シラバス詳細

タイトル「2020年度」、カテゴリ「学部科目-理工学部」

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科目情報

コースナンバリング

3-548x-233

科目名

卒業研究

開講学期

前期

開講時期

1クォータ

曜日・校時

時間割外

単位数

12

授業担当教員

廣友 雅徳、岡崎 泰久、奥村 浩、只木 進一、花田 英輔、福田 修、皆本 晃弥、山下 義行、掛下 哲郎、木村 拓馬、中山 功一(知能)、山口 暢彦、大月 美佳、上田 俊、杉町 信行、前田 明子、松前  進、大谷 誠、日永田 泰啓、堀 良彰

講義情報

学士力番号

1-(3)、3-(2)、3-(3)

曜/限追記

各指導教員から指示があります.

講義形式

卒業研究

講義概要

【講義概要】
各学生に設定された研究テーマに対して、研究室でのセミナー等を通じて、研究方法の企画立案、実施、研究論文作成、研究発表を行い、学科の学習・教育目標を達成するための総合的能力を修得する。また、英語で記述された情報の収集および理解能力を高めるために英語学習を行う。

【学習教育目標・カリキュラムにおけるこの科目の位置づけ】
本科目は、学部3年次までに培ってきた教養および専門科目の学習・教育の総仕上げとなる科目である。また、将来、高度IT技術者として活躍していくためには、技術者倫理、情報技術の社会的な役割、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、文書作成能力、問題解決能力などを体得する必要がある。したがって、本科目は、将来、技術者として活躍するために必要不可欠な科目である。そのため,最低でも540時間(12単位×45時間)をかけて計画的に取り組む必要がある。

【授業と教員の研究内容との関連】
研究テーマは各指導教員の専門研究分野から選定される。

開講意図

各学生に設定された研究テーマに対して、与えられた制約下で自主的かつ継続的に課題に取り組み、その問題解決のプロセスを通じてデザイン能力(必ずしも解が1つではない課題に対し、いろいろな学問や技術を利用して、実現可能な解を見つけ出すために必要な能力)を修得する。また、研究テーマに関して研究室セミナー等で発表・討論し、研究成果を論文にまとめ、さらには研究室外でのプレゼンテーションを行うことで、文書作成の技法、プレゼンテーションの技法、問題解決能力などを身につける。

到達目標

本科目の到達目標は次の通りである。より具体的な到達目標は、下に示すリンクから「卒業研究評価用ルーブリック」を参照すること。

学習・教育目標(1) 情報システムが社会の様々な分野に及ぼす影響を総合的に理解する能力を育成し,情報技術者としての責任を自覚させる.

学習・教育目標(2) 日本語での文書作成および口頭発表を通じて正確かつ論理的に情報を伝えるとともに,効果的な討論を行うコミュニケーション能力を育成する.また,英語による文書作成に関する基礎的能力を育成する.

学習・教育目標(3) 与えられた課題を解決するために,日本語および英語で書かれた情報の収集,必要な知識の獲得,計画の立案,自主的かつ継続的な計画推進の各能力を育成する.

聴講指定

理工学部知能情報システム学科4年生

履修上の注意

本科目は、前年度までに規定の単位を修得した者のみが履修可能である。履修を希望する学生は、前年度2月に、卒業研究テーマ説明会に参加し、研究室配属希望調査を提出すること。また、前年度3月の卒業研究着手判定の結果と、研究室配属・主査を確認すること。

授業計画

内容

授業以外の学習
本科目は、単位数×45時間の学修が必要な内容で構成されています。授業として実施する学修の他に、授業の内容を深めるために以下の事前・事後学修が必要です。

1

詳細は各指導教員によって指示されるが、年間の大まかな計画は以下の通りである。

1. 前期「学習・教育目標自己点検」作成・提出(4月)
2. 副査の決定(中間発表練習前までに)
3. 中間発表,TOEICスコア確認(9月下旬)
4. 前期「学習・教育目標自己点検」自己評価(9月下旬)
5. 後期「学習・教育目標自己点検」作成・提出(9月下旬)
6. 卒業論文,卒論発表会予稿,TOEICスコア確認(2月始め)
7. 卒論発表会 (2月中旬)
8. 後期「学習・教育目標自己点検」自己評価(2月下旬)

指導教員は、セミナーまたは個別指導などを通じて、週に1 回は進捗状況を確認し、その内容に応じて指示を出す。

成績評価の方法と基準

本学科が定める「卒業研究評価用ルーブリック」に基づいて成績評価を行う。ルーブリックは、本ページのリンクよりダウンロードできるが、主な点を挙げると次のようになる。

1. 中間発表までを20点、中間発表後から卒業研究発表までを80点として評価する。
2. 主査1 名、副査2 名で評価し、その割合は主査:副査A:副査B=6:2:2とする。
3. 主査は、日常的なセミナーや卒業研究に関わるすべての成果・過程を基にして、卒業研究に関わるすべての学習・教育目標について採点を行う。
4. 副査は、中間発表・卒業研究発表およびその練習、レジュメ、卒業論文で判定可能な学習・教育目標について採点を行う。
5. 成績評価に当たっては,主に講義概要にある到達目標の達成度を評価する。
6.入学年度から2年後以降に受験したTOEIC(IP,公開ともに可)のスコアによって英語能力を評価する。

なお、成績評価に関する学生からの問い合わせは各指導教員および学科教務委員が対応する。

開示する試験問題等

中間発表会(予稿および講演)、卒論発表会(予稿および講演)および卒業論文

開示方法

守秘義務契約にサインした学生は、中間発表会および卒論発表会を聴講できる。また、中間発表会および卒論発表会の予稿は、発表会の際に学生に配布する。卒業論文を開示する場合は、本学部等に所属する学生、大学院生及び佐賀大学の教職員に限る。開示された内容は、第三者には伝えないこと。

教科書

資料名

著者名

発行所名・発行者名

出版年

備考(巻冊:上下等)

ISBN

必要な文献等は、各指導教員から指示される。

オフィスアワー

各指導教員から指示される。

アクティブラーニング導入状況

アクティブラーニング導入状況

カテゴリー4

カテゴリー3

カテゴリー2

カテゴリー1

カテゴリー0

学生が自ら主体となって、学習の方向性を定め、問題解決に導くための時間です。PROBLEM BASED LEARNING

グループや個人で行った能動的学習の成果を、教室内外で発表し、その評価を受けたり、質問に対応したりすることにより、学修した内容を深化させるための時間です。OUTPUT

学生自らが自由に発言し、グループやペアでの協働活動により課題に取り組み、何らかの帰結に到達するための能動的学習の時間です。INTERACTION

学生からの自由な発言機会はないものの、授業時間中に得られた知識や技能を自ら運用して、問題を解いたり、課題に取り組んだり、授業の振り返りをしたりする能動的学習を行う時間です。ACTION

基本的に学生は着席のまま、講義を聞き、ノートをとり、知識や技能を習得に努める時間です。INPUT

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その他

不明な点は教務委員または指導教員へ相談すること。