科目情報
コースナンバリング |
2069x-121 |
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科目名 |
キュレイティング応用Ⅱ |
開講学期 |
後期 |
開講時期 |
3クォータ |
曜日・校時 |
火3 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
石井 美恵 |
講義情報
学士力番号
1-(1), 1-(3), 2-(2), 3-(1) |
曜/限追記
火3 |
講義形式
演習・リモート Teams クラスコード t3ghhzo |
講義概要
ヘリテージ・サイエンスの応用授業です。博物館資料・文化財の科学的解明、保存、収蔵、展示について学んでゆきます。繊維、染料材料の鑑別、分析診断、保存修復、展示、環境管理を実資料を用い、実践的学習します。前半は鹿島錦、佐賀錦の実資料の調査、後半は古代服飾品の復元制作としてエジプトのツタンカーメン王服飾品の図面を起こして復元に取り組みます。授業時間外での取り組みが必要となりますので、それを踏まえて履修してください。11月6・7日(土日)に「きてみんしゃい!佐賀大学:鹿島錦の記録保存」を佐賀大学美術館で行います。前半はその展示企画にむけて、展示企画、資料調査研究、資料の展示準備、パネル作成、教育普及プログラムなど計画します。後半はツタンカーメン服飾品の写真やトレースをつかい、パネル展示を企画します。 |
開講意図
資料保存を科学的に実施するうえでの分析診断法、博物館資料の収蔵保存、展示の総合的な学芸活動を実践的に学ぶことが開講の意図です。 |
到達目標
資料の調査、保存管理、教育普及の総合的な力を身につける。 |
聴講指定
博物館資料保存論を受講した、または受講中であるのが望ましい。未受講者は教員に相談してください。 |
履修上の注意
実践的な授業です。時間外の取り組みが必要です。 |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
実資料を用いて実践的に資料研究、資料の科学調査、資料保存、資料展示、美術館企画展、教育普及に取り組み見ます。 |
課題に対する取り組み。 |
成績評価の方法と基準
授業と課題への取り組み。 |
開示する試験問題等
課題 |
開示方法
シラバスの通り。 |
教科書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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石沢正男, 本田安次編 |
第一法規出版 |
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毎日新聞社人間国宝編集委員会編 |
毎日新聞社 |
1967 |
グレートデン, テレビ東京企画・製作 |
テレビ東京 (発売) |
19-- |
グレートデン, テレビ東京企画・製作 |
テレビ東京 (発売) |
19-- |
国末憲人著 |
平凡社 |
2012 |
9784582835878 |
||
国立文化財機構東京文化財研究所編集 |
国立文化財機構東京文化財研究所 |
2016 |
芸艸堂編集部編集 |
芸艸堂 |
2001 |
9784753801909 |
||
グレートデン, テレビ東京企画・製作 |
テレビ東京 (発売) |
19-- |
限定版 |
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久留米絣技術保存会 |
1969 |
|
ラジカル・ミュゼオロジー |
2020 |
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クレア・ビショップ |
月曜社 |
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参考図書
資料名 |
版 |
|
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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edited by Sheila Watson |
Routledge |
2007 |
: hbk ; : pbk |
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鷲田清一著 |
朝日新聞出版 |
2016 |
9784022513922 |
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北田暁大, 神野真吾, 竹田恵子編 |
フィルムアート社 |
2016 |
9784845916092 |
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本田洋一著 |
水曜社 |
2016 |
9784880653785 |
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クレア・ビショップ著 ; 大森俊克訳 |
フィルムアート社 |
2016 |
9784845915750 |
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青柳正規著 |
筑摩書房 |
2015 |
9784480068514 |
オフィスアワー
石井:火曜日12:00-13:00 |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
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