を深め、伝統的染織技術の伝承を通じて無形文化財の知識を深めることを目的に開講します。佐賀錦と鍋島更紗の佐賀を代表する2つの染織領域を取り上げて、現地見学を通じて実資料の鑑賞や地域の伝承者や研究者から学びます。授業では講義(リモートとオンデマンド)、学外見学、選択課題のスクーリング(時間割外)で構成します。染織を通じて日本の美術についても考察します。 |
開講意図
佐賀の染織文化への教養を深め、無形文化財である技術伝承への理解を目的に開講します。 |
到達目標
佐賀の染織文化について自らの言葉で説明できること。 |
聴講指定
集中講義、学外見学がありますのでかならず開講日に出席してください。代替日はありません。 |
履修上の注意
大学のマイクロバスが使えない場合は学外見学の交通費は自己負担になります。 |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
10月6日 対面・リモート 授業説明 ①織物の基礎: 組織の基礎(紙)+組織図 (課題はPDFでTeamsに提出 1月26日まで受け付け) |
課題に取り組む |
2 |
10月13日 対面実技 ②組織・鹿島錦・佐賀錦の基本:平板 リモートの学生はTeams にアップロードしてある視聴覚教材をみてTeamsの課題提出先にレポートを提出する(1月26日まで受け付け) |
実技課題に取り組む |
3 |
10月27日 対面実技 ③ 織りお手本(かみおり)(佐賀錦伝承者 井手久美子先生実技指導) 佐賀の染織A履修者は糸おり リモートの学生はTeams にアップロードしてある視聴覚教材をみてTeams の課題提出先にレポートを提出する(1月26日まで受け付け)。 |
実技課題に取り組む |
4 |
11月6日(土) ④-⑦ 佐佐賀大学美術館で開催する「きてみんしゃい!佐賀大学へ:鹿島錦の記録保存」 ギャラリー・トーク 10:30-12:00 聴講。13:00-17:00 各自実技(時間内に4.5H 3時限分)。この日にこられなければ、11月7日(日)に出席すること。(課題選択 A、B、C共通)課題BCを選び、課題①を提出していない学生はこの実技時間内に取り組むこと。またテーマを教員と相談すること。 |
実技の課題に取り組む |
5 |
11月7日(土) ④-⑦ 佐賀大学美術館「きてみんしゃい!佐賀大学へ:鹿島錦の記録保存」の展示を見学。美術館にて4.5H分 各自実技。13:30-14:30 別授業の特別講義を美術館内でリモート聴講可(イヤホンを持参)。(課題選択A、B、C共通)課題BCを選び、課題①を提出していない学生は実技時間内に取り組むこと。またテーマを教員と相談すること。 |
課題に取り組む |
6 |
11月6日か7日を選択する |
課題に取り組む |
7 |
11月6日か7日を選択する |
課題に取り組む |
8 |
12月1日 対面・オンライン ⑧ 佐賀錦の興隆:重要無形文化財保持者古賀 フミ (北島綾子さん) |
課題に取り組む |
9 |
1月12日 対面・オンライン ⑨ 佐賀錦のデザイン(北島綾子さん) |
課題に取り組む |
10 |
1月26日 対面・オンライン ⑩ 課題の発表 (すべての課題締め切りは1月26日23:59 Teamsクラスファイルに提出すること) |
発表した課題をTeams クラスファイルにアップロードする |
11 |
⑪ 現地見学:各自で佐賀市「佐賀錦振興協議会(旧福田家)」(柳町)を見学してレポートを提出する。 |
課題に取り組む |
12 |
⑫~⑮ 学外見学 交渉中 日程後日連絡 鍋島更紗の歴史と現在(染織資料館・鍋島更紗人間国宝鈴田滋人先生鹿島市)を予定。見学を踏まえてレポートを提出する。見学を欠席した場合は「鍋島更紗」についてのレポートを提出する(2000字以上・引用、参考文献をつけること) |
課題に取り組む |
13 |
⑫~⑮ 学外見学 交渉中 日程後日連絡 鍋島更紗の歴史と現在(染織資料館・鍋島更紗人間国宝鈴田滋人先生鹿島市)を予定。 |
課題に取り組む |
14 |
⑫~⑮ 学外見学 交渉中 日程後日連絡 鍋島更紗の歴史と現在(染織資料館・鍋島更紗人間国宝鈴田滋人先生鹿島市)を予定。 |
課題に取り組む |
15 |
⑫~⑮ 学外見学 交渉中 日程後日連絡 鍋島更紗の歴史と現在(染織資料館・鍋島更紗人間国宝鈴田滋人先生鹿島市)を予定。 |
課題に取り組む |
成績評価の方法と基準
全員の課題として選択課題として① 織物の基礎: 組織の基礎(紙)+組織図 があります。選択課題として(A)鹿島錦・佐賀錦の実技、(B)フィールド・文献調査と未来への提言レポート、(C)ヴィジュアルPR資料制作(マップ・ポスターなど)のうちの1つを選んでください。課題はPDFでライブキャンパスにて最終授業日に提出してください。現物の提出は不要です。成績は見学会参加とレポートの提出(50%)、課題の提出 (全員課題①10%、選択課題(A~Cのうち1つ) 40%)で評価します。 |
開示する試験問題等
課題はシラバスに明示しました。 |
開示方法
課題はシラバスに明示しました。 |
教科書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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古賀フミ[著] |
古賀フミ |
1994 |
芸艸堂編集部編集 |
芸艸堂 |
2001 |
9784753801909 |
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鹿島錦 |
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鹿島錦保存会 |
2015 |
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井出久美子, 井出美弥子著 |
[井出久美子] |
2003 |
木枠の織り機で手織りこもの |
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誠文堂新光社 |
2019 |
|
4416619995 |
オフィスアワー
水曜 18:00-19:30 mishii@cc.saga-u.ac.jp に連絡の上、対面の場合は予約を取ってきてください。 |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
20 |
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その他
理工学部の技術者教育(JABEE)プログラムでは,「人類のさまざまな文化や社会に関する知識を基に,多面的に物事を考える」能力を養成するために,下記の学習・教育到達目標を掲げています.基本教養科目(文化の分野)の修得により,下記の学習・教育到達目標が達成されます. |