科目情報
コースナンバリング |
1331x-141 |
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科目名 |
基本ミクロ経済学 |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
1クォータ |
曜日・校時 |
月4 |
単位数 |
2 |
授業担当教員 |
伊藤 正哉、吉田 友紀 |
講義情報
学士力番号
1-(3) |
講義形式
講義 |
講義概要
ミクロ経済学は、消費者や企業など、経済社会を構成する個々の主体の意思決定およびその相互作用を考察の対象とする学問である。言い換えるとミクロ経済学とは、各主体の合理的行動の分析にもとづいて、経済社会を考察していく学問である。本講義では、その入門的な内容について学んでいく。 |
開講意図
初歩的なミクロ経済学の内容を習得し、経済学的な思考方法を理解するとともに、学んだ知識を用いて、さまざまな経済現象を見る目を養う。 |
到達目標
需要と供給のグラフを使って、世の中で実際に起こっている価格の変化や生産量・消費量の変化を説明できるようになること。余剰分析の政策への応用方法が理解できること。 |
聴講指定
1年生以上 |
履修上の注意
教科書は『ミクロ経済学をつかむ』をベースに進めていく。前半は伊藤、後半は吉田が担当。 |
授業計画
回 |
内容 |
授業以外の学習 |
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1 |
ミクロ経済学とは、ミクロ経済学と数学 |
テキストのUnit1,2を予習復習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。 可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
2 |
データ・AI活用領域の広がりを理解し、データ・AIの活用事例を知る |
さまざまな領域でデータ・AIが活用されていることをインターネットや新聞、書籍などで調べる。 |
3 |
需要と供給 |
テキストのUnit3を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。 可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
4 |
需要の価格弾力性 |
テキストのUnit4を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
5 |
供給の価格弾力性 |
テキストのUnit4を復習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
6 |
完全競争市場と市場均衡 |
テキストのUnit5を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
7 |
効用と無差別曲線、限界代替率 |
テキストのUnit7,8を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。 可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
8 |
予算制約と効用最大化 |
テキストのUnit9を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。 可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
9 |
所得と代替効果 |
テキストのUnit10を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
10 |
生産関数、生産量と費用 |
テキストのUnit12,13を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
11 |
色々な費用の性質と利潤最大化 |
テキストのUnit14,15,16を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
12 |
余剰分析 |
テキストのUnit17を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。 可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
13 |
市場均衡と余剰、市場分析の応用 |
テキストのUnit18,19を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
14 |
エッジワースのボックスダイヤグラム |
テキストのUnit21を予習しておくこと。また、疑問があれば質問を用意すること。 可能であれば確認問題を解いておくのが望ましい。 |
15 |
まとめ |
配付予定の資料の練習問題に挑戦すること。 |
成績評価の方法と基準
平常点(レポート提出・小テスト等)(50%)、定期試験(50%)により総合的に判断する。 |
開示する試験問題等
試験解答、配布資料等 |
開示方法
ライブキャンパス、あるいは、個別に対応する。 |
教科書
資料名 |
版 |
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著者名 |
発行所名・発行者名 |
出版年 |
備考(巻冊:上下等) |
ISBN |
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神戸伸輔, 寳多康弘, 濱田弘潤著 |
有斐閣 |
2006 |
9784641177000 |
オフィスアワー
前半(伊藤)金5 後半(吉田)木2 |
アクティブラーニング導入状況
アクティブラーニング導入状況 |
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カテゴリー4 |
カテゴリー3 |
カテゴリー2 |
カテゴリー1 |
カテゴリー0 |
学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING |
グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT |
学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION |
学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION |
基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT |
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