シラバス詳細

タイトル「2021年度」、カテゴリ「学部科目-理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

2-548i-233

科目名

データベース

開講学期

後期

開講時期

3クォータ

曜日・校時

月5

単位数

2

授業担当教員

大月 美佳、掛下 哲郎

講義情報

学士力番号

2-(1), 3-(3)

曜/限追記

月曜日5時限

講義形式

講義(座学および簡単な演習)

講義概要

本講義では、データベースについて、現在普及している関係データベースを中心に、データベースを利用するための基本技術について重点的に学習を行う。具体的には、関係データベースの理論的背景、標準問い合わせ言語であるSQL、プログラミングとの連携について学習する。

【学習教育目標・カリキュラムにおけるこの科目の位置づけ】
「プログラミング演習・概論」において基礎的なプログラミング知識を身に付けた上で、開発上欠かすことができない関連技術の学習をこの科目でおこなう。また、今学期の科目「情報システム実験」はこの科目の実践的演習となっている。

開講意図

データベースは、高度な情報処理のためにコンピュータを活用する場合には欠かすことのできない技術である。特に関係データベースは業務アプリケーション、Webアプリケーションのバックエンドシステムとして活躍している。本講義ではデータベースの基礎知識と具体的な設計ができるようになることを目指す。

到達目標

1.複数分野における情報システムの活用事例を知っている.
2.情報システムの利用者,管理者,開発者としての各視点からの知識を持っている.
3.実社会で発生している問題について関心および知識を持っている.
4.非手続き型のプログラミングパラダイムを理解している.
5.データベースの設計およびデータベースを含んだ情報システムの設計を系統的に行なえる.

聴講指定

知能情報システム学科2年生・必修

履修上の注意

出席 2/3以上 (それ以下は定期試験の受験を不可とするので注意すること)
ほぼ毎回出席兼用ミニテストをおこない、その結果から判断する。
遅刻は30分まで、それを超える場合は欠席とみなす。学生証忘れは申し出ること。
忌引き、急病など理由のある場合は証明になるものを添えて申し出ること。

成績評価の方法と基準

ミニテスト/レポート:40点
定期試験:60点

1.複数分野における情報システムの活用事例を知っている.
2.情報システムの利用者,管理者,開発者としての各視点からの知識を持っている.
3.実社会で発生している問題について関心および知識を持っている.
4.非手続き型のプログラミングパラダイムを理解している.

上記4点については、講義時のミニテストで逐次確認しつつ、最終的には定期試験でその知識習得状況を評価する。

5.データベースの設計およびデータベースを含んだ情報システムの設計を系統的に行なえる.

については、レポートを課し、実際に設計技術を学習したかを評価する。

開示する試験問題等

定期試験問題およびその模範解答についてはこれまでのものを含み開示する。

開示方法

【試験問題の開示について】
定期試験問題およびその模範解答については登録者のみ閲覧できる講義HPにて開示。
配点は定期試験問題用紙に明記。

オフィスアワー

火曜4時限