シラバス詳細

タイトル「2021年度」、カテゴリ「学部科目-文化教育学部」

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科目情報

コースナンバリング

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科目名

総合美術理論

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

火3

単位数

2

授業担当教員

石井 美恵

講義情報

講義形式

対面とオンライン演習の併用 Teams クラスコード ji1umrv

講義概要

自らが感じている事柄を言語化して伝えることは芸術のコミュニケーションにおいて大切なスキルです。佐々木健一『美学辞典』東京大学出版会、2006年を購読します。テキストは授業で配布しますが、美学芸術学の基本図書ですので図書館で借りるか、各自購入するのを薦めます。

開講意図

美学は思考の幅を広げ、深くしてゆく人間の叡智です。文献購読して思考する時間をもつことを意図しています。

到達目標

何かを別の視点でみてみることで思考の変化に心をとめられるようになるとよいです。

履修上の注意

テキストを輪読します。前の週に輪読したテーマについて各自で事例を探してPPで発表し、討議します。履修は3年生以上です。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

美学辞典 「美学」

発表準備

2

美学辞典 「美」

発表準備

3

美学辞典 「自然美」

発表準備

4

美学辞典 「芸術」

発表準備

5

美学辞典「模倣」「表現」

発表準備

6

美学辞典「即興」「図式」

発表準備

7

美学辞典「想像力」「天才」

発表準備

8

美学辞典「創造・創造性」「かたち」

発表準備

9

美学辞典「修辞的文彩」「様式」

発表準備

10

美学辞典「象徴」「作品」

発表準備

11

美学辞典「美的質・美的範疇」「価値」

発表準備

12

美学辞典「美的態度」「趣味」

発表準備

13

美学辞典「美的判断」「解釈」

発表準備

14

美学辞典「批評」「美的体験」

発表準備

15

美学辞典「コミュニケーション」

発表準備

成績評価の方法と基準

出席、課題提出、発表

開示する試験問題等

開示します。

開示方法

授業内。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

ヴァレリー 芸術と身体の哲学

伊藤 亜紗

講談社

2021

4065223822

詩人・菅原の道真 うつしの美学

2020

大岡信

岩波書店

4003120248

ひび割れた日常 人類学・文学・美学から考える

2020

伊藤亜紗

亜紀書房

4750516740

芸術は世界といかに関わるか:シェリング・ニーチェ・カントの美学から

2021

ディーターイェニッヒ

三元社

4883034635

哲学としての美学 美しいとはどういうことか 

2017

ギュンターペルトナー

晃洋書房

4771024979

視覚的無意識

2019

ロザリンド・E・クラウス

月曜社

4865030735

ART SINCE 1900: 図鑑 1900年以後の芸術 

2019

尾崎信一郎

東京書籍

4487810353

アヴァンギャルドのオリジナリティ モダニズムの神話

2021

ロザリンド・E・クラウス

月曜社

486503109X

参考図書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

現代アートの哲学

西村清和

産業図書

1995

4782802021

絵画の歴史 洞窟壁画からiPadまで

デヴィッド・ホックニー

青幻舎

2021

4861527996

眼の神殿「美術」受容史ノート

北澤憲明

筑摩書房

2020

4480510230

現代アートを殺さないために: ソフトな恐怖政治と表現の自由

小崎哲也

河出書房新社

2020

4309256643

大衆の国民化 ――ナチズムに至る政治シンボルと大衆文化

ジョージ・L・モッセ

筑摩書房

2021

448051029X

生の仏教 死の仏教

京極逸三蔵

筑摩書房

2021

4480510273

ナショナリズムとセクシュアリティ―市民道徳とナチズム

ジョージ・L・モッセ

パルマケイヤ業書

1996

わかりやすい民藝

高木崇雄

D&DEPARTMENT PROJECT

2021

4903097692

ふつう

深澤直人

D&DEPARTMENT PROJECT

2020

4903097625

日本のデザイン――美意識がつくる未来

原研哉

岩波新書

2011

4004313333

オフィスアワー

メールにて問い合わせしてください。mishii@cc.saga-u.ac.jp

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

30

20

20

15

15

その他

各授業での話題に関する自分の考えをまとめ、次の週までにOffice 365 Teamsのクラスノートにアップロードしてください。これが課題です。試験および学期末の課題はありません。